英語洋書・絵本「Don’t Let the Pigeon Drive the Bus!」を実際に読んだ評価とレビュー「総合評価 ★★★★」

日本にいながらバイリンガル子育てに挑戦する2児のママです。

実際に子供に読んだ英語の洋書の評価とレビューを私の主観で行っております。

今回紹介させて頂くのは「Don’t Let the Pigeon Drive the Bus!」の本です。

実際に読んでみてどうだった?本の内容は?
英語の難しさはどれくらいだろう?

買ってみたいけど、中身がよくわからないから悩んでいるという方や本の内容が知りたいという方に参考になればと私なりの主観で本を紹介させていただきます。

※本の大きさをわかりやすくするためにIphone6と比較しております。(iphone6のサイズは138.1×67.0×6.9mmです)

※本の内容を知りたくないと言う方は本のストーリーの箇所は読まないようにお気をつけてくださいませ。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

・この本の評価

・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント

・実際に読んだ時の子供の様子

・この本のメリット、デメリット

・まとめ

この本の評価

総合評価

文章内容の難しさ

絵の可愛さ

ボリューム

単語レベル

推奨年齢 :2歳〜6歳

重さ・サイズ:332.5g・縦約23.6cm✖️横約23.6cm✖️厚さ約1.1cm

本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りでコーティングはされてないので、破けやすいです。

ページ数:34ページ

英語の文法のポイント : let

作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント

作者

Mo Willems / アメリカ

公式HP

http://www.mowillems.com

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Mo_Willems

Mo Willemsさんの他の作品

Mo Willemsさんはセサミストリーとのアニメーターや作家として働いた経験もあります。

本のストーリー

本の最初でバスの運転手が「少しバスを離れるね。僕が戻るまでバスを見ててくれる?ありがとう!あ!あと、鳩にバスを運転させないでね!」といい、本がはじまります。

鳩が出てきていいます。「運転手が二度と離れてくれないと思った」といいました。読者に「運転してもいい?お願い。気をつけるから」といいます。

鳩は車に乗りたいことを読者に訴えかけてきます。車の運転ゲームをしようといいます。少しだけ運転するだけと言ってきます。鳩はバスに乗りたいので、色々言ってきます。「一番のお友達でしょ。」や「私には夢があるのしってるでしょ。」などです。

そして、暴れます。「バスを運転させてー!!」

するとバスの運転手が戻ってきました。鳩に運転させなくてありがとうといってバスは去って行きました。

英語の難易度

英単語でわからない単語はほとんど出てこないです。

英語のポイント

Steer = 舵をとる、ハンドルを握る、運転する

let  = 〜させる

https://eigobu.jp/magazine/let

let の使い方は詳しく使い方が解説してありますので、下記のURLをご覧ください。

I bet your mom would let me.

きっとあなたのお母さんは私にさせてくれるだろう。

What’s the big deal!?

それがどうした。

実際に読んだ時の子供の様子

この本を読む前に読んだ本は「The Duckling Gets a Cookie!?」という同じシリーズの本でした。2歳半の娘はその本を読んだことをとてもよく覚えていて、この本の表紙をみせると「Cookie」といって、喜んで読もうとしてました。その本じゃないよーといって読み進めました。違う本だと理解してもなお、私の娘には「The Duckling Gets a Cookie!?」の本の方が好きなようです。

メリット

・ストーリーがとても面白いです。

・鳩がバスを運転したいと、運転させてほしいと騒いでいるところが幼い子どもみたいで可愛いです。

・鳩のイラストがおもしろいです。感情がとてもよく現れていて、読みながら笑ってしまいます。

・鳩をBirdからPigeonと言えるようになってほしかったので、この本がきっかけで、pigeonという言葉を覚えると思います。公園にもし鳩がいたら、pigeonを何度も言って覚えてもらおうと思いました。

・子どもが運転したいなと思うように鳩もバスを運転してみたいと思っているのかもしれないなと思いました。

デメリット

・同じシリーズの「The Duckling Gets a Cookie!?」という本の方が読んでいて、考える部分もありました。こちらの本は鳩がバスを運転したいと騒いでいるだけのような感じです。

まとめ

夫も面白いなと言っていたお気に入りの本のシリーズです。

バスが好きで、運転してみたいと思っている子がいたら、その子は鳩の気持ちがわかるのかなと思いました。

読んでいて、鳩のイラストがとてもおもしろくて、ふふふと笑ってしまう絵本です。

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https://books.rakuten.co.jp/rb/13492142/