英語洋書・絵本「GOLDILOCKS AND THE THREE DINOSAURS」を実際に読んだ評価とレビュー「総合評価 ★★★★」

日本にいながらバイリンガル子育てに挑戦する2児のママです。

実際に子供に読んだ英語の洋書の評価とレビューを私の主観で行っております。

実際に読んでみてどうだった?
本の内容は?
英語の難しさはどれくらいだろう?

買ってみたいけど、中身がよくわからないから悩んでいるという方や本の内容が知りたいという方に参考になればと私なりの主観で本を紹介させていただきます。

※本の大きさをわかりやすくするためにIphone6と比較しております。(iphone6のサイズは138.1×67.0×6.9mmです)

※本の内容を知りたくないと言う方は本のストーリーの箇所は読まないようにお気をつけてくださいませ。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

・この本の評価

・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント

・実際に読んだ時の子供の様子

・この本のメリット、デメリット

・まとめ

この本の評価

総合評価

文章内容の難しさ

絵の可愛さ

ボリューム

単語レベル

推奨年齢 :2歳〜7歳

重さ・サイズ:454.8g・縦約28.6cm✖️横約23.7cm✖️厚さ約1cm

本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りでコーティングはされてないので、破けやすいです。

ページ数:34ページ

英語の文法のポイント : 過去形

作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント

作者

Mo Willems / アメリカ

公式HP

http://www.mowillems.com

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Mo_Willems

Mo Willemsさんの他の作品

Mo Willemsさんはセサミストリーとのアニメーターや作家として働いた経験もあります。

本のストーリー

3匹の恐竜とやんちゃな女の子のお話です。

あるところに3匹の恐竜がいました。パパ恐竜と、ママ恐竜と、ノルウェーからきた恐竜の3匹です。パパ恐竜はチョコレートプリンを作って、ママはベッドシーツをきれいにして、ノルウェーからきた恐竜は悪魔のような声で笑います。家に罠をセットした3匹の恐竜は誰かが家に入って罠に捕まるのを待つために家を出ます。

5分後にゴールディロックスという少女が来ました。ゴールディロックスは誰の話も何も聞かないタイプの女の子でした。ゴールディロックスは奇妙で巨大な家に入る危険性も聞きませんでした。なので、彼女は家に入りました。家に入るとすぐにチョコレートプリンの匂いがしました。はしごにのぼり、チョコレートプリンを食べ始めました。温度の違うチョコレートプリンですが、そんなこと気にせず食べます。

お腹一杯になってフラフラしていると彼女はリビングルームの椅子に気がつきます。椅子がとても大きいです。彼女はくまが住んでいると思いました。恐竜は外から家の様子をのぞいていて、チョコレートプリンでお腹いっぱいになった少女が寝てから、食べるのを楽しみに待っています。

ゴールディロックスは人の話を聞かないですが、立ち止まって考え始めました。もしかしてここはくまではなく、恐竜の家なのではないかと思いました。彼女は馬鹿ではありません。彼女は裏のドアから一目散に逃げ出しました。すると恐竜が表のドアから入ってきました。恐竜が部屋に入る頃には少女は何処かへ行ってしまいました。

少女へのモラルと恐竜への教訓が書かれてます。

英語の難易度

英語の文章で難しい訳ではないけど、どういう意味の文章だろうと何回も読み直して理解した文章がいつくかありました。

わからない単語が少しありました。ストーリーはイラストや流れでわかるのですが、単語自体の意味がわからず、つまづきました。

英語のポイント

Sure enough.

案の定

sure enough の使い方などは下記に詳しく載っております。

Be patient.

我慢して。

be patient の使い方などはかきに詳しく載っております。

Goldilocks never listened to warnings about the dangers of barging into strange, enormous houses.

ゴルディロックスは、奇妙で巨大な家に侵入する危険性についての警告に耳を傾けたことはありませんでした。

groggy

フラフラする

groggyの使い方は下記に詳しく載っております。

nut

頭がおかしい

Nutの使い方は下記に詳しく載っております。

https://www.eigowithluke.com/nut-nuts/

実際に読んだ時の子供の様子

恐竜が大好きな2歳半の子供ですが、このイラストは恐竜に見えないようで、「Crocodile」と言ってました。私が最初に手にとってイラストを見た時にわに見たいと言ってしまったからだと思います。

子供にもわかりやすいようで、途中までは絵本を見て聞いてくれてましたが、半分くらいで飽きたのか、おもちゃで遊び始めてしまいました。じっと聞いてなくても、耳を傾けてるのかもしれないとおもい、ママ一人で読み進めました。

メリット

・人の忠告とかママが危ないからしないでということをよく聞こうねということがわかってくれたらいいと思いました。

・不思議な家があって、入れるようになっていても、罠かもしれないから気をつけようねと子供に理解してもらえるような本です。

・知らない人や知らない食べ物を食べちゃダメだよということを子供に理解してもらう手助けになる本です。

・ストーリーの長さも英語の文章も短すぎず、長すぎず、ちょうどいいなと思いました。

デメリット

・お気に入りの本なので、ペラペラ子供がめくるのですが、子供がめくるとページが破けてしまいそうになります。

・チョコレートプリンが1つ目は熱いの、2つ目は冷たいの、3つ目がちょうどいいのとあるのですが、3つの温度に分けてる意図が理解できなかったです。

まとめ

私の子供もゴールディロックスのようなどちらかというと人の忠告を聞かないタイプな気がしますので、本当に心配になりました。

どこかで、知らない何かを見つけても、冒険しないようにしてほしいと思いました。

気をつけなくてはいけないことをしっかり伝えて、好奇心だけで行動しないようにしてもらわなければなと思いました。

知らない人からものをもらわないとか知らない人についていかないとかそういうこともこの本につながるのかなと思いました。

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