英語洋書・絵本「Go to Sleep or I LET LOOSE The LEOPARD」を実際に読んだ評価とレビュー「総合評価★★★★」
日本にいながらバイリンガル子育てに挑戦する2児のママです。
実際に子供に読んだ英語の洋書の評価とレビューを私の主観で行っております。
今回ご紹介させて頂くのは『Go to sleep or I LET LOOSE the LEOPARD』です。
実際読んでみてどうだった?
本の内容は?
この本のメリット、デメリットは?
買ってみたいけど、中身がよくわからないから悩んでいるという方や本の内容が知りたいという方に参考になればと私なりの主観で本を紹介させていただきます。
※本の大きさをわかりやすくするためにIphone6と比較しております。(iphone6のサイズは138.1×67.0×6.9mmです)
※本の内容を知りたくないと言う方は本のストーリーの箇所は読まないようにお気をつけてくださいませ。
目次/Contents
この記事を読んでわかること
・この本の評価
・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント
・実際に読んだ時の子供の様子
・この本のメリット、デメリット
・まとめ






この本の評価
総合評価
文章内容の難しさ
絵の可愛さ
ボリューム
単語レベル
推奨年齢 :3歳〜7歳
重さ・サイズ:203.4g・縦約26.5cm✖️横約22cm✖️厚さ約0.4cm
本の質感:ペーパーブックです。中の紙はコーティングされた厚紙です。
ページ数:32ページ
英語の文法のポイント : 過去形、would、should、could、〜 or 〜



作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント
作者
Steve Cole / イギリス
Steve Coleさんの紹介のページ
https://www.gold.ac.uk/media-communications/staff/ingman-bruce/
https://www.goodreads.com/series/list/7057307.Steve_Cole.html
Steve Coleさんの他の作品




Steve Coleさんの他の作品では「DOCTOR WHO」がベストセラーになりました。
本のストーリー
子供に「寝なさいと」言っても子供はなかなか寝てくれません。そんな寝ずにふざけ続ける姉妹に、ベビーシッターが何をして眠りにつかせたのかという話です。
ジョーとエリーは寝る時間ですが、ベッドには入っていません。彼らはマットレスをひっくり返したり、カーテンを捕まえたり、モンスターや他の生物のように暴れていました。ベビーシッターが寝なさいと2階に言いにいったのはもう27回目でした。またベビーシッターは寝かしに行きますが、ジョーとエリーはうなづいてベットに戻りましたが、それは10秒しか続きません。
また二人は起き上がって、今度は本棚をボートに見立てて遊び始めました。ベビーシッターはまた寝なさいと言いに行きました。
もし寝ないならこの部屋をロケットにして月に飛ばすよ。と言いますが、この部屋はロケットに入らないと反論されてしまいます。ロボットの眠り光線を浴びさせると言いますが、ロボットとなんて持ってないし、私たちは捕まえられないと反論させれてしまいます。おもちゃを食べるモンスターや悪戯な子供をかじる植物を持ってくるよと話しますが、笑われてしまいます。
そして頭を抱えながら叫びました。「寝ないなら、レオパードを放しますよ!」というとジョーとエリーはレオパードなんていないのにと笑いました。
ベビーシッターは下へ静かに降りて行きました。ロックがあくような音と唸りごえがしました。そしてベビーシッターは2階に戻ってきて「レオパードを放したよ」と言いました。そんなわけないと2人は思いますが、唸り声と大きく近くなってきます。
レオパードは部屋に入ってきましたが、とてもいいレオパードでした。そしてジョーとエリーは眠りにつきました。
ベビーシッターは二人を寝かせるためにモンスターやロボットなども用意してました。



英語の難易度 




英語の文章で難しい訳ではないけど、どういう意味の文章だろうと何回も読み直して理解した文章がいつくかありました。
わからない単語が少しありました。ストーリーはイラストや流れでわかるのですが、単語自体の意味がわからず、つまづきました。
英語のポイント
I will fetch my special robot who will zap you with a sleep ray!
特別なロボットを持ってきて、眠り光線を浴びせるよ。
naughty = いたずらな




いたずらを表す表現が英語にはいくつかありますので、詳しい使い方は下記をご覧くださいませ。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/悪戯/
nibble = 少しずつかじる
Go to sleep or i let loose the LEOPARD!
寝なさい、さもないとレオパードを放しますよ!
or はさもないとという意味です。大学受験でもできてきましたし、中学か高校の時にもテストか何かで出てきたようなきがします。
その時には「Hurry up or you will be late.= 急ぎなさい、さもないと遅刻します。」のような文が出てきました。
He is so cuddly! = (抱きしめたいような)彼はとても可愛いい!
He is so snuggly! = 彼はとても(ぬくぬくで)気持ちがいい!
実際に読んだ時の子供の様子
虎とライオンは区別していても、レオパードを教えたことがなかったので、レオパードと言ってもピンときてない様子でした。レオパードを教えるためにイラスト付きの可愛い動物の絵本を見せましたが、レオパードにはあまり興味のない様子でした。
いくら寝なさいと言ってもベッドでふざけて何時間も起きている兄弟や姉妹の様子は自分の子供と重なる方が多いのではないかと思います。
本の大きさやペーパーブックで子供に持たせながら読みましたが、どのページにもあまり惹かれている様子はなかったです。
メリット
・どんなに寝なさいと言っても、まだ眠くないようで遊んでいる子をどうやって寝かせるのか、最後のオチがとても気になりました。
・題名でレオパードのことが書いてあるけど、どんな本なんだろう、想像がつかないなと思っていましたが、話の展開は最後まで想像つかないものでした。なので読んでてママとしてはとても面白かったです。
・赤ちゃんや1、2歳の本というよりかは3歳くらいからの方が楽しめる本だと思いました。
・ライオンや虎などはたくさんあるのですが、レオパードがメインのお話はあまりないので、レオパードを覚えるいいきっかけになった本だと思いました。
・子供にお化け出るよとか言いがちになりますが、モンスターとか植物とかそういう生物で表現することも可能なんだなと知りました。
・couldn’t / wouldn’t / shouldn’t が感覚的に使い分けする力がつくと思います。
・子供にお化け出るよとか言いがちになりますが、モンスターとか植物とかそういう生物で表現することも可能なんだなと知りました。
デメリット
・子供の寝しつけの参考になるかなと思いましたが、ロボットやモンスターやレオパードを用意してくれるようなベビーシッター会社はありませんので、参考にはならなかったです。
・いたずらの見本のようで、カーテンで遊んだりするいたずらを子供が学ばないといいなと思いました。
まとめ
最初は正直、題目と表紙をみるとそんなに楽しそうな本じゃないかなと思っていました。
しかし、展開が気になってどんどん読めた本でした。
Go to sleep or I LET LOOSE the LEOPARD ってどういう意味が全くわからなかったですが、ストーリーをおって読んでいくと意味がすぐに分かりました。さもないとと訳すorという単語は散々、学校で習ったのに、絵本で出てくるとすんなり訳せないというのは、本当に英語って使わないと身につかないんだなと実感しました。
身について、使える表現がたくさん出てきますので、何度もこの本は読みきかせをしようと思いました。
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