英語の絵本「Best Counting Book Ever」はおすすめ?どう?「総合評価 ★★★★」良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てるために日々英語の絵本を読み聞かせしてます。

この記事では「Best Counting Book Ever の実際読んでみたレビューと評価をお伝えします。

・実際読んでどうだった?内容は?

・この本のメリット・デメリットは?

目次/Contents

この記事を読んでわかること

この本の評価

総合評価        

文章内容の難しさ   

絵の可愛さ       

ボリューム        

単語レベル        

推奨年齢         4〜7歳

重さ・サイズ    約176g・縦約28cm×横約22cm (ちなみにA4サイズは29.7cm × 21cm)  

ページ数      48ページ

英語のポイント  

 数字が1〜20までと30、40、50、60、70、80、90、100の数字が可愛いイラストと共に描かれてます。最初と最後のページには1+1=2や5+5=10などの足し算も見開きで描かれています。

作者と英語の内容や難易度

作者

作者はRichard Scarryさんです。作者の詳細は下記をご覧ください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/リチャード・スカーリー

英語の内容

WIllyといううさぎが主人公で数字を見つけていきます。Willyは友達のうさぎに会って、外に遊びに行くと他の友達に会います。うさぎが出会って2匹になり、また出会って3匹、4、5、と出会って増えて行きます。WIllyは友達と離れ一人で歩き始めます。消防車やトラクターや飛行機や船を見ます。おうちに帰り、おうちの外で蛍を100匹みておしまいです。

英語の難易度とポイント

英語の難易度 

英語のポイント

Can you count two of anything else?

他の2つのものを数えられるかな?

数を教える時に「2つのものを探してみよう!」と言いたい時にママが使える表現です。

How many cats are going to eat at the table?

何匹の猫がこれからテーブルで食べるでしょうか?

子供はテーブルに並べられた食器を見て何匹の猫がこれから食べるかを答えます。この質問には普段の生活でテーブルに食器が並んだりする時に使える表現です。シチュエーションとしてはパパが外食で子供と2人だけでご夕飯の場合、テーブルに食器を並べて「今日は何人でご飯を食べるかな?」などで使えます。            

最初と最後のページには1+1=2のように足し算のイラストが出てきますが、数字を数え始めた子供には足し算を理解してもらうのは難しいです。

実際に読んだ時のこどもの様子

大きな声で1〜20、30、40、50、60、70、80、90、100と言葉を発します。

2歳はイラストの内容に興味がなくただひたすら数字を読み上げています。

太鼓の絵や飛行機の絵に反応して、太鼓のおもちゃを出してきたり飛行機を「ブーン」と言ったりします。

子供の個性や好きなイラストにそれぞれ反応します。

この本で感じたこと、メリット・デメリット

絵本を読むというよりも数を数える本です。2歳前後から、もしくは1〜10まで英語でカウントできるようになったら、与えてあげたい1冊ですが、1〜10まで数を数えるだけならば、このようなA4サイズくらいの本でなくでも数字が描いてある洋書もたくさんあるので他のでもいいかなと思います。How many?の質問がわかるようになるまで繰り返し読んであげたい本です。

イラストはとても可愛いですが、子供は数字をカウントすることに夢中なので、大人が可愛いイラストの話や描いてる質問をしても答えてくれませんでした。可愛いイラストは大人が楽しむのがいいかもしれません。

絵本のようにさくっとは読めないので、1日1冊ではなく、今日のページを決めてそのページのイラストを見ながら「このページには何匹豚ちゃんがいるかな?うさぎがいるかな?」と会話を楽しむくらいがちょうどいいと思います。

まとめ

Richard Scarry’s Best Counting Book Everはシリーズになっています。

そのシリーズはストーリー自体は簡単ですが絵本というよりもイラストの辞書や教材に近いです。そのシリーズの中でもこの本は2歳くらいから読ませてあげられる簡単な本です。

子供にRichard Scarry’sの本をこれからそろえてあげたいという方はこの本からトライすることをおすすめします。

そろえなくてもいいけど、数字の本が欲しいという方にも是非おすすめします。大人の私もイラストを楽しめるので子供ではもっとこの本を楽しむことができると思います。

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