英語の絵本「WHALE SONG」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。
この記事では英語の絵本「WHALE SONG」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「WHALE SONG」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :2歳〜8歳
重さ・サイズ:404.4g・縦約29.2cm✖️横約20.4cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。コーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:34ページ
英文法のポイント : 現在形、1〜10の数字のカウント



「WHALE SONG」の作者
Tony Johnston / アメリカ
https://www.charlesbridge.com/pages/tony-johnston
Tony Johnstonさんは小学校の先生でした。
「WHALE SONG」のストーリー
この絵本はクジラの歌を作者は1〜10までの数字をカウントしていると思うお話です。
クジラは歌を歌うという人もいるけど私は数字をカウントしていると思う。巨大なクジラが一、一、一と青い海を通して氷の山を泳ぐクジラにぶつかります。
二、巨大な、凍えるような声で歌います。
三、昼ごはんを食べ終えたら歌います。
他の大きなクジラにあって尾を打ってくるくる回ってそして四と歌います。
オペラ歌手のように大きな声で五と歌います。
機関車のようにゴロゴロと水を伝って他のあかちゃんを寝かしつけてるお母さんクジラに挨拶します。静かにお母さんクジラは六と歌います。あかちゃんは寝たのでしょうか?
いいえ。七と笑って歌います。
叔父さんが上に上がって歌います。八!歌が好きなおじいちゃんクジラが歌います。九!
そして静かになり、クジラは次になにがくるのかと思います。そして私は大きな声で十!と叫びます。



「WHALE SONG」の英語の難易度
難易度
わからない単語は出てきますが、数字をカウントして歌うクジラのストーリーはわかりやすく理解できます。
英語のポイント
colossal = 巨大な
far out = 遠く離れた、斬新(ざんしん)な、風変わりな、前衛的な、すばらしい、いかす
of ice = 氷の
frosty = 霜の降りる、凍る寒さの、霜の降りた、半白の、霜白の
glide = すべるように動く、滑走する、すべる、音もなく歩く、すうっと動く
smack = ピシャリと打つ
ripple = さざなみ、小波
rumble = (低く)ゴロゴロ鳴る、ガラガラ走る
tremendous=大きさ・量・程度など)ものすごい、巨大な
locomotive train = 機関車
stupendous=途方もない、すばらしい、巨大な
Lull = なだめる、あやす、すかす、(…を)なだめてする、寝つかせる
choir = (教会の)聖歌隊
crusty = 皮殻質の、外皮のような、(雪が)表面が硬くなった、凍結雪面の、皮の部分が硬くて厚い、気難しい、怒りっぽい、ぶっきらぼうな
barnacle = フジツボ、エボシガイ、(地位などに)かじりつく人、(人に)付きまとう人
クジラの歌とは何かは下記をご覧ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/クジラの歌



実際に読んだ時の子供の様子
本を読みながら楽しそうにWHALEと何度も言っていました。カウントも好きですが、数字をみてカウントしていました。この絵本ではアルファベッドなので、O-NーEと一つずつアルファベッドを読ませて、1だねというふうに教えてました。
オススメしたい点
・クジラが歌が歌えることを知りました。
・1〜10までカウントする子どもにアルファベットの数字の単語を教えてあげることができます。
・「巨大な」を表す単語がたくさんあることを知ります。
注意されたい点
・人間の声がクジラに聞こえるのかは調べていないのでわからないです。
まとめ
クジラの歌の本は色々ありますが、この絵本はクジラがカウントしていると言う視点で絵本を描いています。クジラが歌が歌うのが好きな、クジラの楽しそうな様子が伝わってきます。
クジラの歌をテーマにしている他の絵本もありますので、ご覧ください。


