英語の絵本「A Big Guy Took My Ball!」はどう?実際に読んでレビュー「総合評価 ★★★」まあまあ
日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え日々英語の絵本を読み聞かせしてます。
この記事では「A Big Guy Took My Ball!」の紹介と実際に読んだレビューをいたします。
実際に読んでみてどうだった?本の内容は?
英語の難しさはどれくらいだろう?
買ってみたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身がよくわからないから悩んでいるという方に参考になれば幸いです。
※本の大きさをわかりやすくするためにIphone6と比較しております。(iphone6のサイズは14×7×0.7cmです)
※本の内容を知りたくないと言う方は本のストーリーの箇所は読まないようにお気をつけてくださいませ。
目次/Contents
この記事を読んでわかること
・この本の評価
・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント
・実際に読んだ時の子供の様子
・この本のメリット、デメリット
・まとめ


この本の評価
総合評価
文章内容の難しさ
絵の可愛さ
ボリューム
単語レベル
推奨年齢 :0歳〜5歳
重さ・サイズ:361.7g・縦約23.6cm✖️横約17.2cm✖️厚さ約1.3cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りでコーティングはされてないので、破けやすそうです。
ページ数:57ページ
英語の文法のポイント : 現在形、過去形、比較級






作者、本のストーリー、英語の難易度とそのポイント
作者
Mo Willems / アメリカ
公式HP
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Mo_Willems
Mo Willemsさんの他の作品
Mo Willemsさんはセサミストリーとのアニメーターや作家として働いた経験もあります。
本のストーリー
子豚が象のジェラルドにいいます。「大きなやつがボールをとった。大きなボールをみつけて楽しそうだったんだけど、大きなやつがきて、ボールをとったの」といいます。
とても悲しい様子でいると象は「それはよくないね。私は大きいからその大きいやつから大きなボールをとってくるよ」といいます。「どんだけ大きいかみてやろう」といい、おおきなやつのところにいくと、自分よりもとても大きく、びっくりしてボールをもたずに豚のところに帰ってきました。
象が「ほんとうに大きかった」ことを子豚に話しているときに大きなくじらがやってきていいました。「ボールをみつけてくれてありがとう。私はおおきすぎて誰も一緒に遊んでくれないの。」そして、子豚と象とくじらは一緒に遊びました。






英語の難易度










英単語も簡単で、読みやすいです。
英語のポイント
upset = 怒る、悲しい、心配、動揺する
what makes those big guys think they are so big?
= 何が大きなやつは彼らが大きいと思わせてるの?
make it up = 仲直りをする



実際に読んだ時の子供の様子
ボール遊びが大好きな娘ですが、イラストのボールには興味のなかったようで、絵を見てもあまり楽しんでる様子はありませんでした。
鯨も好きなのですが、イラストの鯨を鯨と認識しておらず、「Whale」と説明しても「???」という感じでした。
メリット
・どんな人とも仲良くするのが大事だねと子供に話すことができます。
・大きい子だって小さい子を羨ましく思うし、小さい子だって大きい子を羨ましく思っていること、相手の立場になって考えることができるようなストーリーです。
・同じシリーズでの絵本が出ているので、揃えると本棚がスッキリするので良いと思います。
デメリット
・大きい子がおもちゃを取ったと豚は言いますが、それは元々鯨のものでした。ボールが落ちててそれを拾っただけで、豚は何故それを自分のものだと考えたのか、謎のストーリー?でした。
まとめ
作者のMo WillemsさんのPigeonシリーズも、GOLDILOCKSシリーズも両方とても好きです。
この象の名前が Geraldという名前なのをこの絵本で初めて知りました!
この本は0歳の後期くらいから読んであげたいと思ったので、友達の出産祝いなどにも適切かと思います。








