【2007年受賞作品】ニューヨークタイムズが選ぶおすすめ英語絵本・簡単なあらすじ

バイリンガル育児のため毎月に50冊以上本の読み聞かせを行なっております。

英語の絵本はどのような絵本を選べば良いのかわからない

色々な本を読ませてあげたいけど、偏ってしまう。

上記のような方にお勧めなのは、ニューヨークタイムズが選ぶベストイラストレーター子ども向け絵本の中から選ぶことです。

ニューヨークタイムズさんが選んでいる絵本を選ぶということは本場の英語圏の子どもたちも読んでいる可能性が高いということになります。また好きなジャンルだけでなく色々なジャンルの本を読むことで子どもの知識の幅を広げる手助けをすると思います。

この記事では簡単なあらすじも紹介しております。

なんとなくのストーリーを知りたいという方に参考になればと思います。

目次/Contents

2007年ニューヨークタイムズ社ベストイラストレーター子供の絵本受賞作品一覧

参考URL http://archive.nytimes.com/www.nytimes.com/slideshow/2007/11/11/books/review/best-childrens-books-slideshow_4.html

https://www.nytimes.com/slideshow/2007/11/11/books/review/best-childrens-books-slideshow_index.html

The Arrival

●作者:Shaun Tan

●簡単なあらすじ・ストーリー

この絵本はイラストのみの絵本で英語は出てきません。お父さんお母さん娘の3人暮らしの一家が、安全な場所を求めてお父さんが旅をして探しに行くストーリーです。

First The Egg

●作者:Laura Vaccaro Seeger

●簡単なあらすじ・ストーリー

この絵本は最初は卵でそれから鶏というように、最初の形からどう成長するのかを見せる教えてくれる絵本です。

NOT A BOX

●作者:Antoinette Portis

●簡単なあらすじ・ストーリー 

この絵本はダンボール箱で遊ぶウサギがこれは箱ではないというお話です。うさぎにとってはダンボール箱が船であったりロボットであったりします。

600 BLACK SPOTS

●作者:David A. Carter.

●簡単なあらすじ・ストーリー

合計で600の黒い丸がデザインされた仕掛け絵本です。

THE FROG WHO WANTED TO SEE THE SEA

●作者:Guy Billout

●簡単なストーリー

臆病だけど好奇心旺盛なカエルのアリスは、快適でありながら変化のない環境を離れ、一生に一度の冒険、つまりすべての中で最大の池である海への旅に乗り出します。

参考URL:https://www.barnesandnoble.com/w/frog-who-wanted-to-see-the-sea-guy-billout/1100831842

THE WALL

●作者: Peter Sis 

●簡単なあらすじ・ストーリー

この絵本の舞台はチェコスロバキアになります。ソビエト連合に支配されていた時代とベルリンの壁が建てられてから壊されるまでのお話です。

OLD PENN STATION

●作者: William Low

●簡単なあらすじ・ストーリー

20世紀前半、元のペンシルバニア駅はニューヨーク市で最も壮大なランドマークの1つであり、マンハッタンの真ん中にある宮殿でした。ウィリアム・ロウの輝かしいイラストは、ペンシルベニア駅の大規模な壮大さを包み込みながら、細部に細心の注意を払っています。 Old Penn Stationは、ニューヨーク市の歴史の非常に具体的な部分をたどっていますが、それは単なるニューヨークの本ではありません。著者の研究は、建設から破壊まで、建物の歴史全体に注意深く取り組んでおり、歴史的保存の観点からその永続的な遺産を認めることで終わります。

参考URLhttps://www.goodreads.com/book/show/899947.Old_Penn_Station

THE INVENTION OF HUGO CABRET

●作者:BRIAN SELZNICK

●簡単なあらすじ・ストーリー

この絵本は「ユーゴの不思議の発明」の映画にもなったお話です。博物館の学芸員の父が火事でなくなったユーゴは駅に住む時計管理人に引き取られ駅に住むことになりますが、飲んだくれの叔父は時計の管理をユーゴに任せ帰ってこなくなってしまいました。ユーゴはお父さんの家事の後から不思議なからくり人形をみつけ、そのうごかないからくり人形をユーゴがなおしていくことにより色々な秘密が紐解かれていくお話です。

JABBERWOCKY

●作者:Lewis Carroll 

●イラスト:Christopher Myers.

●簡単なあらすじ

Jabberwocky=わけのわからない言葉、ちんぷんかんぷんという意味で、ルイスキャロルの詩の「ジャバウォックの詩」を巨人のバスケットボールマンに例えて表現しています。

EVERY FRIDAY

●作者:Dan Yaccarino

●簡単なストーリー

毎週金曜日にお父さんと男の子が早く家を出て軽食屋にいくという話です。

まとめ

2007年にニューヨークタイムズ社によって選ばれた作品になります。

最も印象的な絵本はTHE INVENTION OF HUGO CABRETでした。絵本と言うよりはむしろ小説でした。子どもに読ませたい本としてはNOT A BOXです。ダンボールや箱に入って子どもが遊ぶ様子はだれもがみたことあるのかもしれません。歴史を学ぶのに、とてもいい絵本はTHE WALLです。ベルリンの壁の話や共産主義、人々は西洋のものを禁止されていて生活していた様子や街には戦車や軍隊がいた様子などがとてもわかりやすく理解できる絵本です。

読んだ話はレビューを載せておりますので、本のストーリーや英語の難易度を知りたいという方は是非ご覧ください。

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