英語の絵本「THE THREE BILLY GOATS GRUFF」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。

この記事では英語の絵本「THE THREE BILLY GOATS GRUFF」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「THE THREE BILLY GOATS GRUFF」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜8歳

重さ・サイズ:334.2g・縦約26.0cm✖️横約21.1cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りでコーティングはされてないので、破けやすそうです。

ページ数:32ページ

英文法のポイント : 過去形

「THE THREE BILLY GOATS GRUFF」の作者

Marcia Brown / アメリカ

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Marcia_Brown

https://ja.wikipedia.org/wiki/三びきのやぎのがらがらどん

Marcia Brownさんの他の作品

Marcia Brownさんがこの絵本を描いたのは1957年です。もともとはノルウェーの童話になります。

「THE THREE BILLY GOATS GRUFF」のストーリー

この絵本は日本語で「三びきのやぎのがらがらどん」と訳されている絵本です。3匹のやぎが丘の上の草原に行くために橋にいるトロールをどのようにかわしていくかというお話です。

3匹のやぎは緑の茂った丘陵の斜面へ行きたいですが、橋を超えていく必要がありました。橋の下には醜いトロールがいます。

一番若いやぎが最初に橋を越えにいきました。橋でトロールが「誰が私の橋を軽快にあるいているんだ」とうなりました。「私だけです。一番とても小さいヤギです。私は丘にいって太ってくるつもりです」というと「飲み込んでやる」とトロールがいいました。するとやぎは「私はとても小さいです。2匹目のやぎがきます。彼はもっと大きいです。」というと「行ってしまえ!」と言われやぎを通しました。

2匹目のやぎがきて、「飲み込んでやる」というと2匹目も「もっと大きな3匹目がくるよ」といい、同じく「行ってしまえ」と言われて橋を渡りました。

そして3匹目がきました。3匹目はとても重たくて、橋がきしんでギーギーとなります。3匹目は「橋を通るのは誰だ」と言われると、「荒々しいヤギだ!」と荒れたしゃがれた声でいいました。そしてトロールが「飲み込んでやる」というと「きてごらん!わたしは2つの槍で目玉をみみから突き出してやる」といい、トロールをバラバラにして川に投げ入れました。

3匹は丘にいってまるまる太りました。

「THE THREE BILLY GOATS GRUFF」の英語の難易度

難易度

難しい単語や文法を使っているわけではないので読みやすいです。

英語のポイント

hillside = 山腹、丘陵の斜面

poker = 火かき

trip = 軽快な足取りであるく

tap = コツコツと立てる

gobble = ガツガツ食べる

gobble up = 丸呑みにする

off with you = 行ってしまえ!出て行け!

creak = キーキー鳴る、きしむ

groan = うなる音、ギーギーきしる音

gruff = (しばしば不機嫌で)しわがれた、どら声の、どら声をした、荒々しい、ぶっきらぼうな、無愛想な

hoarse = かすれた、かれた、しゃがれ声の

ugly = 醜い、見苦しい、醜悪な、不快な、いやな、荒れ模様の、険悪な、物騒な、危険な、たちの悪い

spear = 槍

poke = 突き出す

●動画でみたい方は下記をご覧ください

実際に読んだ時の子供の様子

やぎは動物園でみたことがあるのでGoatは覚えていましたが、trollや話の内容はあまり理解できないようで、絵本を読んでいる横で遊び始めてしまいました。

オススメしたい点

・こわいトロールが橋の下にいて何をいったら渡れるようになるのかを子どもと一緒に考えることができます。

・もともとはノルウェーの童話なので、ノルウェーについて学ぶことができます。

注意されたい点

・3匹目のヤギはどうするのかと思いきや、トロールをバラバラにしてしまいました。目を突きさして耳から出してなどの表現がこわいなと感じます。

まとめ

日本の絵本はとても大きいですが、この絵本はそこまで大きくないので持ちやすいところが良い点です。

初めにこの本は3匹目は何かをいって、トロールから逃れたのかと思って呼んだら、トロールをやっつけていました。

日本でも大変有名な絵本です。日本語の絵本を読んだことがあればさらに読みやすいと思います。表現を比べてみるのも楽しいので日本語と英語の両方持ちをお勧めします。

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