英語の絵本「Questions,Questions」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。

この記事では英語の絵本「Questions,Questions」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

※ストーリーは知りたくない場合はストーリー解説部分を飛ばしてお読みください。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「Questions,Questions」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :0歳〜5歳

重さ・サイズ:468.3g・縦約22cm✖️横約30.5cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりとしています。

ページ数:30ページ

英文法のポイント : 現在形

「Questions,Questions」の作者

Marcus Pfister / スイス

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Marcus_Pfister

https://ja.wikipedia.org/wiki/マーカス・フィスター

公式HP

http://www.marcuspfister.ch

Marcus Pfisterさんの他の作品

Marcus Pfisterさんの作品で有名な絵本は「にじいろのさかな」の絵本です。にじいろの魚は喜びの共有を表している本になります。

「Questions,Questions」のストーリー

この絵本は日本語で出版されている本では「おしえておしえて」とう題名になり、日常のふとした質問がたくさん書いてあります。

種はどのように成長するか、どうやって知るの?地球の下からどうやって背伸びするの?(土と種の絵があり、土のしたから芽が地上にでて、高く上に成長していく様子が描かれています。)

誰が太陽とシャワーのような雨に頭を上げている話に色を塗ったの?(赤い花と緑の葉っぱのイラストが描かれています。)

何が空に雨を降らせ、何が乾かすために太陽をもたらすのですか?(太陽と雲と雨のイラストが描かれています。)このように質問が続きます。

「Questions,Questions」の英語の難易度

難易度

英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。

英語のポイント

reach up = 背伸びする

geese = ガン、ガチョウ

実際に読んだ時の子供の様子

2歳8ヶ月の娘は質問を全く理解していませんが、この本は季節から始まり、りんご、魚、恐竜、鳥など色々なイラストがでてくるので、その度に子どもも「Apple」などといって楽しんでいました。絵を一緒に見て楽しめると思います。

オススメしたい点

・自分が投げた石を何匹の魚がみているかという質問には答えを見つけることができないかもしれませんが、何が雨を降らせるかやどうしてガチョウは南に飛ぶのかは図鑑などで一緒に調べることもできると思いました。

・「どうして空は青いの?」など「どうして?」が多い時期があると思いますが、この絵本を見ることにより「どうして?」の気持ちを一つ一つ解決できるようになるかもしれません。

・子どもには自分で調べることをしてもらいたいと思っているので、この絵本を読んでわからないことがあったら自分で調べるという力がつくと思います。

注意されたい点

・科学などで証明できない、子どもにきかれても回答しにくい質問もあります。

まとめ

この絵本のように「どうして?」が多い子は私は「とても賢いなー」と思います。子どもにはどんどん「どうして?」と言ってきてほしいと思っているのですが、この絵本は子どもが色々などうしてを表現するにはどのような言葉で表現したらいいかが身に付く絵本だと思います。

言葉をたくさん覚え、どうしてが多くなる、3歳以降くらいの子におすすめの本です。

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