英語の絵本「Fllowing Papa’s SONG」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。

この記事では英語の絵本「Fllowing Papa’s SONG」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「Fllowing Papa’s SONG」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜8歳

重さ・サイズ:450.2g・縦約24.9m✖️横約28.8cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。コーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:35ページ

英文法のポイント : 過去形

「Fllowing Papa’s SONG」の作者

Gianna Marino / アメリカ

公式HP

https://www.giannamarino.com

Gianna Marinoさんの他の作品

Gianna Marinoさんはクレヨンで絵を書いてそのあと言葉を足して絵本を描くようになりました。夢ででてきた動物などを描いているそうです。

「Fllowing Papa’s SONG」のストーリー

この絵本はクジラの子ども(LITTLE BLUE)がお父さんの声をおいかけるお話です。

夜明けにお父さんクジラは子どものクジラにいいました。「他のクジラの声が聞こえたら出発する時です」とお父さんはいいました。子どもは「遠くに行くの?」と聞くと「そうだよ。行ったことないくらい遠くにいくよ。」と言います。子どもがまた質問します「だけどどうやっていく方向を知るの?」と聞くとおとうさんは「クジラの声を追いかけるよ。私たちクジラが長年しているようにだよ。」クジラの子どもはお父さんにたくさん質問します。そして「大きくなってもお父さんの歌はきけるの?」と聞きます。お父さんは「注意深く聞いたら聞けるよ」と答えました。


そして子どものクジラは他のクジラの声が聞こえました。そして2匹の旅が始まります。海の底は暗く、子どものクジラはなにがあるのかと夢想にふけます。そして暗闇の中に光が見えました。子どものクジラはちらつきを追いかけて深い海に潜って行きました。子どものクジラは静かな深海の海まで潜って行き、迷子になってしまいました。

子どものクジラはお父さんを呼びますが小さくてお父さんには聞こえません。そしてお父さんがいったことを思い出して、静かに耳を立てました。そしてお父さんの声が聞こえる方に泳いでいくとお父さんにあうことができました。2人は水面を飛びました。そして夜の海でお父さんの歌を歌いました。

「Fllowing Papa’s SONG」の英語の難易度

難易度

英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。

この本を読む前に「クジラの歌」とは何かの基本的な知識を知っておくともっと読みやすいと思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/クジラの歌

英語のポイント

dawn = 夜明け、暁、曙、黎明

nuzzle = 〔親愛の情を示して〕鼻を押しつける[こすり付ける・擦り寄せる]

for years and years = 何年も(の間)、何年間も、久しく、長年、長期にわたって、多年にわたって

closely = 非常に注意深く、入念に

swoosh = 〈話〉〔物体が高速に動く時の〕シューッ[ダーッ・ビューッ]という音

flickering = ちらつき

soar = 〔空中をやすやすと〕飛翔する、上昇する

実際に読んだ時の子供の様子

最初に手に取ったときには「WHALE」と嬉しそうにいっていましたが、ページをめくるとずっとクジラの親子が泳いでいる絵なのでしばらくWHALEと言い続けたら、飽きてしまいました。イラストはずっとクジラが泳いでいる様子です。途中タコのイラストに「Octopus」と指さしてました。

オススメしたい点

・水族館に行く前、行った後、クジラに関わるなにかを子どもがみたあとにこの絵本を一緒に読みたいと思いました。クジラは声がだせて、声で居場所を伝えられるということがわかったら、子どものもっとクジラに興味を持つと思いました。

・動物の名前を覚えるのではなくてもっと深く色々な知識を身につけてほしいと思っている方におすすめしたい1冊です。

注意されたい点

・クジラが潜っていったときに深海に行く前にタコやエイやカメやクラゲがいて、そしてまた深くもぐると深海のイラストになりました。そのとき、クジラは意外と浅いところを泳ぐ生き物なのかな?と疑問も持ちました。

イルカ・クジラはどのくらい深く潜るかについては下記をご覧ください。

https://www.enosui.com/diaryentry.php?eid=02429

まとめ

初めに読んだときにはクジラが声を出して歌うのかどうか分からなかなったですが、調べてみるとクジラは本当に声を出しているそうでした。他のクジラの声が聞こえて、遠いところからも声が聞こえるほどクジラの声は遠くまで届けることができるなんて驚きました。クジラのことを深く知ることができるおすすめの絵本です。

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