ニューヨークタイムズが選ぶおすすめ英語絵本・簡単なあらすじ【2006年受賞作品】

バイリンガル育児のため毎月に50冊以上本の読み聞かせを行なっております。

英語の絵本はどのような絵本を選べば良いのかわからない

色々な本を読ませてあげたいけど、偏ってしまう。

上記のような方にお勧めなのは、ニューヨークタイムズが選ぶベストイラストレーター子ども向け絵本の中から選ぶことです。

ニューヨークタイムズさんが選んでいる絵本を選ぶということは本場の英語圏の子どもたちも読んでいる可能性が高いということになります。また好きなジャンルだけでなく色々なジャンルの本を読むことで子どもの知識の幅を広げる手助けをすると思います。

この記事では簡単なあらすじも紹介しております。

なんとなくのストーリーを知りたいという方に参考になればと思います。

目次/Contents

2006年ニューヨークタイムズ社ベストイラストレーター子供の絵本受賞作品一覧

参考URL http://www.booknixie.com/award/38/New-York-Times-Best-Illustrated-Childrens-Books

https://www.barnesandnoble.com/b/books/new-york-times-best-books-of-2006/new-york-times-best-illustrated-childrens-books-of-2006/_/N-29Z8q8Z1qyr

https://guides.lib.uni.edu/youthawards/NYT

Adele & Simon

●作者:Barbara McClintock

●簡単なあらすじ・ストーリー

この絵本は日本語の題名で「シモンのおとしもの」です。行く先々で落とし物をしてしまうシモンと学校から家までの道中で色々なものに出会うお話です。

Flotsam

●作者:David Wiesner

●簡単なあらすじ・ストーリー

少年が砂浜で遊んでいると波に打ち寄せられた不思議なカメラを見つけます。そこに写っているものの物語です。イラストのみになり、英語の文字は出てきません。

Gone Wild: An Endangered Animal Alphabet 

●作者:David McLimans

●簡単なあらすじ・ストーリー 

アルファベットで絶滅危惧種の動物を1文字で1種類紹介している絵本です。

Hello Twins

●作者:Charlotte Voake

●簡単なあらすじ・ストーリー

男の子と女の子の双子の話で、彼らは双子だけど、シャーロットは物を作るのが好きで、サイモンは物を倒すのが好きです。サイモンは何度も何度も形やパターンを描くのが好きで、シャーロットは時計の数字をコピーするのが好きです。個性が違うけれどだけど2人とも兄弟が大好きという内容です。

参考URL: https://www.goodreads.com/book/show/717708.Hello_Twins

John, Paul, George & Ben

●作者:Lane Smith

●簡単なストーリー

この絵本はのちに偉大な人として有名になるジョン、ポール、ジョージ、ベンとトムの幼少の頃どんな人物だったかのお話です。

Mommy?

●作者: Maurice Sendak

●簡単なあらすじ・ストーリー

仕掛け絵本です、ページ数はすくないです。おかあさんを探す坊やとミイラたちが次々と出てきます。英語はmommy?と最後のBABYしか出てきません。ストーリーというよりもしかけを楽しむ絵本です。

Move

●作者:Robin Page

 ●イラスト:Steve Jenkins 

●簡単なあらすじ・ストーリー

絵本の中に大きな文字で動詞が書いてあります。表紙の絵のようなページです。そして、その動詞を表すイラストと文章が一文ほど書かれています。

So Sleepy Story

●作者:Uri Shulevitz

●簡単なあらすじ・ストーリー

眠そうな眠そうな家では、開いている窓から音楽が流れ込むまで、すべてがとても眠いです。椅子が揺れ始め、皿が踊り始め、眠そうな少年がかつて眠っていた家の歓喜に目を開けます。すると、そっと音楽が流れ出し、もう一度眠くて眠くなる。眠いが続いて眠りを誘う絵本です。

参考URL :https://www.goodreads.com/book/show/575388.So_Sleepy_Story

The Red Lemon

●作者:Bob Saake

●簡単なストーリー・あらすじ

この絵本はレモン農園のマクフィーは広大な輝く黄色のレモンが自慢したが、ある日赤いレモンがなっていることに気づき、小さな島に投げ捨ててしまいます。その島で赤いレモンが増えて行き。。。というお話です

The Little Red Hen

●作者:Jerry Pinkney

●簡単なストーリー

この絵本は小さな赤いめんどりが拾った小麦の種を植えてパンを作るなかで、近所の動物たちに手伝いを頼んでもだれも手伝ってくれません。最終的にパンができあがったときにめんどりはどうするのかというお話です。

まとめ

2006年にニューヨークタイムズ社によって選ばれた作品になります。

歴史物が好きならばアメリカの独立戦争の偉人の幼少期の頃の話が好きであればJohn, Paul, George & Benの絵本をお勧めしますし、かわいい仕掛けの絵本をみるならばMommyがとてもいいですし、動物好きならば絶滅危惧種を学びながらアルファベットも学べるGone Wild: An Endangered Animal Alphabet をお勧めします。

John, Paul, George & Benはすこし長いですが、どの本も読みやすい絵本だと思います。

読んだ話はレビューを載せているので、本のストーリーや英語の難易度を知りたいという方は是非ご覧ください。

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