英語の絵本「THE MONSTER BED」はどう?「総合評価 ★★」んー、イマイチ。

日本にいながらバイリンガルの子を育てるために日々英語の絵本を読み聞かせしてます。

この記事では「THE MONSTER BED」の実際読んでみたレビューと評価をお伝えします。

実際に読んでみてどうだった?
本の内容は?
英語の難しさはどれくらいだろう?

買ってみたいけど、中身がよくわからないから悩んでいるという方や本の内容が知りたいという方に参考になればと思います。

※本の大きさをわかりやすくするためにIphone6と比較しております。(iphone6のサイズは138.1×67.0×6.9mmです)

※本の内容を知りたくない方はストーリーの箇所は読み飛ばしてください。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

・この本の評価

・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント

・実際に読んだ時の子供の様子

・この本のメリット、デメリット

・まとめ

この本の評価

総合評価

文章内容の難しさ

絵の可愛さ

ボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜6歳

重さ・サイズ:255.5g・縦約23.7cm✖️横約20.5cm✖️厚さ約0.9cm

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングされた紙です。

ページ数:25ページ

英語の文法のポイント : 過去形

作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント

作者

Jeanne Willis / イギリス

https://en.wikipedia.org/wiki/Jeanne_Willis

https://www.jeannewillis.com

Jeanne Willisさんの他の作品

本のストーリー

うっそうとした林にはいってはいけません。悪鬼たちが悪い子をたくらんでいて、妖精でさえも怖いです。

あなたが勇敢でない限りはCobbeldy洞窟に入ってはいけません。そこには怪物のデニスとデニスのママが住んでいます。

デニスはとても礼儀正しく、大声を出したり、噛んだりしないようにしていました。しかしベッドの時間は別でした。

「怖いよ!」と小さな怪物は言いました。「何でこわいの?怖いものはないよ。テディベアもあげるし、あかりのスイッチもここだよ」とつたえますが、「人間が捕まえにくる」とデニスは言います。

「寝ている間に、人間が僕のベットの下に忍び寄ってくるよ」と言います。ママはそんなものいないといい、デニスをベットに入らせ、キスをしました。

その時、デニスは彼女のいぼ状の古い鼻の周りに牙を留めて、ままは腹這いになり、デニスにおさえつけられ、デニスの計画を手伝ってくれるなら放すと言われました。ママはできることならといいました。

デニスは枕と毛布をもって、今日からベッドのしたで眠るといいました。ベッドの下で寝るなら、人間がきても安全だといいました。デニスは誕生日とチョコレートケーキを考えで横になりました。

学校をさぼった小さな男の子は林の中で迷っていました。彼はとても疲れていて、洞窟の中に入っていきました。彼はマットレスがあるのを見て、ブーツを脱ぎ、肌着1枚になりました。彼は恐怖で震えました。ママがキスしておやすみをいってくれたらいいのにと願い、ベットの下に怪物がいないかチェックしました。するとママはいません、代わりに怪物がいました!

学校をさぼった小さな男の子は林の中で迷っていました。彼はとても疲れていて、洞窟の中に入っていきました。彼はマットレスがあるのを見て、ブーツを脱ぎ、肌着1枚になりました。彼は恐怖で震えました。

ママがキスしておやすみをいってくれたらいいのにと願い、ベットの下に怪物がいないかチェックしました。するとママはいません、代わりに怪物がいました!

英語の難易度

聞きなれない熟語や単語がでてきて、やや難しかったです。ストーリーはイラストをみても理解できましたので話を進めることはできました。vest はイギリス英語で肌着とも言いますが、初めはチョッキのようなベスト1枚になったのかと思いました。また、妖精をfairyというのは知っていたのですが、pixieという表現もあることがわかりました。ちなみに、両方ほぼ同じ意味のようですが、pixieの方がもっと小さい妖精を指すようです。

英語のポイント

withering = 萎縮させる、ひるませる、枯らせる

goblin = ゴブリン、小鬼

ghoul = 悪鬼、墓場荒らし

Ghoulies https://en.wikipedia.org/wiki/Ghoulies

gnome = ノーム(伝説上の老人の小人)

nasty = 不快な、意地悪な、扱いにくい

troll =  トロール(北欧神話にでてくる小人・巨人)

pixie = 小妖精

fairy = 妖精

up to = 〜次第、たくらんで、もくろんで

bellow = 大声でなく、どなる

wee = 小さな、真夜中すぎの

I am frightened! = 怖いよ!

creep = 忍び寄る、はう

hurt = 〜を傷つける、苦痛を与える

Let go of = 〜手を放す

squeal = キーという声をあげる

play truant from school = 学校をサボる、ずる休みする

wellies = ウェリントンブーツ

stripped to the vest = 肌着1枚になって

fright = 恐怖

実際に読んだ時の子供の様子

イラストのモンスターを指差して説明を試みているのですが、不思議そうな顔をしてなかなか伝わりませんでした。

メリット

・英単語は簡単よりは少しレベルがあがりますが、見開きで1ページに4行くらいの文章、1ページはイラストの構成になっております。4行くらいなので長いなと感じさせない本です。

デメリット

・イラストは特に可愛らしいというわけではないですが、モンスターが小さいかわいい恐竜のようなイラストです。恐竜がすきな子どもには恐竜には見えないそうで、モンスターといっても不思議そうな顔をしてました。指をさして、止まってました。

・そもそも怖い感じの顔をイラストで表現しているモンスターなので、イラストで感情が読み取りにくいです。子供の恐竜がベッドを怖がっているのですが、あまり怖がっているような表情に見えませんでした。

まとめ

モンスターが想像していた怖いことが本当に起きたねというストーリーの最後です。とてもいい怪物のデニスなので、男の子と友達になるとかの話に最後まとまるのかなと思いましたが、人間が本当にきた!という話で、ある程度ストーリーの理解ができる子供向けの絵本と思いました。