英語洋書・絵本「MOTHER GOOSE’S LITTLE TREASURES」を実際に読んだ評価とレビュー「総合評価 ★★」

日本にいながらバイリンガル子育てに挑戦する2児のママです。

実際に子供に読んだ英語の洋書の評価とレビューを私の主観で行っております。

今回紹介させて頂くのは『MOTHER GOOSE’S LITTLE TREASURES』です。

実際に読んでみてどうだった?
本の内容は?
英語の難しさはどれくらいだろう?

買ってみたいけど、中身がよくわからないから悩んでいるという方や本の内容が知りたいという方に参考になればと私なりの主観で本を紹介させていただきます。

※本の大きさをわかりやすくするためにIphone6と比較しております。(iphone6のサイズは138.1×67.0×6.9mmです)

※本の内容を知りたくないと言う方は本のストーリーの箇所は読まないようにお気をつけてくださいませ。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

・この本の評価

・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント

・実際に読んだ時の子供の様子

・この本のメリット、デメリット

・まとめ

この本の評価

総合評価

文章内容の難しさ

絵の可愛さ

ボリューム

単語レベル

推奨年齢 :0歳〜5歳

重さ・サイズ:514.3g・縦約23.5cm✖️横約24cm✖️厚さ約1.4cm

本の質感:ハードカバーです。中の紙は厚い画用紙です。

ページ数:56ページ

英語の文法のポイント : 現在形

作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント

作者

IONA OPIE / アメリカ

IONA OPIEさんの紹介

https://en.wikipedia.org/wiki/Iona_and_Peter_Opie

https://en.wikipedia.org/wiki/Mother_Goose%27s_Little_Treasures

IONA OPIEさんの他の作品

本のストーリー

22個の簡単な子守歌のような童謡が載っています。そのうちの1つを紹介します。

「小さな老犬が椅子のしたに座っています」

小さな老犬が椅子のしたに座っています。25匹のばったが彼の毛にもつれています。小さな老犬はいびきをかき始めました。母親は彼にもうないとするように言いました。

小さな老犬が椅子のしたに座っています。25匹のばったが彼の毛にもつれています。小さな老犬はいびきをかき始めました。母親は彼にもうないとするように言いました。

英語の難易度

童謡なので、正確な文章ではない分、単語の意味を推測しにくいです。

赤ちゃんへ語りかけるような英単語は意味がわからない単語もたくさんありました。

英語のポイント

frosty = 霜の降りた、凍えるような

briar thorn = イバラのとげ

limber = 砲車の前車、柔軟な

flock= 群れ

spandy = しゃれた

lark = ヒバリ

echo = エコー、反響

rosy = バラににた、バラ色の

bunch of = 一房の、たくさんの

ha’pence = half pence = 半ペニー

stink = 悪臭、悪評、騒ぎ

tomcat = 雄猫

tallow = 獣脂、太らせる

parcel post = 小包郵便

tuppenny = two penny = 2ペニーの、値打ちのない

barely = わずかに、やっと

sow = 種を巻く、植え付ける

mussel = トブガイ、イシガイ

cockle = ザルガイ

signorina = イタリアの未婚婦人

fandangle = 凝った装飾、馬鹿げたこと

実際に読んだ時の子供の様子

絵本を読んでいて、本当に一番難しいのは赤ちゃんことばだなと思います。英語の文化を知らないですし、赤ちゃんへ語りかけるような言葉も知らないので、童謡や子守唄や歌を訳すのが一番難しいと思いました。この本もネイティブが赤ちゃんに語りかけるような発音や読み方をじぶん自身がよくわかっていないため、片言になってしまいました。1つ1つは短い文章なので、1冊を一気に読みきらず、私も1つのお話を読んで終わりにするのを繰り返しました。

メリット

・日本語の子守歌のような赤ちゃんへ語りかけるような英語を学ぶことができます。

・一つ一つのお話は見開き1ページでほとんど完結しますので、(4ページにわたるものもあります。)1日1つのストーリーと区切って読んであげることができます。

デメリット

・日本語の絵本でも、子守唄や短い童謡や赤ちゃんに向けての絵本がありますが、そのような感じです。言葉を楽しむ、英語の音を楽しむ本ですので、絵本を期待してかうのであれば、こちらは1つのストーリーにまとまっているわけではございません。

まとめ

日本の子守唄や童謡を読んでいても、どう言うこと?というふうに意味のわからない文章だったりしますが、尚更、英語に訳してしまうと、もっと意味がわからないです。

それは英語の文化だったり、赤ちゃん言葉だったり、口語の英語だったりを100%理解していないので、すごく難しく感じました。

特に韻を楽しめる英単語に意味を深く考える必要はないと思うのですが、どうしても訳そうとしてしまうので、楽しむまでいけない自分がいました。

バイリンガル教育の中で、自分自身も勉強していかなければいけないなと思いました。

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