英語の絵本「THE RABBIT WHO WANTS TO FALL ASLEEP 」はどう?実際に読んだレビュー「総合評価 ★★★★★」おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。

この記事では英語の絵本「THE RABBIT WHO WANTS TO FALL ASLEEP」の紹介と実際に読んだレビューします。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

こう言った方に参考になれば幸いです。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

※ストーリーは知りたくない場合はストーリー解説部分を飛ばしてお読みください。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

・THE RABBIT WHO WANTS TO FALL ASLEEPの評価

・作者、本のストーリー、英語の難易度とそのポイント

・実際に読んだ時の子供の様子

・この本のメリット、デメリット

・まとめ

この本の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜8歳

重さ・サイズ:297.2g・縦約26.2cm✖️横約21cm✖️厚さ約0.8cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りでコーティングはされてないので、破けやすそうです。

ページ数:23ページ

英文法のポイント : 過去形

作者、本のストーリー、英語の難易度とそのポイント

作者

Carl-Johan Foreseen Ehrlin / アメリカ

公式HP

http://www.carl-johan.com/en/

Carl-Johan Foreseen Ehrlinさんの他の作品

日本語版は「おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本」という名前でとても有名な絵本です。

本のストーリー

うさぎのロジャーは今すぐ眠りたいけど眠れません。ブランコで横たわって今日遊んだことや疲れた出来事を思い出して眠ろうとするけど眠れません。

その夜、兄弟はいつもよりはやく寝て、ロジャーは眠れなかったので両親のところに行きました。お父さんは寝ていました。

お母さんは起きていて、ロジャーが眠れるようにと2人でヨーン叔母さんのところに行くことにしました。

途中でかたつむりに会いました。かたつむりにどうしたら眠れるのかとロジャーが聞くと何をするにもゆっくりとすることだと言いました。

次にふくろうに出会いました。ふくろうに聞くと、爪先をリラックスさせ、足をリラックスさせ、体をリラックスさせ、腕をリラックスさせ、頭をリラックスすることだと教えてもらいます。

ロジャーはヨーン叔母さんの家に着くとすでにとても疲れていて、とても眠たかったです。

ヨーン叔母さんは2人を喜んで迎え入れ、ロジャーに本を読んであげました。

ロジャーは叔母さんの家を出て、お家にかえります。ロジャーはとても眠たくて、ふくろうは目を閉じて眠たいあくびをしたらいいと言います。

かたつむりももう眠れるねといいます。そして家に帰り横たわると眠りました。

英語の難易度

日本語の本を読んだことこともあるのですが、その時はペラペラとめくるだけで中身をきちんと読んでいませんでした。今回読んでみるとストーリーがあってとても面白くお勧めします。

英語のポイント

sibling = 男女の差をつけない兄弟

Where are you off to now? = どこに行くの?

invisible = 目に見えない

sprinkle = まき散らす、散りばめる

実際に読んだ時の子供の様子

Rabbit と Owl は知っていた娘ですが、Snailを今回覚えました。絵本でよく出てくるのでまた出てきたらSnailを教えたいです。絵本のSnailはおじいさんの顔をしているので子どもには他のかたつむりまた違って見えるのかもしれません。

メリット

・子どもが寝むる本として紹介されていた時には「眠る」「疲れた」「眠りたい」「眠れない」などの言葉がたくさん書いてあり、そのような言葉でだんだん眠らせて、ストーリーがない(つまらないことで眠くさせる)ような話なのかなと思っていましたが、かたつむりとふくろうがどうしたら眠るのかをちゃんと説明してくれる本でした。

・眠りたいけど眠れない子供に体をリラックスさせるために爪先からリラックスするように教えてあげることもできます。

・確かに「眠ること」を説明するとはどういうことなのか、眠りたくなったら何をすればいいのかを表現してくれていますのでとても参考になりました。

・子どもに眠りなさい!と言う時に「目を閉じて何も考えなければいい」というような伝え方しかできなかったので、具体的にどうしたらいいかを説明できるようになります。

デメリット

・「眠たい」や「疲れた」の単語がたくさん出てきますので、読んでいる私の方が眠たくなりましたので、お疲れの時はお気をつけください。

まとめ

この絵本は、子ども服売り場か子どものおもちゃのコーナーだったか不確かですが、デパートで見かけました。一緒にいた私の母もその本を知っていると言い、ペラペラと読んでみました。

その時は「寝てくれない赤ちゃん」を抱っこしていた私は「寝てくれない赤ちゃんを寝かす本だったらいいのに」と思ったことをこの本をみて思い出しました。

「寝てくれない赤ちゃんを寝かす本」ではないですが、眠るということはどういうことなのか、どうしたら眠れるのかを英語で説明できる本だと思いました。とても素晴らしい本だと思います。