英語の絵本「ONE SNOW NIGHT」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。
この記事では英語の絵本「ONE SNOW NIGHT」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「ONE SNOW NIGHT」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :3歳〜7歳
重さ・サイズ:329.7g・縦約22.2cm✖️横約22.4cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:24ページ
英文法のポイント : 現在形、過去形



「ONE SNOW NIGHT」の作者
Nick Butterworth / イギリス
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Nick_Butterworth
Nick Butterworthさんの他の作品
Nick ButterworthさんはONE SNOWY NIGHTでソサエティ・オブ・イラストレーターズの賞を受賞しています。
「ONE SNOW NIGHT」のストーリー
この絵本はある雪の日の夜にピーターさんの家に寒がる動物達が集まってくるお話です。
冬の日の公園はとても寒いですがパークキーパーのパーシーは問題ないです。暖かいコートやブーツなどを履いているからです。公園の真ん中に小さな小屋があります。ここにパーシーは住んでいます。外にいて寒くなったらパーシーは暖かい小屋に戻ります。公園に住む動物はみんなパーシーの小屋をしっています。毎日彼は昼食を動物達とシェアします。ある冬の夜、とても寒く雪が降り始めました。「毛布がもう一枚今日は必要だ」とパーシーは言いました。暖かいココアを飲んで寝る準備ができました。
突然、何かがコツコツと音を立てました。ドアに行き、外をみました。ドアの外にはとても寒そうで哀れなリスがいました。リスがベッドにゆきがいっぱいで眠れないと言いました。パーシーはリスを招き入れました。そしてベッドに一緒に入りました。するとまだドアをノックされました。ドアの外には2匹の震えているウサギがいました。パーシーとリスとウサギでベッドはいっぱいになります。そしてまたドアをノックする音がしました。
それはキツネでした。キツネはとても寒そうでお腹がすいているように見えました。パーシーはお行儀良くするならいいよとキツネを招き入れました。パーシーはすべての動物をベットに押し込めました。するとリスがベットから落ちてしまいました。そしてまたドアをノックする音がします。ドアの階段にはアナグマと2羽のアヒルとはりねずみとネズミの家族がベッドを求めてきました。全部の動物がベッドに入りましたが、ベットは小さいすぎます。ドスンと音がしてみんな床に落ちてしまいました。
突然ネズミが何かの音に気付きました。下からひっかくようなこするような音がしました。みんな怖がってそれぞれ部屋のどこかへ隠れました。床板の一つが動いて、モグラが出てきました。もぐらはノックをしたけど誰も気付いてくれなかったと言いました。パーシーは湯たんぽにもぐらを座らせ温めてあげました。
パーシーはみんなに「もう大丈夫だよ。出てきていいよ。」と言いましたが、動物達は動こうとしません。ハリネズミはコートの中に、ネズミたちはパーシーのスリッパの中に、みんな安全な居心地の良い場所を見つけました。そしてパーシーはベッドにモグラと一緒に寝ました。



「ONE SNOW NIGHT」の英語の難易度
難易度
英単語、文法共に易し目で、読みやすいです。
英語のポイント
park keeper = 〈英〉公園管理者、パークキーパー
hut = 〔平屋で一間の木造〕(掘っ立て)小屋、山小屋
tap = ~でコツコツと音を立てる
miserable = 惨めな、わずかな、悲惨な、ひどい状態の、不幸な、哀れな、粗末な、みすぼらしい
face the other way = 逆を向く
behave = 行儀よくする、〔子どもなどが〕おとなしくしている
squeeze = 〔人や物などを狭い場所に〕押し込む
badger = アナグマ
shove = 〈話〉〔乱暴に〕~を入れる[つっこむ・押し込む]
prick up = ぴんとたつ、上に向く
claw = 〔エビ・カニの〕はさみ
burst = 勢いよく出る
stir = 〔~の位置を〕わずかに動かす[ずらす・揺らす]
gown = ガウン、室内着



実際に読んだ時の子供の様子
アナグマ、ハリネズミをまだ覚えていないようで、なんてい動物がわからないという様子でした。MOLEは何度もおしてますがまだMOLEがなんなのかピンときてないようなので繰り返し教えました。
オススメしたい点
・動物達を助けるパーシーさんの優しさを学べます。
・ベッドに動物がみんな入れなかったら、それぞれ暖かいところに入るといいねと、問題解決をすることを学べます。
・寒い夜のほっこりするような雪の日の話です。
注意されたい点
・夜、ノックの音がしてもすぐにドアをあけてはいけないことを子どもには教えないといけないと思いました。ちゃんとだれだか確認してから開けるように教えたいです。
まとめ
雪の日や寒い夜に子どものベッドタイムストーリーとして読みたい本です。
色々な動物がでてきて、モグラが出てくるところはハラハラして子どもも楽しめるのでお気に入りの本になる子どももいると思います。


