ニューヨークタイムズが選ぶおすすめ英語絵本・簡単なあらすじ【2010年受賞作品】

バイリンガル育児のため毎月に50冊以上本の読み聞かせを行なっております。

英語の絵本はどのような絵本を選べば良いのかわからない

色々な本を読ませてあげたいけど、偏ってしまう。

上記のような方にお勧めなのは、ニューヨークタイムズが選ぶベストイラストレーター子ども向け絵本の中から選ぶことです。

ニューヨークタイムズさんが選んでいる絵本を選ぶということは本場の英語圏の子どもたちも読んでいる可能性が高いということになります。また好きなジャンルだけでなく色々なジャンルの本を読むことで子どもの知識の幅を広げる手助けをすると思います。

この記事では簡単なあらすじも紹介しております。

なんとなくのストーリーを知りたいという方に参考になればと思います。

目次/Contents

2010年ニューヨークタイムズ社ベストイラストレーター子供の絵本受賞作品一覧

参考URL http://www.booknixie.com/award/38/New-York-Times-Best-Illustrated-Childrens-Books

A Sick Day for Amos McGee

●作者:Philip C. Stead

●簡単なあらすじ・ストーリー

エイモスさんは動物園の飼育員です。エイモスさんは毎日朝早くに動物のところへ行き、象と遊んであげたりペンギンと一緒に座ってあげたりしていて、みんなエイモスさんのことが大好きでした。ある日エイモスさんは風邪をひいてしまいます。動物園にこないエイモスさんを心配した動物だちはバスに乗ってエイモスさんが休んでいる家にいきます。そしてみんなでエイモスさんがよく眠れるように動物達がしてあげるというお話です。

Big Red Lollipop

●作者:Donna Jo Napoli 

●簡単なあらすじ・ストーリー

おねえちゃんと妹のお話です。お姉ちゃんは誕生日会に招待されましたが、お母さんは妹も連れていきなさいと言います。お姉ちゃんは嫌と言うとお母さんは誕生日会に行かせてくれません。仕方なく連れて行くと妹は案の定ゲームで負けると赤ちゃんみたいに泣きわめきます。誕生会でそれぞれもらったロリポップを大事にとっておいたお姉ちゃんですが、妹に食べられてしまいます。そして数年経ち今度は妹が誕生日会に招待されました。お母さんは一番下の末っ子を誕生日会に連れていきなさいと言いました。妹は嫌と断りますが、お母さんは許しません。お姉ちゃんは自分が嫌な思いをしたので、お母さんに「一人で行かせてあげて」と言います。そして妹は誕生日会から帰ってくるとロリポップをお姉ちゃんにあげて2人は仲良しになりました。

Bink and Gollie 

●作者:Kate DiCamillo、Alison McGhee

●イラスト: Tony Fucile

●簡単なあらすじ・ストーリー 

弟とビンクと姉のゴリーの兄弟の心温まるお話です。ショートストーリーが数編ある絵本になります。最初のストーリはローラースケートに乗ってお店にくると靴下のバーゲンがやっていて、ビンクはカラフルな靴下を気に入って書いました。ゴリーはその靴下はあまりすきではありませんでした。ビンクはお腹が空いパンケーキが食べたくなり、ゴリーのところにいきます。ゴリーは靴下を脱ぐならパンケーキをあげると言いました。ゴリーは外へいって靴下を脱がないことを選択します。が、2にんはだんだんとどちらの意見も聞き入れようとして、ゴリーはパンケーキをもって外へきて、ビンクは片方の靴下を脱ぎました。

Busing Brewstar

●作者:Elisha Cooper

●イラスト:R. G. Roth 

●簡単なあらすじ・ストーリー

黒人の少年は1年生になることを楽しみしていました。しかし白人の中で黒人が学校で過ごすのは容易ではなく、最初の日は図書館で過ごすことになりました。そこで出会った図書館司書のオグレイデュさんとが彼に信じる力を与えてくれるというお話です。

参考URL:https://www.goodreads.com/book/show/7877750-busing-brewster

Children Make Terrible Pets

●作者:Peter Brown 

●簡単なストーリー

クマのルーシーが人間の小さな男の子に出会い、ペットにするために家に持ち帰りますが、男の子は手に負えません。そしていなくなってしまい探しにいくと、男の子は家族のもとへ帰ったというお話です。

Henry In Love

●作者:Peter McCarty 

●簡単なストーリー

ヘンリーがクラスで一番かわいいうさぎのクロエに恋するお話です。初恋のような淡いお話です。

Here Comes the Garbage Barge

●作者:Jonah Winter 

●イラスト:Red Nose Studio

●簡単なあらすじ・ストーリー

3,168トンのゴミがあり、置く場所がない町がありました。そして遊覧船にゴミをのっけますが処理する場所を探してゴミ遊覧船は動き出します。

参考URL:https://www.goodreads.com/book/show/6898517-here-comes-the-garbage-barge

Seasons

●作者:Blexbolex

●簡単なあらすじ・ストーリー

四季を表す英単語が季節ごとにすこし出てきて、あとはイラストのみになります。例えば冬はSILENCEやSNOWBALL FIGHTなどの英単語が書いてあり英単語のイラストが描かれています。

Shadow

●作者:Suzy Lee

●簡単なストーリー英語の文字のないイラストのみの絵本になります。見開きページで上下で見ます。上部分には地上部分、した部分には影のイラストです。

Subway

●作者:Christoph Niemann

●簡単なストーリー

ニューヨークの地下鉄の線路のお話です。お父さんと子ども2にんは地下鉄を旅することにしました。色々な線の特徴やどの駅で合流したり、どの駅で離れてまたくっついたりなどを学ぶことができます。

まとめ

2010年にニューヨークタイムズ社によって選ばれた作品になります。

動物園の話や兄弟の話、学校を楽しみにする子や学校で初恋を経験する話など、とても心が温まる作品が多かったです。

好きなイラストやかわいいものばかりではなく、知識や感性を豊かにするために色々なイラストを見せたいというママ、パパにおすすめしたい作品になります。

読んだ話はレビューを載せているので、本のストーリーや英語の難易度を知りたいという方は是非ご覧ください。

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