英語洋書・絵本「PANDAーMONIUM AT PEEK ZOO」を実際に読んだ評価とレビュー「総合評価 ★★★★」

日本にいながらバイリンガル子育てに挑戦する2児のママです。

実際に子供に読んだ英語の洋書の評価とレビューを私の主観で行っております。

今回ご紹介させて頂くのは『PANDAーMONIUM AT PEEK ZOO』の絵本です。

実際に読んでみてどうだった?
本の内容は?
英語の難しさはどれくらいだろう?

買ってみたいけど、中身がよくわからないから悩んでいるという方や本の内容が知りたいという方に参考になればと私なりの主観で本を紹介させていただきます。

※本の大きさをわかりやすくするためにIphone6と比較しております。(iphone6のサイズは138.1×67.0×6.9mmです)

※本の内容を知りたくないと言う方は本のストーリーの箇所は読まないようにお気をつけてくださいませ。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

・この本の評価

・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント

・実際に読んだ時の子供の様子

・この本のメリット、デメリット

・まとめ

この本の評価

総合評価

文章内容の難しさ

絵の可愛さ

ボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜7歳

重さ・サイズ:492.9g・縦約27.2cm✖️横約23.6cm✖️厚さ約1.2cm

本の質感:ハードカバーです。中はしっかりとした画用紙のような紙です。

ページ数:33ページ

英語の文法のポイント : 現在形、How形容詞it is,

作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント

作者

KEVIN WALDRON / アメリカ

KEVIN WALDRON さんの他の作品

本のストーリー

ピーク動物園では赤ちゃんパンダが生まれました。飼育員のピークさんと息子のジミーはパンダの赤ちゃんになれてもらうのに忙しくしていました。赤ちゃんパンダの名前はリリーといって、とても重要なパンダです。

ピークさんは新聞に「ピーク動物園の無料の日、動物のパレードがある」という広告を載せました。ピークさんは動物のパレードを夢見てました。動物が完璧な真っ直ぐなラインできちんと並んでマーチするなんてなんて素晴らしいんだとおもいました。イベントの日の前の夜にピークさんはTO DOリストを書きました。次の日の早朝ジミーを一緒に動物園に行き、仕事の内容を共有しました。

ピークさんはTODOリストに「ライオンに餌をあたえる」ことを入れ忘れました。だけど大丈夫です。ウィスカーウィツさんは忘れません。ピーク動物園の大きなイベントは全て順調にいっています。最初にキリンに餌をあげて、ペンギンにあげました。しかしピークさんはゲートを閉め忘れました。

ジミーはヤモリのタンクの気温をチェックしました。ピークさんは同じく北極クマのタンクをチェックしましたが、彼はちゃんと注意してませんでした。冷たくしているつもりが、水を暖かくしてしまっていました。

ジミーはぞうを洗って、ピークさんは陸カメを磨いてましたが、ピークさんは急いでいました。ジミーはさるにバナナをたくさん与えて、ピークさんはパンダに竹を与えて、ピークさんはウィスカーウィツさんのもとへ急ぎました。

そして今、白と黒の羽をパタパタした動物達にピークさんはきがつきました。ピークさんはペンギンをおりにつれてかえろうとしますが、ペンギンはついてきません。彼がペンギンの水槽に戻るとき、みんながよくない状態に気づきました。そして、ルルもいなくなっているのです。ピークさんは動物園を走り回りましたが、パンダの赤ちゃんが見つかりません。

それと同時にお客さん達はゲートに集まってきました。ピークさんはペンギンを水槽へ戻すとパンダを探しにいきました。ジミーは北極クマの水槽に氷をいれて、陸カメをきれいにして、すべてをもとどおりにしました。ピークさんはお客さんに芸を披露し、ゲートを開けるとお客さんはわーと入ってきました。

最初にパンダのルルを見つけたのは小さな女の子ですぐに人だかりができました。ピークさんはそれをみて凍りつきました。ルルはライオンのゲートにいて、しかもピークさんは餌をライオンにあげ忘れていたのです。

でも大丈夫です。ジミーが餌をあたえてくれていて、ライオンもパンダのあかちゃんに優しくしてくれてました。

そしてピークさんが夢だった動物のパレードをしました。

英語の難易度

イラストがあるので英単語がわからなくても大体の意味を予測して読み進めることもできます。apple-pie order のようにはっきりと意味のわからない単語などが出てきます。PANDA-MONIUMって一体どういう意味だろうと思っていたのですが、PANDEMONIUMとかけていたことがわかると面白かったです。ですが、PANDEMONIUMという単語がはっきりわかって、かけていることがわかるまで、どいういうこと?よくわからないなと思っていました。

英語のポイント

peek = そっとのぞく、ちらっとのぞく

PEEK動物園というpeekさんの動物園の名前ですがpeekにはちらっとのぞくという意味があります。

feel at home = くつろぐ、心休まる、慣れる

daydream = 楽しい空想にふける

heavenly = 素晴らしい

in apple-pie order = きちんと整理されている

tickety-boo = うまくいっている、順調

gecko = ヤモリ

pay attention = 注意を払う

applesauce = ばかげたこと、ナンセンス

https://news.mynavi.jp/article/20130211-a003/

disaster = 災害、天才、大失敗、最悪のこと

meanwhile = それと同時で、一方で

spruce = きちんとする

masterstroke = 見事な腕前

eager = 待ちきれない

pandemonium = 地獄、大混乱

slip up = うっかり間違える

実際に読んだ時の子供の様子

パンダ、ペンギン、象と指をさして楽しそうに英語で発音してました。話の内容や文章は2歳半にはむずかしいですが、私が読む間、動物のイラストがたくさんでてきますので、イラストをみて楽しんでくれてました。

メリット

・うっかりもののピークさんとしっかり者のジミーくん。子どもが親を助けている姿に、「ジミーくんえらいね」と褒めてあげることで子どもの親を手伝う気持ちを刺激してくれるのかなと思いました。

・イラストがとても可愛いです。ジミーもピークさんも動物もとても可愛いです。

・口語のいろんな表現を学ぶことができます。知らない表現がたくさん出てきました。

・動物のパレードを夢見る素敵なピークさんの夢が叶うお話ですが、こどもとも夢の話をたくさんしたいなと思いました。

・どこの国でもパンダの赤ちゃんって特別な動物園の生き物なんだなとおもいました。

デメリット

・ピークさん、なんて仕事をふやす親なんだと、ピークさんに呆れてしまいます。

まとめ

子どもは動物が大好きです。気がつけば動物の本ばかりとならないようにいろんな本をよませてあげたいと思っているのですが、動物の本の中でこの本は私は自分の本棚に持っていて、何度も読み続けたい本だと感じました。

わからない単語もたくさんありましたが、勉強になるので、とてもいいなとおもいました。

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