英語洋書・絵本「ROSE BLANCHE」を実際に読んだ評価とレビュー「総合評価 ★★★」
日本にいながらバイリンガル子育てに挑戦する2児のママです。
実際に子供に読んだ英語の洋書の評価とレビューを私の主観で書かせていただきます。
今回ご紹介させて頂くのは『ROSE BLANCHE』の本です。
実際に読んだ見てどうだった?本の内容は?
英語の難しさはどうだろうか?
買ってみたいけど、中身がよくわからないから悩んでいるという方や本の内容が知りたいという方に参考になればと私なりの考えで本を紹介させていただきます。
※本の内容やストーリーを書きますので、知りたくないという人は注意してください。
※本の大きさをわかりやすくするためにIphone6と比較しております。(iphone6のサイズは138.1×67.0×6.9mmです)






目次/Contents
この記事を読んでわかること
・この本の評価
・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント
・実際に読んだ時の子供の様子
・この本のメリット、デメリット
・まとめ
この本の評価
総合評価
文章内容の難しさ
絵の可愛さ
ボリューム
単語レベル
推奨年齢:4歳〜9歳
重さ・サイズ:365.4g・縦約26.6cm✖️横約19.3cm✖️厚さ約1.1cm
本の質感:ハードカバーです。触りごごちのいい画用紙のような紙です。
ページ数:33ページ
英語の文法のポイント : 現在形、過去形






作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント
作者
ROBERTO INNOCENTI /
http://www.robertoinnocenti.com/
●ROBERTO INNOCENTIさんの他の作品



本のストーリー
戦争が始まる時、人々は歓喜します。悲しみは後からやってきます。男達がドイツのために戦争に行くところでした。ローゼ・ブランシュもママと手を降って応援しました。ローゼは興奮で震えましたが、ママは寒いからだと言いました。男達が街を出ていってらは、大型トラックが狭い道を走り回り、タンクは火花を散らして走りました。買い物には長い行列ができましたが、誰も文句を言いませんでした。食べ物は兵士のためだと分かっています。トラックがどこに行くのかは誰も知りませんでした。ある日、故障したトラックから少年が飛び出しました。少年は市長の腕に飛び込みました。市長は少年を捕まえ、トラックへ引きずられていきました。少年がトラックに投げ込まれると、トラックはどこかへ走り去りました。ローゼはどこへ行くのかと思い、トラックを追いかけました。ローゼは木の枝が顔に当たりながら森を抜けていき、途中でやめたくなったところ、信じられないものを見ました。何十人もの子供達が、鉄条網の向こうにいました。食べ物が欲しいと言いましたが、ローゼは何も持っていませんでした。ローゼは家に帰っても誰にも見たことを言いませんでした。
街では市長を除いて十分に食べ物がある人はいなくなりました。ローゼは学校が終わると自分の食べ物を子供達へ運びました。子供達はいつもローゼを待っていました。学校の話や彼女のことを子供達に話であげました。街では誰も歌う人や手を振る人がいなくなりました。
戦争の状況が悪くなりみんな家具や鞄などを持って街を去っていきます。市長も誇らしげな腕章を外して街を去りました。ローゼが消えたのはその日でした。お母さんはローゼを必死に探しました。
深い霧に包まれて、いつもの場所に辿り着き、ローゼは夢の中にいるようでした。何もかもが変わってしまいました。ローゼの背後で霧の中で人影が動きました。ローゼが振り返ったて歩き去ろうとした時に、銃声が響きました。しばらくしてよその国の兵隊が街に来ました。彼らは疲れてきてましたが、喜びに溢れていました。戦争は終わりました。
ローゼのお母さんはローゼを見つけることができませんでした。春が勝ち誇っていました。











英語の難易度 




戦争のお話というのは理解できますので、ストーリーはイメージできます。
使っている単語が難しい単語が多いので、辞書引くまでははっきりとした意味がわからなかったです。
英語のポイント
lorries =トラック
grinding=ギシギシ鳴る
long queues=長い行列
satchel=学生カバン
diesel fume = ディーゼルの蒸発気
stumble= よろめきながら歩く、つまづき歩く
clasping = 抱えて持つ
muddy = 泥だらけの、濁った
explosion = 爆発
triumph = 勝利を得る、打ち負かす、成功





実際に読んだ時の子供の様子
戦争のお話は2歳半には少し早かったようで、見てもくれませんでした。
表紙の女の子や他のページのイラストを見せて読んでみても聞いてない様子でした。
メリット
ドイツの戦争のお話です。戦争のお話は読んであげたいと思っていたのでこの本は読ませやすいのでいいと思いました。
イラストも大きく、文章も長い方ですが、子供に読み聞かせできる本です。
デメリット
表紙からして暗いイメージなので、子供が読むのは喜ばないです。
まとめ
戦争についてのとても悲しい本です。戦争中に亡くなった子供、必要ないのに、殺されてしまった子供がとてもたくさんいること、戦争という歴史を子供にも学んでもらいたいです。
戦争の話は自分で喜んで買う人はいないと思いますが、学びの一つの本として何かの度にこの本を読ませたいなと思います。
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