英語の絵本「DINOSAUR ROAR!」はどう?「総合評価 ★★★★★」おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てるために日々英語の絵本を読み聞かせしてます。

この記事では「DINOSAUR ROAR!」の実際読んでみたレビューと評価をお伝えします。

実際に読んでにてどうだった?本の内容は?

英語の難しさはどうだろう?

買ってみたいけど、中身がよくわからないから悩んでいるという方や本の内容が知りたいという方に参考になればと思います。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

・この本の評価

・作者と本のストーリー、英語の難易度とポイント

・実際に読んだ時の子供の様子

・この本のメリット、デメリット

・まとめ

この本の評価

総合評価        

文章内容の難しさ

絵の可愛さ

ボリューム

単語レベル

推奨年齢 3歳〜7歳

重さ・サイズ      483.5g・縦約18.6cm✖️横約22.7cm✖️厚さ約1.4cm

本の質感        表紙の恐竜はブチのところがでこぼこになっています。

            ハードカバーですが、滑らかな紙の触り心地がいいです。

            絵本の中の1枚1枚も厚みのあるしっかりとした紙になってます。

ページ数        24ページ

英語の文法のポイント

I am dinosaur.のような一文にはなっておらず、Dinosaur roar   dinosaur squeak, のようなDinosaurの大きさや長さなどの対義語が見開きのページで恐竜のイラストと共に出てきます。

作者と本のストーリーと英語の難易度とポイント

作者

Paul Stickland・イギリス

https://en.wikipedia.org/wiki/Dinosaur_Roar!

下記は出版社のMACMILLAN社のサイトですが、塗り絵などのダウンロードができますのでよろしければ是非ダウンロードしてみてください!

https://www.panmacmillan.com/blogs/books-for-children/dinosaur-roar-activity-sheets

最初の出版は1994年になり5百万冊以上、世界30ケ国で翻訳されているとても有名な本です。

本のストーリー

ストーリーは全くなく見開きのページで左と右で対義語の単語が書かれていて、その対義語に合ったイラストが描かれています。どのような対義語があるかお伝えします。

1、恐竜が吠える⇄恐竜がキーキー鳴く

2、恐竜が獰猛⇄恐竜は大人しい

3、恐竜は速い⇄恐竜は遅い

4、恐竜は上⇄恐竜は下

5、恐竜は弱い⇄恐竜は強い

6、恐竜は短い⇄恐竜はとてもとても長い

7、恐竜は太ってる⇄恐竜はとっても小さい

8、恐竜は清潔⇄恐竜はぬるぬるしてる

9、恐竜はかわいい⇄恐竜は不機嫌だ

10、恐竜はとげとげしてる⇄恐竜はコブだらけ

そして最後にいろんな種類の恐竜が出てきて、その恐竜たちが草を食べてるイラストが出てきます。

ガツガツ食べて、少しずつ食べて、ムシャムシャ食べて、バリバリ噛み砕く!という話です。

英語の難易度

対義語の本と聞くと、BIG and SMALL、TALL and SHORTなどそんなもんかなと思っていましたが、違いました!!

もっと知らない単語もいっぱい出てきて、もっと恐竜を表現するのに大事な単語が出てきます。

英語のポイント

恐竜と言っても、ティラノサウルスもいればステゴサウルスなどいろんな種類の恐竜がいます。獰猛な恐竜もいれば大人しい恐竜もいますよね。子供が大好きな恐竜ですが、それぞれ、どの恐竜が好きかも違うと思います。

子供がどんな恐竜かを表現できる単語を増やせる本です。

roar=吠える

fierce=獰猛な

gobble=ガツガツ食べる

scrunch=バリバリ食べる

Spiky=トゲトゲしてる

Slow=ゆっくり

nibble=少しずつ食べる

long=長い

munch=むしゃむしゃ食べる

子供が大好きな恐竜がそれぞれどんな特徴があるのかを子供と一緒に見つけたいと思います!

実際に読んだ時の子供の様子

2歳の子供は恐竜が大好きです。特に恐竜を見せるといつもティラノサウルスのように掌を広げて指を少し曲げ、「ロー」と吠えてくれます。それがまたとてもかわいいです。色んな恐竜がいますが、ティラノサウルスだけに興味があるようで、他の恐竜が出てきているページは飛ばしています。最後のページの食べ方を真似して、むしゃむしゃ食べる顔をすると笑ってくれます。恐竜の真似を一緒に楽しんでこの本に出てくる知らなかった単語を覚えていこうと思います。

この本のメリット、デメリット

私は大好きな本ですが、メリットとデメリットを紹介します。

メリット

ハードカバーの上、中の紙も厚紙で丈夫なので、小さな子供が本を破く心配がないです。

恐竜って子供が好きだけど、確かに、ゴツゴツしてるねとかトゲトゲしてるねとかそういう単語を使ったことがなかったので、知らない言葉を教えてくれる本だと思いました。

恐竜は可愛いとかだけではなく、どんな形でどんな色でどんな性格なのかなどを具体的に考え表現できるようになる本だと思います。

デメリット

絵本で私が残念だなと感じるのは本棚に綺麗に揃わないことです。

この本もデメリットとしてこの本の大きさのタイプってなかなかないので、本棚できれいに本を揃えるのが難しいなと思いました。

また、子供に持ち歩きたいと言われてしまっても、申し訳ないのですが、大きすぎるし重たすぎるなと感じます。大好きで持ち歩きたいという子供もいると思います。

もっともっと色んな恐竜の表現が知りたいと思いました。プテラノドンにフォーカスした表現はなかったです。

まとめ

恐竜が好きな子供や恐竜がちょうど好きな時期な子供がもしいたら、この本を絶対におすすめします。

文章もなく、対義語だけの本になりますが、恐竜のイラストもとても可愛いです。