英語洋書・絵本「MOUSETRONAUT」を実際に読んだ評価とレビュー「総合評価 ★★★」
日本にいながらバイリンガル子育てに挑戦する2児のママです。
実際に子供に読んだ英語の洋書の評価とレビューを私の主観で行っております。
今回ご紹介させて頂くのは『MOUSETRONAUT!』の絵本です。
実際に読んでみてどうだった?
本の内容は?
英語の難しさはどれくらいだろう?
買ってみたいけど、中身がよくわからないから悩んでいるという方や本の内容が知りたいという方に参考になればと私なりの主観で本を紹介させていただきます。
※本の大きさをわかりやすくするためにIphone6と比較しております。(iphone6のサイズは138.1×67.0×6.9mmです)
※本の内容を知りたくないと言う方は本のストーリーの箇所は読まないようにお気をつけてくださいませ。
目次/Contents
この記事を読んでわかること
・この本の評価
・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント
・実際に読んだ時の子供の様子
・この本のメリット、デメリット
・まとめ






この本の評価
総合評価
文章内容の難しさ
絵の可愛さ
ボリューム
単語レベル
推奨年齢 :2歳〜6歳
重さ・サイズ:487.6g・縦約26cm✖️横約26.2cm✖️厚さ約1.2cm
本の質感:ハードカバーです。中はコーティングされているしっかりとした紙です。
ページ数:33ページ
英語の文法のポイント : 現在形、現在進行形、受動態、など



作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント
作者
MARK KELLY / アメリカ
MARK KELLYさんのウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/マーク・E・ケリー
https://en.wikipedia.org/wiki/Mark_Kelly
MARK KELLY さんの他の作品
MARK KELLYさんは実際に宇宙飛行士でした。2011年に引退後、MOUSETRANAUTの本を出版しました。
本のストーリー
宇宙船の発射準備ができました。宇宙飛行士は最終トレーニングをしています。NASAはこのフライトに特別はゲストを送ります。それはねずみ達です。
一人のネズミは他のネズミより小さく、そのネズミの名前はメテオといいます。他のネズミはメテオは絶対に選べれないとおもってましたが、メテオの一生懸命な働きが一人の宇宙飛行士の目にとまりました。宇宙飛行士たちは5匹、大きくて強いねずみを選び、最後にメテオを選びました。ねずみ達は特別なゲージに入れられ、メテオ以外のねずみ達は緊張していました。しかしメテオは緊張してません。
発射!
発射の力でネズミ達は平らに押されて、それから、圧力がなくなりました。他のネズミは恐怖でケージにしがみつきましたが、メテオは違います。メテオは無重力を楽しみました。
指揮官はメテオがとても自然で本当のネズミ宇宙飛行士だといいました。
メテオはケージからでて、シャトルを飛びまわりました。
14日間、宇宙飛行士達はとても実験などでとても忙しいです。メテオは何が手伝えるでしょうか?
その時、一人の宇宙飛行士が鍵がモニターの間に刺さっていることを見つけました。とろうとするとどんどん奥に入ってしまいました。メテオは小さいということはわるくないと思い、自分が手伝えると思いました。メテオは自分の体をギュッと搾り、狭い隙間に入り、鍵をひろいました。
宇宙船が地球に帰るとメテオは英雄と公表され、新しい制服と公式な名称のねずみ宇宙飛行士を頂きました。






英語の難易度 




イラストがとてもわかりやすく描かれてますので、わからない単語があっても大体の意味を予測して読み進めることができます。とても読みやすい本だと思います。
英語のポイント
meteor = 流星、隕石
meteorには隕石などの意味もありますが、この本ではネズミの名前として使っています。
have eye on = 狙う、目をつける
Impressed with = 感銘を与える、感動させる
cling = しがみつく
terror = 恐怖
commander = 指揮官、中佐
experiment = 実験
budge = 身動きする、変える、動く
crack = 裂け目、割れ目、すきま
stuck = stick の過去、過去分詞形 突き刺さる、刺す
squeeze = 搾る、押しつぶす、搾取する
declare = 公表する、宣言する



実際に読んだ時の子供の様子
気にいるかなと思い、手にした本ですが、宇宙とねずみにはあまり興味がなかったようで、話の初めからおもちゃで遊び始めてしまいました。
メリット
・宇宙飛行士や宇宙に憧れるこどもがとても興味を引くようなイラストだとおもいました。特に、宇宙船の中などとても鮮明に描かれています。
・大きなミッションを成し遂げるにも、小さなネズミの助けで成し遂げることができるという大切なことを教えてくれます。
・小さい宇宙飛行士でもできること、それぞれ個性を生かしてできることを見つけることが大事と思いました。
・実際の宇宙飛行士を経験した人が書いた本なので説得力があるような気がします。
デメリット
・ねずみの宇宙飛行士の大きなミッションとは別になにかあるのか期待して読んでしまいました。
まとめ
宇宙や宇宙飛行士などのイラストがとても鮮明に描かれています。ねずみの宇宙飛行士なんて、どんな話だろうとわくわくして手にとりました。
たしかにねずみの宇宙飛行士がいてよかった!という内容なのですが、ねずみをつれていったもっと大きなミッションがあるのかな?と期待して読んでしまいました。
宇宙が好きな子供にはとても面白くよめるお話とイラストだと思いました。
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