英語の絵本「King Jack and the Dragon」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。

この記事では英語の絵本「King Jack and the Dragon」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
・あらすじがしりたいな。

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「King Jack and the Dragon」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜6歳

重さ・サイズ:497.8g・縦約29.2cm✖️横約24.4cm✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:32ページ

英文法のポイント : 過去形

「King Jack and the Dragon」の作者

Peter Bently  / イギリス

公式HP

http://www.peterbently.com

Peter Bently さんの他の作品

Peter Bentlyさんはお父さんが陸軍の指揮者だったためドイツ、シンガポール、香港など色々な国に住んだ経験があります。

「King Jack and the Dragon」のストーリー

この絵本はジャックという少年が主人公で、王様のジャックとザックとキャスパーの3人の子どもが秘密基地で遊ぶお話です。

ジャックとザックとキャスパーは秘密基地をつくります。段ボール箱と古いシーツとゴミ袋と壊れたレンガでつくりました。王様の座席はぼろぼろのキルト布で、はね橋と旗でお城ができました。王様のジャックは言いました。「勇敢な騎士よ!戦いの準備をしよう。ドラゴンからお城を守るのだ」一日中ドラゴンや野獣と闘って遊び、秘密基地のとりでの中でお菓子のご馳走を食べて「みんなでこのお城でねよう」とジャックは言いました。

あたりが暗くなると巨人が現れてザックは家に帰ってしまいました。ジャックは「2人でもドラゴンと戦えるから大丈夫」といいました。だけど、他の巨人がきてキャスパーをベッドへ連れて行ってしまいました。ブランケットで体をつつんでジャックは「一人でも大丈夫」と言いました。

突風が吹き、木が揺れ、ジャックは少し震えて「なんでもない」と思うようにしました。ネズミが屋根を走り回ってもカエルがないでもジャックは「なんでもない!」と行って、懐中電灯を付けました。ふくろうが鳴くとジャックはブランケットを思いっきり頭から被りました。すると4つ足の何かの足音が聞こえてきて、ジャックの心臓はバクバクします。「ドラゴンがきた。パパ。ママ。たすけて」はね橋がすこしあいて、みるとそこには何かがいます!

それはパパとママでした。ママは「怖がらせたらごめんね。」そしてパパは王様はドラゴンと一日中戦ったらお風呂にはいらなくちゃね」と言い王様のジャックを持ち上げておうちに帰りました。

「King Jack and the Dragon」の英語の難易度

難易度

子どもが秘密基地を作って遊ぶストーリーはわかりやすく、単語がわからなくても読めるお話です。

英語のポイント

den = (野獣の)巣、穴、ねぐら、ほら穴、(不法な活動の場としての)隠れ家(が)、密室、(盗賊などの)巣、巣窟(そうくつ)、むさくるしい部屋、(男性の)私室

mighty=力強い、強力な、強大な、巨大な、すばらしい、非常な

cardboard box = 段ボール箱

trash bag = ゴミ袋

brick = れんが

throne = 王座、玉座、王位、帝権、便座、便所、座天使

rag = ぼろ、ぼろきれ、ぼろ服、衣服、着物、(製紙・詰め物用の)ぼろ、小片、断片、少しも(…ない)、かけらも(ない)

drawbridge= 可動橋、はね橋、(昔の城の堀の)つり上げ橋

stronghold = とりで、要塞、根拠地、本拠、拠点

fort = とりで、城砦(じようさい)、堡塁(ほうるい)、(北米インディアン地帯の)交易市場、常設の陸軍駐屯地

giant = 大男、巨人

gust = 突風、一陣の風

with a shiver = 体を震わせながら

hint of = 一分一厘、[a hint] かすかな兆候; わずか

quiver = (小刻みに)揺れる、震える

scamper = はね回る、ふざけ回る、あわてて逃げる

fright = (急に襲う)恐怖、激しい驚き、お化けみたいな(醜い)人

実際に読んだ時の子供の様子

隠れ家や秘密基地で遊ぶという遊び方がまだできない2歳8ヶ月の娘は、ドラゴンにもあまり興味はない様子でした。お話をきいているうちに遊び始めてしまいました。

オススメしたい点

・隠れ家や秘密基地であそぶときのどのような英単語を使うのかがとても参考になります。

・勇敢な王様のまねをして遊ぶ子どもですが、一人になるとやっぱり怖くなるところが可愛いです。

・秘密基地ってこうやって作ればいいのかと大変参考になりました。

・子どもと一緒にダンボールで秘密基地をつくってみようなかと思いました。

注意されたい点

・外や公園や芝生などで秘密基地を作るときにはちゃんと後片付けをしなければならないことを教えてあげた方がいいかもしれません。

まとめ

隠れ家や秘密基地を作ってあそぶ子どもの様子がとても可愛くて、またお母さんたちが一人一人迎えにきてのこされた子どもがとても寂しそうな様子が鮮明に描かれています。

子どもにとってもみんなで楽しく遊んでいる時間って素晴らしいものなのだろうなと改めて感じました。秘密基地で遊ぶようになった子どもやドラゴンをやっつけるなどに興味を持ち始めた子どもに読んで英語の語彙を増やしてあげるといいなと思いました。

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