英語の絵本「KNUFFLE BUNNY TOO」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。

この記事では英語の絵本「KNUFFLE BUNNY TOO」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「KNUFFLE BUNNY TOO」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :0歳〜8歳

重さ・サイズ:522.5g・縦約23.6cm✖️横約31.4cm✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングされていてしっかりしています。

ページ数:42ページ

英文法のポイント : 現在形、過去形

「KNUFFLE BUNNY TOO」の作者

Mo Willems / アメリカ

公式HP

http://www.mowillems.com

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Mo_Willems

Mo Willemsさんの他の作品

Mo Willemsさんはセサミストリーとのアニメーターや作家として働いた経験もあります。

「KNUFFLE BUNNY TOO」のストーリー

この絵本は同じうさぎのぬいぐるみを学校にもってきた2人の女の子が親友になっていくというお話です。

ある朝、トリクシーという名前の女の子は手にうさぎのぬいぐるみを持ってお父さんと歩いていました。トリクシーは興奮して喋り続けます。なぜなら彼女は学校にこのうさぎのぬいぐるみを持っていってみんなに見せにいくところでした。トリクシーはグリーングローブ先生と友達にみせようと待ちきれない様子でした。

お父さんがキスとしてさよならと言ったちょうどその時、トリクシーはソーニャを見ました。そして、ソーニャの手には同じうさぎのぬいぐるみが抱えられているのを見ました。その瞬間、たった一つのトリクシーのぬいぐるみはもうたった一つのものではなくなってしまいました。2人はそれぞれ友達に自慢し言い合い、先生にぬいぐるみを没収されてしまいます。そして帰りのベルが鳴ったら、先生はぬいぐるみを2人に返しました。家に帰り、夕食とデザートをたべて歯を磨いてベットに押し込められました。トリクシーは眠っていましたが、数時間後何かに気付きました。

夜中の2時半にお父さんとお母さんの部屋に行き、「これは私のうさぎではない」と言いました。両親は「2:30だから次の日にしよう」といっても聞きません。お父さんは仕方なく電話をしようと1階に降りていくとその時に電話がなりました。そして「あなたのうさぎは私が持っている」と男の人が言いました。そして「私たちがあなたの持っているよ」と返しました。そして急いで近所を横切り、ソーニャの元へ向かいました。そしてソーニャに会い、ぬいぐるみを交換しました。そして「うさぎが帰ってきてよかったね」とお互いが同じタイミングで言いました。そして2人は親友になりました。

「KNUFFLE BUNNY TOO」の英語の難易度

難易度

英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。

英語のポイント

knuffle = (オランダ語)ハグ、抱擁/クヌフル

参考URL: https://ja.glosbe.com/nl/ja/knuffel

one of a kind = ユニークな、独自の、比類のない、唯一無二の

nuffle = 他人の頬にそっと鼻をこすりつける、愛情のこもったジェスチャーのこと

参考URL: https://slangdefine.org/n/nuffle-5fed.html

devoure = 貪り食う、ガツガツ食べる

tuck in = 〔子どもなどを〕寝かしつける、~に押し込む、~にしまい込む

deal with = 〔問題などに〕取り組む、解決しようとする

on the other end of ( the phone )= 電話の向こうで

catch up to = ~と情報交換する

実際に読んだ時の子供の様子

うさぎをみて、Rabbitと言っていて、私がBUNNYというとRabbitと言い返していました。RabbitとBunnyとhareの違いを教えていかなければと思いました。

違いは下記のURLをご覧ください。

https://mimipik.com/course/rabbit-bunny/

オススメしたい点

・親友になるときにそういう風になるよねとママとしてはとても納得するストーリーでした。

・気の合う友達っていいよねと思いながら見ていました。

・この絵本を読みながらお友達のことを子どもにも聞いてみたいなと思いました。

注意されたい点

・自分のお気に入りのぬいぐるみを学校に持っていってもいいという幼稚園や小学校は少ないだろうと思いました。子どもが学校へ自分のお気に入りを持っていこうとするならば、ダメな理由を教えてあげなければならないと思います。

まとめ

作者のMo WillemsさんのPigeonシリーズも、GOLDILOCKSシリーズも両方とても好きですが、この絵本もとても素敵だなと思います。

最初は同じうさぎを持っていて、とても嫌だと思っていた二人がうさぎをとても大事にしていることに共通点を感じ親友になるので、自分の子供にも最初は嫌な思いもするかもしれないけれど親友ができてくれたら良いなと思い読みました。

親友が理解できるくらいの幼稚園の年中を過ぎた頃にまた読みたいと思いました。

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