英語の絵本「MADELINE’S CHRISTMAS」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★まあまあ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。

この記事では英語の絵本「MADELINE’S CHRISTMAS」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「MADELINE’S CHRISTMAS」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :0歳〜5歳

重さ・サイズ:510.1g・縦約31cm✖️横約23cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りでコーティングはされてないので、破けやすそうです。

ページ数:32ページ

英文法のポイント : 過去形

「MADELINE’S CHRISTMAS」の作者

LUDWIG BEMELMANS / メラン(現在のイタリア)

ウィキペディア

https://ja.wikipedia.org/wiki/ルドウィッヒ・ベーメルマンス

LUDWIG BEMELMANSさんの他の作品

LUDWIG BEMELMANSさんはコルデコット賞を 1954年 にMadeline’s Rescueの絵本で受賞しています。

「MADELINE’S CHRISTMAS」のストーリー

この絵本はクリスマスの前の夜にマドレーヌ(主人公の少女)が魔法使いに出会うお話です。

あるパリのつるで覆われた古い家に12人の女の子が2列で並んでいました、彼らは9時半に家を出発します。一番小さい女の子がマドレーヌという名前です。マドレーヌはネズミを恐れず、雪が好きで動物園の虎にも「フン!フン!」といいます。クリスマスの前夜、目覚めている生物はいません。ただ一人勇敢なマドレーヌだけです。マドレーヌはみんなの看病をしています。

ノックがしてサンタさんかと思いましたが、カーペットの商人でした。「朝起きたときにベッドの下に置いておけば朝の足にいいです。」といいました。 クラベルさんは喜んでくれてカーペット商人に100フラン払いました。カーペットの商人はカーペットがなくなってとても寒くなりました。そして商人はマドレーヌ達の家に戻ってきました。

マドレーヌは商人の凍った体を温めて薬をあげました。商人は魔法使いで、マドレーヌに「あなたの願いは?」と聞きました。マドレーヌは「栄養のある夕食をつくっているから手伝ってほしい」といいました。魔法の指輪はきらっと光って魔法がかかり、汚かったお皿はお皿たちが自分で洗って棚に飛んで行きました。

それからボソボソと呪文を唱えるとカーペットが空高く上り12人の女の子たちは自分の家へと送り届けられました。そしてまた12人の女の子はプレゼントをいっぱいもって修道院へ戻ってきました。そしてみんなで新年を祝いました。

「MADELINE’S CHRISTMAS」の英語の難易度

難易度

英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。

英語のポイント

vine = 《植物》つる植物、つる草、かずら

rain or shine = 晴雨を問わず、降っても照っても、どんなことがあっても

half – past nine = 9時半

MADLINE = マドレーヌ

pooh = ばなか!フン!

stir = 〈文〉〔感情や記憶を〕呼び覚ます、目覚めさせる、〔休息後に〕目覚める、活動する

creature = 生き物、動物、人間

rug = ラグマット、部分敷きのじゅうたん[カーペット]

merchant = 商人、業者

neat = 良い、すてきな、素晴らしい、格好いい

awfully = とても、ひどく、恐ろしく、ずいぶん、すごく、非常に、猛烈に

chilly =ひんやりする、寒気がする、肌寒い、冷える、底冷えのする、薄ら寒い

thaw out = 凍えた体をあたためる

bravely =元気に、健康に

magician = 魔法使い

nutritious = 栄養になる

glance = 〔反射光が一瞬〕きらめく、輝く

trance = 催眠状態

mumble = 〔言葉を不明瞭に〕つぶやく、ボソボソ[ブツブツ・モグモグ]言う

profond = (仏語)深い

実際に読んだ時の子供の様子

修道院、クリスマス、魔法使いなど今まで教えてなかったので、イラストをみても興味がなさそうで、英語も繰り返すことはありませんでした。

オススメしたい点

・修道院魔法使いなど難しいキーワードも多かったですが、新しい言葉を学ぶことで子どもの知識が広がると良いなと思いました。

・人の助けや人のために頑張っているといいことがあるということを学べます。

注意されたい点

文章が短くて読みやすいのですが、説明がないので、最初はなんのことをいっているのかわかりませんでした。マドレーヌはシリーズなので、何冊か読むとこの修道院のことやマドレーヌのことももっと理解できるのかもしれません。

まとめ

クリスマスの前日にカーペット商人が現れたら自分なら門前払いしてしまうだろうなと思いました。

どんな人にも親切に対応することが大事なことなんだろうなと思いました。

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