英語洋書・絵本「CORGIVILLE FAIR」を実際に読んだ評価とレビュー「総合評価 ★★★★」
日本にいながらバイリンガル子育てに挑戦する2児のママです。
実際に子供に読んだ英語の洋書の評価とレビューを私の主観で行っております。
今回紹介させて頂くのは『CORGIVILLE FAIR』です。
実際に読んでみてどうだった?
本の内容は?
英語の難しさはどれくらいだろう?
買ってみたいけど、中身がよくわからないから悩んでいるという方や本の内容が知りたいという方に参考になればと私なりの主観で本を紹介させていただきます。
※本の大きさをわかりやすくするためにIphone6と比較しております。(iphone6のサイズは138.1×67.0×6.9mmです)
※本の内容を知りたくないと言う方は本のストーリーの箇所は読まないようにお気をつけてくださいませ。
目次/Contents
この記事を読んでわかること
・この本の評価
・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント
・実際に読んだ時の子供の様子
・この本のメリット、デメリット
・まとめ






この本の評価
総合評価
文章内容の難しさ
絵の可愛さ
ボリューム
単語レベル
推奨年齢 :4歳〜10歳
重さ・サイズ:539.1g・縦約23.6cm✖️横約31.1cm✖️厚さ約1.1cm
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングされていてしっかりした紙です。
ページ数:47ページ
英語の文法のポイント : 現在形、過去形



作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント
作者
Tasha Tudor / アメリカ
Tasha Tudorさんの紹介
https://ja.wikipedia.org/wiki/ターシャ・テューダー
Tasha Tudorさんの他の作品
本のストーリー
ハンプシャー州の西、バーモント州の東にコーギー村という村があります。教会も郵便局もあります。そこにはコーギーと猫とうさぎとボガートたちが住んでいます。
この本はコーギー村のビックバイブラウン家とのコーギー村のお祭りのおなしです。ブラウン家は村から離れた農場に住んでいて、ブラウン夫妻と、子供のケイレブ、コーラ、ケイティがいます。ブラウンさんはヤギを飼っていました。ブラウンさんとトムキャット家族は祭りの日にこのヤギにのって競争します。子どもたちは冬に学校に行きます。夏にはフェアのために時間を使います。
コーラは祭りで飾るものを作り。ケイティーは新生児用品を作ります。ケイレブは一番忙しくお父さんの農場の手伝いをしたり、ヤギのジョセフィンを訓練したりします。ジョセフインは食べちゃいけないのものも食べました。毎週土曜日ケイレブはジョセフィンにのってマートボガートのところにいきます。マートは花火工場を経営していました。マートはケイレブがレースに勝ってほしいと思っていました。
エドガートムキャットは街でに人気者ではありませんでした。彼は月明かりの下で大きな声で歌い、牧師の邪魔をしました。先月の3月に町の会議があり、事件がありました。エドガーはマートのしっぽを椅子に結びました。マートは何も言わずに好機を待ちました。エドガートムキャットはケイレブが土曜日ボグスを訪れたときいて後悔し始めました。
夏が過ぎ、9月になり祭りまでもう少しとなりました。見事な食事が教会のテーブルに並べられ、コーギー村の女性たちは祭りのための会議をしました。コーギー村のみんなで祭りの準備をします。ケイレブはとても興奮していました。彼はジョセフィンの速さにとても自信を持っていました。ジョセフィンの体つくりのためのダイエットにも力をいれてました。ジョセフィンは完璧な状態でしたが、とてもお腹がすいてました。ブラウンさんはとても心配でした。
マートはジョセフィンに南京錠をつけることを提案しました。ですが、ケイレブは断りました。その頃、町の反対側でエドガーはヤギのレッドペッパーと忙しがしくしていました。彼は町のみんなにレッドペッパーを自慢していました。エドガートムキャットはレースをかけているという噂がホラティオうさぎ夫人の耳に入りました。
フェアの前日、出品物が到着しました。テントができ、すでにポテトなどの匂いがします。みんなとても興奮してましたが、ケイレブが一番でした。
そしてついに祭りの日がきました。スピーチがあり、大砲をうち、祭りが始まりました。ケイレブはジョセフィンのゲートの前にいました。家族のみんなはフェアをそれぞれ楽しんでいました。そしてマートは花火の用意をしていました。お昼時間近くになり、アップルパイやまめのいい匂いにおなかが空いてきました。するとエドガートムキャットはバケットにホットドックをもってのんびりあるいていました。エドガーはジョセフィンに褒めて、お世辞をいいました。エドガーはホットドックをくれるといい、ケイレブは受け取りました。
するとケイレブはめまいがしてきました。そしてわらの中でねむってしまいました。エドガーはジョセフィンに悪意をもって13個のミンスパイと22個のたばこを与えました。ジョセフィンはどんどん丸くなっていきました。それは競争の30ぷん前でした。二人は眠り続けています。エドガーはもう勝ったと思いました。レースの10ぷん前にケイレブはおきました。ケイレブはマートのところへ行き、説明するとマートは腕いっぱいにロケットをもってジョセフィンのところへいき食べさせて、レースに向かい、ギリギリ間に合いました。ジョセフィンはレッドペッパーを追い抜き、今までの記録を破る速さでした。ケイレブは賞品をうけとることができました。そしてパレードをしました。
ケイレブと家族とコーギー村のみんなは素晴らしい時を過ごしました。食べ物の競争したり、ダンスをしたりしました。夜になるとまたみんなお腹がすいてきました。マートの花火まで夕食をたべて過ごしました。花火はとても明るく、大きな音でとても危険でした。最後の花火はアメリカの国旗の形でした。そして演奏家が歌を演奏してみんな帰りました。









英語の難易度 










文章がながく、知らない英単語がとても多かったので、難しかったです。イラストをみてストーリーも推測は可能ですが、はっきりとした意味がわからないとストーリーがわからない文章もありました。
英語のポイント
Hampshire = ハンプシャーはイギリスのイングランド南岸にある行政区域で、ハンプシャー州です。
Vermont = バーモント州は米国北東部ニュー イングランド地方にある州です。
inhabit =生息する、住む、居住する
boggart= ボガート(Boggart)はケルト族の神話に伝わる、いたずら好きだがときに人間を助けてくれる、家に住む妖精の一種である(引用元:https://www.weblio.jp/content/Boggart)
rivalry = 競争、対抗
domestic = 家庭的な、国内の
layette =新生児用品一式
rag = 古着、みすぼらしい、ぼろぼろの
spirit = 生命力、気力、元気付ける
voracious = むさぼり食う、がつがつしている
appetite = 食欲、欲求、興味
greed = 貪欲、欲張り
hooves = ひづめ
daredevil= がむしゃらな人、向こう見ずの人
gygsy = 放浪癖の人、浅黒いひと
reverend = 牧師の、聖職者の、尊い
disturb = 邪魔をする、乱す
incident = 小事件、紛争
occur = 発生する、生じる
biding his time = 好機をまつ
https://eikaiwa.dmm.com/app/uknow/word/bide-ones-time/zga0ELstQmCjlQAAADm-cg
hum = 鼻歌を歌う
splendid = 見事な、輝かしい
keen = 強烈な、激しい
perseverance = 忍耐
anxious = 不安な、きにして、心配して
lay of the land = 組織状態
http://www.ihcway.com/1day/20170823065717.html
padlock = 南京錠
brag = 自慢する
bet = 賭ける
suspense = 宙ぶらりん、不安、きがかり
tantalize = じらす、じらして苦しめる
remedy = 治療
tempt = 誘惑する、引きつける
hollow = おちこんだ、へこんだ
saunter = のんびり散歩する
admire = 感心する、ほめる
flatter = お世辞を言う
dizzy = めまいがする
maliciously = 悪意をもって
saddle = サドル、鞍
bridle = 拘束
torpedoes = 魚雷



実際に読んだ時の子供の様子
2歳半の娘には長すぎるので最初にDOGといって数ページみてからはママがひたすら読んでいました。おもちゃを片手に耳できいていてくれたらいいなと思いました。
メリット
・悪いことを考えて罠をしかけてくるエドガーにレースで勝てて本当に良かったと思いました。子どもも悪いことしてもかてないってことを理解してくれるといいなと思います。
・実際のイギリスにある州の名前が最初に出てきます。コーギー村のような村があったら素敵だなと思いました。
デメリット
・素晴らしい作品なので、デメリットというよりも長いので読むのが疲れました。
まとめ
本を読みながら、終始、コーギーって本当にかわいいなと思いながら見てました。とてもかわいいのですがとにかく長ですし、わからない単語が多かったので読むのは大変でした。あかちゃんっぽい本を卒業して、すこし文章長めの本を子どもに読ませたいとおもっているならば、おすすめしたい本です。
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