英語の絵本「My Precious Little Bear」はどう?「総合評価 ★★★」まあまあ
日本にいながらバイリンガルの子を育てるために日々英語の絵本を読み聞かせしてます。
この記事では「My Precious Little Bear」の実際読んでみたレビューと評価をお伝えします。



・この本実際どうなの?本の内容は?
・この本のメリット・デメリットは?
目次/Contents
この記事を読んでわかること
・この本の評価
・作者と本の内容や英語の難易度とポイント
・実際に読んだ時の子供の様子
・この本のメリット・デメリット
・まとめ
この本の評価
総合評価
文章内容の難しさ
絵の可愛いさ
ボリューム
単語レベル
推奨年齢 0歳〜5歳
重さ・サイズ 485g・横約23cm✖️縦約22.5cm (ハードカバー)・ 厚さ2cm
英語のポイント
熊の親子が起きてから寝るまでの話です。水辺で遊んだり、蜂蜜を食べたり、草の上で遊んだりと外で遊ぶ英語が参考になります。



作者と本の内容と英語の難易度とポイント
作者
Claire Freedman / Gavin Scott ・アメリカ
Claire Freedmanの自身の紹介サイトは下記です。
本の内容
子熊が主人公になります。日が昇り、クマの親子の一日が始まります。子熊のママは笑って「遊びに行こう」と言います。何か楽しいことをしに行きます。
水際の長い草むらは探検するのにとても楽しいところです。子熊は今まで見たことない蝶々とカエルを見つけました。蜂は楽しそうに飛んでいて、ごちそうをまで導いてくれます。ねばねばした甘い蜂の巣はとてもおいしいです。
日陰の木の間を歩いていくと続いている小道を見つけます。その道は木のくぼみからちらっと出てきた毛皮で覆われた友達のとこへ導いてくれます。
ママ熊がうたた寝している間、子熊はしのびあしで進み、ふわっとした木の葉をとってママのお鼻をくすぐります。河岸まで競争して水の中に飛び込みます。子熊は深く潜ると水が氷のように冷たくて好きです。
子熊はキラキラした魚が突進して水しぶきを上げて遊ぶのを見るのが好きです。だけど手のひらで触ろうとするといつもすり抜けて行ってしまいます。
夜の空は紫、ピンク薄れて行き、山は明かりで光ります。子熊は友達に手を振り、「おやすみなさい」と言います。
みんなベットに暖かく寄り添って眠り、子熊はあくびをして「とても楽しかった!」と言いました。
ママは「私も」と言い、「愛してるよ。私の大事な子」と言いました。
英語の難易度 










英語のポイント
It reads us to furry friend, who peeps out from hollow.
その道は木のくぼみからちらっと出てきた毛皮で覆われた友達のとこへ導いてくれます。




peep out は外をのぞくという意味になります。動物が出てくる絵本では動物が隠れていてちらっとのぞいているような話の時によく出てくる表現です。
NIghtyーnight.
おやすみなさい。




おやすみなさいにはいろんな表現があります。Good nightだけではなくいろんな表現を知っていると楽しいですね。
I love you precious one.
愛してるよ。私の大事な子。
毎日毎日行ってあげたい表現ですね。簡単な言葉ですが、英語で大好きと伝えるときや、寝る前に行ってあげたい一言です。



実際に読んだときの子供の様子
この本はハードカバーの中にふわふわと弾力のあるものが入っていて、柔らかい触りごごちなので、0歳から子どもに読ませてあげられる本です。0歳の時の子供はひたすらめくるのを楽しんでいて、2歳になったら、熊の絵を見て楽しんでいます。蜂の巣の蜂蜜を熊が舐めているシーンで、蜂蜜を覚えたばかりの娘が絵の蜂蜜を食べる真似をして遊んでいました。子熊を自分、子熊のママをママと行って、本をめくります。
この本のメリット・デメリット
メリット
この本はカナダ人の英語の講師をしている方が子供が小さい時に使って行った本を頂いたので、外国人も子育てで我が子に読み聞かせをした本です。
ハードカバーですが、柔らかいものが入っているので、子供が持っていても安心できます。
イラストがとても可愛らしい熊とママですので、子供も見ていて愛情が感じられます。一緒に子供と読んでいると子どもが愛しくなってきます。イラストも大きく、わかりやすいので、小さな子供は特に見るのが好きです。
ママと遊ぶ時にくすぐったり水がはねたりする時の表現がとても参考になると思います。
デメリット
厚みがあるので、本棚の幅をとります。
イラスト的に推奨年齢は0歳〜5歳になりますが、意味がはっきりしない単語がたくさんあります。イラストを見てなんとなく熊が何をしているのかはわかりますが、しっかり訳せと言われると少ししんどかったです。
0歳〜2歳でイラスト見て楽しんで、3歳〜4歳でなんとなく単語を理解して、5歳くらいで文章の内容が理解できるといいなと思います。
まとめ
ママと子熊が川や木で遊ぶ1日の話ですが、私は遊んでいるママと子熊かわいい我が子と重なり読んでいてとても愛しくなってきます。
0歳〜2歳でイラスト見て楽しんで、3歳〜4歳でなんとなく単語を理解して、5歳くらいで文章の内容が理解できるといいなと思っています。
すっごく可愛くて大好きなんですが、私にとって厚みがあるので本棚の幅取るというのが星3つだけの理由です。
シンガポールの本屋で洋書を見た時もこの種類の本も赤ちゃん用の本でたくさん置いてありました。海外では赤ちゃんへのポピュラーな本のようです。赤ちゃんの時からずっと持っていたい本です。