英語の絵本「You Read to Me,I’ll Read to You」はどう?実際に読んだレビュー「総合評価 ★★★」まあまあ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。

この記事では英語の絵本「You Read to Me,I’ll Read to You」の紹介と実際に読んだレビューします。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

こう言った方に参考になれば幸いです。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

※ストーリーは知りたくない場合はストーリー解説部分を飛ばしてお読みください。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

・You Read to Me,I’ll Read to Youの評価

・作者、本のストーリー、英語の難易度とそのポイント

・実際に読んだ時の子供の様子

・この本のメリット、デメリット

・まとめ

この本の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜7歳

重さ・サイズ:471.8g・縦約28.6cm✖️横約22.6cm✖️厚さ約1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングされていてしっかりしています。

ページ数:32ページ

英文法のポイント : 現在形、英語の歌

作者、本のストーリー、英語の難易度とそのポイント

作者

MARY ANN HOBERMAN / アメリカ

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Mary_Ann_Hoberman

https://en.wikipedia.org/wiki/You_Read_to_Me,_I%27ll_Read_to_You

MARY ANN HOBERMANさんの他の作品

1930年に産まれたMARY ANN HABERMANさんは世界大恐慌を経験し、絵本を書いているようです。

本のストーリー

この本は有名な童謡をもとにストーリーが展開していく絵本です。題材にしている童謡は下記です。

・Humpty Dumpty 

・ Jack be nimble

・Jack and Jill

・Jack Sprat

・Little Jack Horner and Little Tommy Tucker  

・Little Boy Blue and Little Bo Peep

・Little Miss Muffet

・Old King Cole and the Cat and the Fiddle

Old Mother Hubband

Peter, Peter, Pumpkin Eater

Pussycat, Pussycat, Where Have you Been?

Simple Simon


・Baa Baa Black Sheep

上記の童謡のうちの1つ、Baa Baa Black Sheep がどのようなストーリーでこの絵本で展開されているのかを紹介します。

コアラと黒い羊が床屋さんにいて会話をしています。

コアラ:黒い羊さん、ウールはありますか?

黒い羊:ばかなこと聞かないで!3つの鞄がいっぱいになるくらいあるのを知ってるでしょ。

コアラ:とても多いね。暑くないの?

黒い羊:刈られるまではあついね。刈られたら暑くないよ。

コアラ:そのウールでコート作りたいんだけど。

黒い羊:ごめんね。この毛は売り物じゃないの。1つは主人のもので、1つは年配の女性のなの。

コアラ:もう1つ残ってるよ。

黒い羊:細い道に住んでる女の子のなの。

コアラ:あなたから買えないなら他を探さなきゃ。

黒い羊:兄弟にきいてみるよ。

コアラ:あなたと一緒で黒いの?

黒い羊:いいえ、白だよ。

そして、白い羊に聞くと、3つの鞄いっぱいのウールがあり、1つはおんどり用、1つはヤギ、そしてもう1つがあなたのコートを織るためにとっておくよ。(白い羊はまだ毛を刈る前のイラストです)

童謡をもとに2人が会話をしている会話文が絵本で描かれています。

英語の難易度

会話形式で話が進むので、とても読みやすいです。途中しらない単語もでてくるので調べながら読み進めました。

英語のポイント

shear = 刈る

bare = 露出した、裸体の、がらんとした

dame =年配女性 

lane =小道、細道

weave = 織る

実際に読んだ時の子供の様子

童謡を歌いながら読みました。童謡と絵本のお話が同じだとは思っていないので、童謡は童謡で楽しんでいました。

メリット

・有名な童謡を学ぶことができます。

・童謡を違う視点から学ぶことができるようになります。

デメリット

・子どもが混乱しないようにまずは、童謡を聞いて理解してからこの本を読みたいと思いました。

まとめ

シリーズになっていて、この本は「童謡」をテーマにした本でした。

他の本は「童話」をテーマにしているものもあります。

よく知られている童謡で、子供もよく聴いているので、この本を理解できるようになるまで、読み続けてあげたいと思いました。