ニューヨークタイムズが選ぶおすすめ英語絵本・簡単なあらすじ【2008年受賞作品】
バイリンガル育児のため毎月に50冊以上本の読み聞かせを行なっております。
英語の絵本はどのような絵本を選べば良いのかわからない
色々な本を読ませてあげたいけど、偏ってしまう。
上記のような方にお勧めなのは、ニューヨークタイムズが選ぶベストイラストレーター子ども向け絵本の中から選ぶことです。
ニューヨークタイムズさんが選んでいる絵本を選ぶということは本場の英語圏の子どもたちも読んでいる可能性が高いということになります。また好きなジャンルだけでなく色々なジャンルの本を読むことで子どもの知識の幅を広げる手助けをすると思います。
この記事では簡単なあらすじも紹介しております。
なんとなくのストーリーを知りたいという方に参考になればと思います。
目次/Contents
2008年ニューヨークタイムズ社ベストイラストレーター子供の絵本受賞作品一覧
参考URL http://www.booknixie.com/award/38/New-York-Times-Best-Illustrated-Childrens-Books



A is for Art : An Abstract Alphabet
●作者:Stephen T. Johnson
●簡単なあらすじ・ストーリー
切り絵やグラフィック、写真やアート色々な技巧を駆使してページの中にアルファベットやそのアルファベットから始まる
単語を表現しています。
A River OF WORDS The Story of William Carlos Williams
●作者:Jen Bryant
●イラスト:Melissa Sweet
●簡単なあらすじ・ストーリー
この絵本は実在した詩人のウィリアム・カルロス・ウィリアムスさんの若い時のお話です。
Ghosts in the House!
●作者:Kazuno Kohara
●簡単なあらすじ・ストーリー
女の子は村はずれの家に引っ越してきましたがその家にはお化けがいました。彼女は魔女だったのでお化けを捕まえて洗濯して干してカーテンにしたりテーブルクロスにしたり、最後の2ひきはベットシーツと毛布にしました。
We Are the Ship The story of NEGRO LEAGUE BASEBALL
●作者:Kadir Nelson
●簡単なあらすじ・ストーリー
アメリカ合衆国に実際にあった野球リーグのお話です。
Wabi Sabi
●作者:Mark Reibstein
●イラスト:Ed Young
●簡単なストーリー・あらすじ
Wabi Sabi(ワビ・サビ)と名付けられた猫が、自分の名前の意味を求めて、京都を巡る物語。
中国に生まれ育った絵本作家、エド・ヤングによる写真や和紙などでコラージュされた斬新な絵本です。
参考URL:https://hanamuguri.com/?pid=151442872
The Black Book of Colors
●作者: Menena Cottin
●イラスト:Rosana Faría
●簡単なあらすじ・ストーリー(出版社より)
14もの言語に訳され、世界が絶賛するメキシコ生まれの美しい絵本。
真っ黒な紙に、銀色の文字と光沢のある透明なインクのレリーフによるイラストと、ふくらみのある文字によって書かれた文章が印刷されています。そこに広がっているのは、目の見えないトマスが感じている“色”の世界。
視覚障碍者と言われる人々にとっての色とはどんなものなのか、どんな感覚として伝わっているか、どんな風に認識されているか。
印刷された透明インクのふくらみをさわる体験が、想像力をひろげていく。
世界が絶賛する新感覚絵本です。
The Little Yellow Leaf
●作者: Carin Berger
●簡単なあらすじ・ストーリー
この絵本は秋になりみんなが散っていく中で木にくっついて離れない一枚の葉っぱのお話です。
Wave
●作者:Suzy Lee
●簡単なあらすじ・ストーリー
イラストのみで英単語などは出てきません。女の子が波際でパシャパシャと遊ぶ様子や高波がきて水がかかる様子などとても美しいイラストで表現されています。
Pale Male: Citizen Hawk of New York City
●作者:Janet Schulman
●イラスト:Meilo So.
●簡単なストーリー
ニューヨークのセントラルパークにいるアカオノトリはバードウオッチャーにペールメールと名づけられ5番街の最上部に巣を作り子どもを産み、有名になりました。CBSニュースにも取り上げられた1990年代にあったお話です。
参考URL:https://www.goodreads.com/book/show/2662707-pale-male
Skim
●作者:Mariko Tamaki
●イラスト:Jillian Tamaki
●簡単なあらすじ・ストーリー
「スキム」は、私立の女子校に通うスリムではないキンバリー・ケイコ・キャメロンスキムという女の子です。彼女のクラスメートであるケイティ・マシューズがボーイフレンドに捨てられ、ボーイフレンドが自殺すると、学校全体が喪に服します。関係する指導カウンセラーが「悲しみのサイクル」について講義し、人気のある派閥が学校の精神を強化するために新しいクラブ(Girls Celebrate Life!)を開始すると、スキムはますます深刻な鬱病に陥ります。 自殺、うつ病、愛、同性愛者であるかどうか、片思い、派閥、そしてあなた自身の完全な人間の自己になる方法を見つけることを絵本で表現しています。
まとめ
2008年にニューヨークタイムズ社によって選ばれた作品になります。
日本人が著書の絵本や「Wabi Sabi」などの日本をテーマにした作品が多く受賞しています。
視覚にうったえる作品も多く、ニューヨークタイムズ社が選ぶ作品はテーマや分野も広く、どの絵本も読んでみたいと思わせてくれる絵本ばかりです。
読んだ話はレビューを載せているので、本のストーリーや英語の難易度を知りたいという方は是非ご覧ください。


