英語洋書・絵本「An Anteater Named ARTHUR」を実際に読んだ評価とレビュー「総合評価 ★★★」

日本にいながらバイリンガル子育てに挑戦する2児のママです。

実際に子供に読んだ英語の洋書の評価とレビューを私の主観で行っております。

今回紹介させて頂くのは『An Anteater Named ARTHUR』です。

実際に読んでみてどうだった?
本の内容は?
英語の難しさはどれくらいだろう?

買ってみたいけど、中身がよくわからないから悩んでいるという方や本の内容が知りたいという方に参考になればと私なりの主観で本を紹介させていただきます。

※本の大きさをわかりやすくするためにIphone6と比較しております。(iphone6のサイズは138.1×67.0×6.9mmです)

※本の内容を知りたくないと言う方は本のストーリーの箇所は読まないようにお気をつけてくださいませ。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

・この本の評価

・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント

・実際に読んだ時の子供の様子

・この本のメリット、デメリット

・まとめ

この本の評価

総合評価

文章内容の難しさ

絵の可愛さ

ボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜7歳

重さ・サイズ:423.5g・縦約25.5cm✖️横約21.9cm✖️厚さ約1.1cm

本の質感:ハードカバーです。中の紙は柔らかいわしのような画用紙のような手触りの紙です。

ページ数:48ページ

英語の文法のポイント : 現在形

作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント

作者

BERNARD WABER/ アメリカ

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Bernard_Waber

Lois Ehlert さんの他の作品

BERNARD WABERさんの作品で有名なのはライルというワニの作品の本です。

本のストーリー

アーサーについて

最初にアーサーとはどんな子がママの話口調で教えてくれます。アーサーはとても手伝いはするし、親切だし、素晴らしい息子です。ですが、時々、問題です。その問題について次のページから説明してあります。

時々アーサーはわからない

アーサーはわからないと言います。何がわからないかママが聞くと、僕たちの名前が「アリクイ」なことです。猫は魚を食べるけど、「サカナクイ」なんて言いません。だけど僕たちは「アリクイ」です。

アーサーは何もすることがない

アーサーは何もすることがないというので、ママは友達と遊んだらと言います。友達のウィリアムは?と聞くとウィリアムは友達ではないと言います。他にも数人受け答えをして、ママが「マリアは?」と聞くと「マリアは女の子だから遊ばない」と言います。そして、本を読んだりと提案してみますが、全部読んだなどと言い返されます。ママは「そしたら、ママの手伝いをしてと言いました。「屋根裏に荷物を運んだり、庭の草むしりとか」というとアーサーは帽子とジャケットをかぶって「マリアのところへ行ってくる」と家を出て行きました。

時々、アーサーの部屋は信じられない

アーサーとママは強く言いました。カバーが床に落ちてたり、枕が机の上に置いてあったり、信じられないと言います。アーサーはマジシャンをして遊んでるんだと言います。ものを出したり消したりできるかと聞くとアーサーはできると言います。なのでママはドアを閉めてその後、またあけます。その間にマジックで消えてないといけないのは無くなってて、必要なものは出てることはできるかと聞くと、わかったとアーサーはいいます。そして、ママはドアを閉め、アーサーは片付けをはじめました。そしてママがドアを開けるととてもきれいな部屋になっていました。

時々、アーサーはえり好みする

朝食ができ、ママがアーサーを呼びます。何を食べるかと聞かれると赤いありと伝えるとアーサーは嫌な顔をします。ママはその顔を気づかないフリをして続けます。パパみたいに多くて強くなるよ、とても美味しいよといいます。アーサーは嫌な顔をします。ママは砂糖をかけたり、レモンを絞ったり仕様と言いますが、アーサーは首を降ります。ママはアーサーに「赤アリは簡単に手に入るものではないのよ。深い傷をつけないといけないのよ」と教えますが、アーサーはスプーンをいじり始めました。ママはもういいと言って、かわりに何を食べるか聞くと「茶色いアリと」アーサーは答えます。

時々、アーサーは忘れる

バイバイとアーサーは言って学校へ出かけました。するとしまったドアが開いて、忘れ物をしたアーサーがきました。急いで階段を上って取りに行って、またバイバイと言います。しかしまたアーサーが戻ってきました。次はスニーカーを忘れたようです。またバイバイしましたが、ペンケースを忘れたと取りに帰ってきます。ママはアーサーと呼び止めて今度は本当に忘れ物がないか確認して、そしてバイバイと行きました。するとアーサーが戻ってきて、バイバイのキスを忘れたと言いました。

英語の難易度

ページ数は多い絵本ですが、文章は短く読みやすくなっております。

英語のポイント

Let me tell you about Arthur.

アーサーについてお伝えします。

Let me tell you とはまた別になりますが、外国人と予定を合わせる時には「let me know」の表現をよく使いますので詳しく書いてある記事を紹介させていただきます。

attic = 屋根裏

weed = 雑草を取り除く

bureau = 書き物の机

scattered = 散り散りになった、バラバラになった

exclaim = 強い口調でいう

choosy = えり好みして、気難しい、やかましい

make a face = 苦虫をかみ潰したような顔をする

scrumptious = 美味しい

実際に読んだ時の子供の様子

動物園に連れて行っても、アリクイはあまり近くで見れたことがなく、アリクイ自体を可愛い動物と認識していないようでした。絵本を見ても特別可愛いという様子ではなくて、ママが読み続けて、読み続ける横でおもちゃで遊んでました。

メリット

・不思議なところを疑問に持つ子供の様子が描かれているお話しだなと思いました。

・子どもが変なとこ気にしたり、ご飯を食べなかったりする時のほんわかしたお話しです。

・「時々アーサーの部屋は信じられない」のように、アーサーにいかに楽しく片付けをしてもらうかがとても参考になりました。部屋が汚いとか片付けてとかそういう言葉ではないのがとてもいいです。

・動物園でアリクイが見たくなりました。

・確かに、ありを食べるから「アリクイ」なんて不思議な名前だなと思いました。

デメリット

・とても可愛らしい我が子ですが、時々とても面倒臭くなります。そんな時々めんどくさくなる部分が書いているのかなと思いましたがそんなことはなく、アーサー君はとてもおっとりした性格だなと思いました。そうそう!我が子もそう!というような展開ではなく、めんどくさいのもほんわかしたような感じです。

まとめ

アリクイのアーサーくんの性格とても好きです。

我が子はどちらかというとおてんばな方ですので、アーサーくんみたいなおっとりした感じではないと思います。アーサーくんがとても好きになりました。そしてアリクイをとても好きになりましたし、アリクイって本当に変な名前だなと思いました。

Anteaterっていうのもとても変だなと思いました。

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