英語洋書・絵本「HOME FOR A BUNNY」を実際に読んだ評価とレビュー「総合評価 ★★★」

日本にいながらバイリンガル子育てに挑戦する2児のママです。

実際に子供に読んだ英語の洋書の評価とレビューを私の主観で行っております。

今回紹介させて頂くのは『HOME FOR A BUNNY』です。

実際に読んでみてどうだった?
本の内容は?
英語の難しさはどれくらいだろう?

買ってみたいけど、中身がよくわからないから悩んでいるという方や本の内容が知りたいという方に参考になればと私なりの主観で本を紹介させていただきます。

※本の大きさをわかりやすくするためにIphone6と比較しております。(iphone6のサイズは138.1×67.0×6.9mmです)

※本の内容を知りたくないと言う方は本のストーリーの箇所は読まないようにお気をつけてくださいませ。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

・この本の評価

・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント

・実際に読んだ時の子供の様子

・この本のメリット、デメリット

・まとめ

この本の評価

総合評価

文章内容の難しさ

絵の可愛さ

ボリューム

単語レベル

推奨年齢 :2歳〜7歳

重さ・サイズ:300.6g・縦約26.1cm✖️横約21.2cm✖️厚さ約0.9cm

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングされてツルツルでしっかりしてます。

ページ数:26ページ

英語の文法のポイント : 過去形

作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント

作者

Margaret Wise Brown / アメリカ

ウィキペディア  

https://ja.wikipedia.org/wiki/マーガレット・ワイズ・ブラウン

Margaret Wise Brownさんの他の作品

42歳の若さで亡くなってしまったMargaret WIse Brownさんですが、日本語に訳された絵本はとても多く出版させていて、日本でもとても人気のある絵本作家さんです。

本のストーリー

うさぎが自分の家を探す旅のお話です。

春が来たと動物たちが喜びます。ウッドチャックとカエルが喜びます。

コマドリやカエル、ウッドチャッっくにおうちに行っていいか聞くとみんなに断られます。

そして探し続けると、もう1匹のうさぎに会いました。うさぎはおうちに入れてくれました。

そしてそれが自分たちの家になりました。

英語の難易度

知らない単語はありましたが、イラストと分かりやすい文章なので、すらすらと読めました。

英語のポイント

groundhog = ウッドチャック

https://ja.wikipedia.org/wiki/ウッドチャック

あまり聴き慣れない動物で私は知らない動物でした。

robin = ヨーロッパコマドリ

https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨーロッパコマドリ

イラストからRobinが鳥の一種というのは理解したのですが、正式な鳥の名前が分かりませんでした。
ヨーロッパコマドリの名前の通り、ヨーロッパに生息していて、ヨーロッパでは馴染みのある野鳥です。

The leaves burst out. The flowers burst out. And robins burst out of their eggs.

葉っぱが出てきて、花も出てきて、そしてコマドリも卵から飛び出た。

burst out は急に現れたり、何かを突然しだす様子です。
卵から飛び出たということは卵が割れて雛が卵から出てくる様子を書いております。

実際に読んだ時の子供の様子

この本を手にとった時に、子供も貸して貸してと行って本を奪うように読もうとしてました。

読み始めてからはそんなにしっかり聞いてくれてるなという感覚はなかったのですが、最後まで近くで聞いてくれているようでした。

うさぎとうさぎが出会うところが好きなようで、Rabbitと行って指をさせてました。

主人公のうさぎは茶色で、出会ったうさぎは白ですが、BrownやWhiteなどの色を言ってました。

メリット

・春が来て、動物たちが動き出す様子がとても美しくイラストでは絵ががれていて、英語の文章も綺麗だなと思いました。

・コマドリやウッドチャックなど、日本では馴染みのない動物の話ができます。

・可愛い動物のイラストに癒される本です。

・文章の長さも、本の大きさも、ちょうどいい感じです。

デメリット

・可愛い素敵なお話ですが、「え!?そうだったの?」みたいな驚きの絵本ではございません。驚くようなストーリー展開というよりもゆっくりしたおっとりした本になります。

・教訓を得るような絵本ではないので、可愛らしい話として読んだ方がいいと思います。高学年の子に読ませるよりも、低学年に向いてる話だと思います。

まとめ

芸術的なイラストです。表紙を見てみればわかると多います。

うさぎが自分の家を探してぴょんぴょんと跳ねながら動き回っている様子が見えてきます。

1歳くらいから何度も何度も読ませたい本です。

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