英語の絵本「An AMBUSH of TIGERS」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。
この記事では英語の絵本「An AMBUSH of TIGERS」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「An AMBUSH of TIGERS」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :5歳〜9歳
重さ・サイズ:406.1g・縦約25.5cm✖️横約25.5cm✖️厚さ約0.9cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングされていてしっかりとしています。
ページ数:34ページ
英文法のポイント : 現在形、集合名詞



「An AMBUSH of TIGERS」の作者
Betsy R. Rosenthal / アメリカ
公式HP
Betsy R. Rosenthal さんの他の作品
Betsy R. Rosenthal さんはのこの絵本は先生用の集合名詞を教えるためにおすすめの教材として紹介されています。
「An AMBUSH of TIGERS」のストーリー
この絵本は色々な動物が集まったら彼らはどうするのかというお話です。
あなたは動物が2人以上集まったら彼らは何をするかと考えたことはありますか?
キリンはタワーになって高いところからいかだにのって浮かぶカワウソを見ますか?
ぴょんと飛び跳ねるレオパード達ははニシンの軍隊が海を行進している間、木々に飛び込みますか?
たくさんの狼達は旅行のための鞄を積みますか?
サイ達の攻撃は道から離れるべきですか?
そしてサメ達の震えは温度をあげますか?
雄牛のチームはどのレースにも負けますか?
キジ達のブーケは花瓶にフィットしますか?
モグラの労働者達はハエの仕事に行く時に水玉模様の服をきますか?
・・・・このような質問が続きます。
そして最後にすべての動物が集まっているイラストが描かれており
すべての動物が大きなパーティーに一緒に来るように招待状を受け取ったら、その動物たちは大衆と呼びますか?海ですか?群集ですか?なんと呼ぼうともうるさいのは確かです。



「An AMBUSH of TIGERS」の英語の難易度
難易度
一文は短く、またイラストも大きくて何が言いたいのかは想像できるのですが、しらない単語があり、はっきりと日本語の意味で理解することが難しかったです。単語は下記に調べたものを記入しましたので、知らない単語が出てきたら確認ください。
英語のポイント
ambush = 待ち伏せする、待ち伏せて襲う、迎撃する
raft = 《a ~》〈話〉たくさん[多く・多数・大量]の
float = 浮かぶ、浮く
leap = ピョンと飛ぶ、飛び跳ねる、跳ぶ、飛び越える
herring = ニシン
army = 《軍事》〔空軍や海軍に対する〕陸軍
pack of = ~の一団、~の一包み、たくさんの~
load up = 〜を積む
crash = 衝突(音)、破壊、墜落、崩壊
stay off = 〔~から〕離れている、遠ざかっている
shiver = 震え
turn up the heat =
- 温度を上げる、強火にする
- 勢いを増す、激しさを増す、激化させる
oxen = ox (雄牛)の複数形
pheasants = キジ
bouquet = 花束、ブーケ
vase = 花瓶
polka dot = 水玉模様
fly = ハエ
labor = 労働者、仕事、労働
clutter = 慌ただしく走り[動き]回る
get fooled by = ~にだまされる
prank = いたずら、悪ふざけ
mischief = いたずら、悪ふざけ
prickle = 〔動物・植物の〕とげ
flush =
- 出水、ほとばしり
- 生き生きとしている状態、はつらつさ
- 〔感情などの〕ほとばしり、興奮
mallard = マガモ
suck down = 引き込む、吸い込む、呑み込む
drain = 流す、流し出す
murder = 〔カラスなどの〕群れ
trace = 〔目に見える〕跡、足跡、形跡
sleuth =〈話〉探偵、刑事
hot on = 《be ~》~に熱心[乗り気]である、~に対して気分が盛り上がっている、~にとても興味を持っている、~に精通している
parcel = 包み、小包、小荷物
intrusion = 侵入、不法占有
roach = ゴキブリ
string = 〔結んだりつるしたりするための〕ひも、糸
knott = 結び目で飾っている、結び飾りがある
ask for a ride = 車で送ってくれと頼む
troop = 〔人・動物の〕群れ、一団
due =会費、手数料、税
rattlesnake = ガラガラヘビ
creep = はう、ゆっくり近づく、忍び寄る
snore = いびきをかく
stench = 悪臭
bask = 日なたぼっこをする
jay = カケス
mob = 統制が取れない群衆、暴徒、〈話〉大衆、民衆〈話〉ギャング《the Mob》〈話〉マフィア〔ばらばらになっている〕人や物の集団〈豪〉家畜の群れ



実際に読んだ時の子供の様子
Betsy R. Rosenthal さんのホームページでは対象年齢が5歳以上と書いてありましたが、やはり2歳8ヶ月の娘には集合名詞は全く理解できませんでした。ですが、色々な動物がでてくるので、指差して、TigerやPenguinなどと言っていました。
フォニックスの音を気に入って、t-t-tiger♪と繰り返し言っていました。
オススメしたい点
・集合名詞というとなんだか難しそうと思いますが、カラスの群れってこういう単語を使うのか!ととても勉強になりました。
★集合名詞ってなんだっけ?という方は下記に詳しくのっています★
https://www.sanctio.net/collective-noun/
・知らない単語も多く、より深い視点で集合名詞を考えることができるすばらしい絵本だと私は感じました、
注意されたい点
・文は理解できて日本語で意味もわかっても、「どういうこと?」という文もありました。
まとめ
辞書なしでは読み切ることができなかったです。イラストをみてこんな意味じゃなかな?と始めは推測して読んでいました。しかし、意味を深く知りたいと思い、辞書を片手に真剣に読みました。例えが理解できない文章もありましたが、色々な想像力が鍛えられるとても素敵な本だと思いました。この絵本に書いていない動物で例えばラクダとかで子どもに聞いて文章を作らせてみたいなと思いました。


