英語の絵本「IN A SPRING GARDEN 」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★まあまあ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。

この記事では英語の絵本「IN A SPRING GARDEN」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

※ストーリーは知りたくない場合はストーリー解説部分を飛ばしてお読みください。

目次/Contents

「IN A SPRING GARDEN」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :2歳〜6歳

重さ・サイズ:384g・縦約27.4cm✖️横約20.5cm✖️厚さ約0.9cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングされたしっかりとした紙です。

ページ数:30ページ

英文法のポイント : 現在形、現在完了形

「IN A SPRING GARDEN」の作者

EZRA JACK KEATS / アメリカ

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Ezra_Jack_Keats

EZRA JACK KEATSさんの他の作品

EZRA JACK KEATSさんはTHE SNOWY DAYでコールデコット賞を受賞しました。

「IN A SPRING GARDEN」のストーリー

この絵本は庭で春を感じれるものや動物の行動などを書いています。ストーリーではなく、短い文章でひとまとまりになっています。その文章はだれが言っていたのか描いてあり、まとめてある本です。

かたつむりと赤い朝焼けの空のイラスト

赤い朝の空、かたつむりさんへ。嬉しいですか?

葉っぱの上のパッタと露のしずくのイラスト

バッタさん、真珠のような露の滴を踏砕かないで。

カエルのイラスト

カエルが私とにらめっこを始めようとしています。

このように庭で春を見ることができる様々の動物などの様子を詩のような感じで描いています。

「IN A SPRING GARDEN」の英語の難易度

難易度

英単語は難しくはないですが、知らないのが多かったです。文法は簡単で、読みやすいです。

英語のポイント

trample to pieces = 踏み砕く

The pearls of bright dew. = 明るいしずくの露の真珠

Staring match = にらめっこ


toad = ヒキガエル、ガマ

belch =  ゲップをする

げっぷをするはBurpだけではないのを初めて知りました。詳しくは下記URLをご覧ください。ちなみにガス繋がりでおならはfartです。
https://mysuki.jp/english-burp-24776

Anonymous =匿名

sparrow = 雀

Skylark = ひばり

dew = 露 

forehead = 額

stillness = 静けさ、静寂 

petal = 花弁

sifting down = さらさら降る

willow = ヤナギ

実際に読んだ時の子供の様子

2歳半の娘にはまだよくわからないようでした。

一度読んでみましたが、イラストも興味を引かなかったようで、最後まで聞いていくれませんでした。コウモリをBatと教えましたが、コウモリが何かよくわかっていないようでした。

ふくろうは好きなのでふくろうだけ反応してOWLといっていました。

オススメしたい点

・庭先で感じる春ということですが、雀が砂で体を洗うことは知らなかったので、春になるとそういうことをするんだと勉強になりました。

・鳥がたくさんでてくる本です。すずめ、ひばり、ふくろう、コウモリなどが出てきます。これらの単語が習得できます。

・春を感じるものを一言でたくさん言えるようになると思います。もう少し言葉が話せるようになったら、春を感じるものを子どもと一緒に見つけて話したいと思います。

注意されたい点

・短い文章で簡単なようですが、知らない単語もたくさんありました。

まとめ

春をみつける本は今までいくつか読んできましたが、この本は鳥に特化していると思いました。色々な種類の鳥が出てきて、その鳥たちの春の行動を学ぶことができます。

最後に関連書籍を紹介します。

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