英語の絵本「Guruguru and Gorogoro -The Cookie Factory-」はどう?実際に読んでレビュー「総合評価 ★★★★」良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。

この記事では英語の絵本「Guruguru and Gorogoro -The Cookie Factory-」の紹介と実際に読んだレビューします。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

こう言った方に参考になれば幸いです。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

※ストーリーは知りたくない場合はストーリー解説部分を飛ばしてお読みください。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

・Guruguru and Gorogoro -The Cookie Factory-の評価

・作者、本のストーリー、英語の難易度とそのポイント

・実際に読んだ時の子供の様子

・この本のメリット、デメリット

・まとめ

この本の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :2歳〜5歳

重さ・サイズ:221.4g・縦約19.6cm✖️横約20.3cm✖️厚さ約0.8cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ペーパーバックです。中の紙は画用紙のような手触りの紙です。

ページ数:42ページ

英文法のポイント : 現在形

作者、本のストーリー、英語の難易度とそのポイント

作者

Chiho Egawa / 日本 

小学館の本の紹介ページ

https://www.shogakukan.co.jp/books/09784013

Chiho Egawaさんの他の作品

英語の絵本の読み聞かせガイドブックがついています。
読み聞かせのポイントとページごとの訳やポイントががいてあります。

本のストーリー

3つの話がこの絵本の中に入っております。

クッキー工場

クッキー工場からいい匂いがします。2人はクッキーを買いにきました。お金をいれてボタンをおして、小さな扉をあけてもクッキーが中にありません。2人はクラムさんに聞きに行きました。クラムさんは寝ていて、今日のクッキーを一つも作っていなかったのです。2人も手伝ってクッキーを作りますが、足跡がついたり、転んで猫の形がついてしまったりとめちゃくちゃになりました。クラムさんは心配しないでと言い、クラムさんはそのクッキーを焼きました。今日から新しく猫のクッキーを始めると言いました。

老人と網

グルグルとゴロゴロはキャッチボールをしていると池の中へボールを投げ入れてしまいました。すると奇妙な老婆が持っている網を揺らし、魔法の言葉を唱えました。網が長く伸び、ボールをとることができました。「私の魔法の網はなんでもとれるよ」と言いました。ゴロゴロは遠くにある家の中のドーナツはとれるかときくと老婆は魔法を唱えました。そして網は伸び、家の中のドーナツが網の中に入っていきました。3人はドーナツを食べていると犬がやってきて、飛行機が木の引っかかってしまったよと泣いて言いました。老婆は網に「飛行機をとって」と魔法を唱えると木に引っかかったおもちゃの飛行機ではなく、空を飛んでいる飛行機に引っかかりました。そしてそのまま飛んでいってしまいました。

パンの道

グルグルとゴロゴロは柔らかくて、でこぼこした道を歩いていました。2人はパンの道を歩いていました。2人はパンをかじりました。グルグルとゴロゴロが歩き続けていると突然、何かに滑ってしまいました。パンにバターがのっていることをスクーターに乗ったパンダが教えてくれました。ネバネバのジャムのところではパンダが2人をスクーターに乗せてくれました。ジャムを過ぎるとパンの森があります。彼らは柔らかくて、暖かいパンを食べました。

英語の難易度

英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。

英語のポイント

crumb =  パンくず、パン粉

clumsy = 不器用な、下手な

what a mess. = なんてめちゃくちゃだ。

大変な様子、めちゃくちゃな様子を表す言葉です。
子どもがおもちゃを散らかしまくり、その散らかったおもちゃの汚さをみて、What a mess!というように使うこともできます。

pond = 池

nab = 捕まえる

grab = つかむ

lumpy = 塊の多い、デコボコした

実際に読んだ時の子供の様子

猫、クッキー、飛行機、ドーナツなど子供が興味あることが出てくる本ですので、2歳の娘も楽しそうに絵本を聞いていてくれました。

メリット

・文章がとてもわかりやすい英語の文書なので読みやすいです。

・クッキー、ドーナツなど子どもが大好きなあまいお菓子がでてくるので子どもも喜んで絵本をよんでくれます。

・読み聞かせのポイントや訳や英語の意味も本にまとめてあります。

デメリット

・英語の洋書というより、日本語の絵本を読んでいるような感覚になります。

まとめ

日本語版と英語版と両方もつ必要がないくらい、この1冊あれば充分だとおもいます。グルグルとゴロゴロのイラストがとても可愛いです。猫好きな娘もみていて、きいていて楽しそうな様子でした。

この本は0歳の後期くらいから読んであげたいと思ったので、友達の出産祝いなどにも適切かと思います。