英語洋書・絵本「THE CAT IN THE HAT」を実際に読んだ評価とレビュー「総合評価 ★★★」

日本にいながらバイリンガル子育てに挑戦する2児のママです。

実際に子供に読んだ英語の洋書の評価とレビューを私の主観で行っております。

今回紹介させて頂くのは『THE CAT IN THE HAT』です。

実際に読んでみてどうだった?
本の内容は?
英語の難しさはどれくらいだろう?

買ってみたいけど、中身がよくわからないから悩んでいるという方や本の内容が知りたいという方に参考になればと私なりの主観で本を紹介させていただきます。

※本の大きさをわかりやすくするためにIphone6と比較しております。(iphone6のサイズは138.1×67.0×6.9mmです)

※本の内容を知りたくないと言う方は本のストーリーの箇所は読まないようにお気をつけてくださいませ。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

・この本の評価

・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント

・実際に読んだ時の子供の様子

・この本のメリット、デメリット

・まとめ

この本の評価

総合評価

文章内容の難しさ

絵の可愛さ

ボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜7歳

重さ・サイズ:280.5g・縦約23.5cm✖️横約17.2cm✖️厚さ約1.2cm

本の質感:ハードカバーです。中の紙は和紙のような柔い紙です。

ページ数:61ページ

英語の文法のポイント : 過去形、前置詞、韻

作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント

作者

DR SEUSS / アメリカ

ウィキペディア  

https://ja.wikipedia.org/wiki/ハットしてキャット

https://ja.wikipedia.org/wiki/ドクター・スース

DR SEUSS さんの他の作品

ペンネームは、動物園の飼育員だった父親が、獣医になって欲しかったことから、ペンネームをつけたそうです。

本のストーリー

雨の日の主人公の男の子はサリーと一緒に窓の外を見ながら座っていました。外に遊びにいけないから家で何かすることを探しますが、ただ座っています。そしてできることは座るだけだなと思いました。

すると、何かがぶつかったおとがしました。帽子をかぶった猫が家の中へ入ってきました。そして猫は「なんで座ってるの?雨が降っているけど楽しいことはいっぱいある」といい、ゲームをしようといいます。ママは留守のことをなぜか猫は知っていました。男の子とサリーは一緒に遊ぼうとするとペットの魚が「ダメだよ!ママがいない時に猫はここにいるべきではないよ」と言います。

猫は魚を水槽ごと持ち上げてボールに乗り、頭にティーカップを載せます。それから船のおもちゃを持って、ミルクも持って、本を持って、、、、

すると猫はおっこちてしまいました。いろんなものもおっこちてしまいます。魚は猫に「この家を見てこごらん、けーきの中におもちゃを沈めて、家をぐちゃぐちゃにして、猫はここにいるべきではないです、出ていってください」と言いました。

しかし猫は出ていきません。そして猫は別のゲームをと外に飛び出し、箱を持って帰ってきました。赤い木の箱には何かがいました。留め金を外すと2匹の生物が出てきました。握手をして、猫がこの子たちはいい子だというと、2つの生物は家の中で凧で遊び始めました。お部屋はめちゃくちゃになりました。

するとママが変えてくるのが見えました。なんて彼女に言おう、なんて彼女はいうだろうと魚は言いました。男の子は虫取り網を持ってきて、2つの生物を捕まえました。そして猫は2つの生物を箱に戻して、家を出てしましました。

片付けをどうしようと思っていると猫が帰ってきて、本も皿もケーキも全て元通りにしてくれました。そして猫は去っていきました。

それからママが帰ってきました。「何か楽しいことあった?何をしてたの?」と聞きます。だけど男の子とサリーはなんて行ったらいいのかわかりませんでした。

あなたならなんてママに言いますか?

英語の難易度

知らない単語はありましたが、イラストと分かりやすい文章なので、すらすらと読めました。

英語のポイント

lit = 明るい、楽しい

https://www.eigowithluke.com/lit/

https://ejje.weblio.jp/content/lit

lit はlightの過去形、過去分詞系ですが、他の意味もあります。

Shook up = Shake up の過去形

You shook up our house.

あなたは私の家を振って揺らした。

めちゃくちゃにしたようなイメージです。

You sank our toy ship.

あなたはおもちゃの船を沈めた。

tip of the hat = 感謝の言葉

実際に読んだ時の子供の様子

猫が大好きな2歳半の娘にはこのイラストの猫は気に入らないようで、絵本を聞いていてくれませんでした。

ページ数も長いので4、5歳くらいで本がしっかり読めるようになるまでは難しいと思いました。

メリット

・コミカルな絵本なのでテンポよく読み進めることができます。

・不思議な猫の話なので、想像力が豊かになるなと思いました。

・イラストと文章がとてもわかりやすく、全く意味わからないということはないです。

・お母さんが留守中に起きた不思議なことというのは子供の夢が広がると思いました。

・不思議なことが留守中に起こったらママに知らせるかどうかの子供の意見を最後聞けるのがいいなと思いました。今後、何か起きた時にママは教えてほしいと伝えることができます。

デメリット

・不思議な猫も2つの生物も家の中を散らかしていきます。家の中でタコで遊んでみたくなってしまうかもしれません。また、ボールに乗っかってみたくなるかもしれません。

まとめ

映画にもなっているくらいなので、面白いお話なんだろうと思います。

個人的には不思議な世界で例えると、不思議の国のアリスとかのキャラクターでシャチ猫と話してるような感じのイメージでした。

何回も同じフレーズや似たようなフレーズを繰り返すので、とてもわかりやすかったです。

lit や tip of the hat の表現はしらなかったので勉強になりました。

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