英語の絵本「How to Catch a Star 」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。
この記事では英語の絵本「How to Catch a Star」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「How to Catch a Star」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :0歳〜5歳
重さ・サイズ:542.8g・縦約27.2cm✖️横約26.8cm✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:30ページ
英文法のポイント : 過去形



「How to Catch a Star」の作者
Oliver Jeffers / オーストラリア
公式HP
https://www.oliverjeffers.com/books
Oliver Jeffersさんの他の作品
Oliver Jeffersさんはは小さい頃は漁師になりたかったのですが、メルメットを必要としないことと月に飛んでいけないことを悟り、代わりに絵の習うことにしました。
「How to Catch a Star」のストーリー
この絵本は星がほしい男の子が星をとうろうと頑張るお話です。。
あるところに星が大好きで自分のものにしたい男の子がいました。星と一緒にかくれんぼしたり歩いて遠くまで行ったりしたいと思いました。男の子は星をつかまえにいくことにしました。
次の朝日の出の時に出発しましたが、星はどこにも見えません。座ってまつことにしました。昼になり、また夕食になり、星をまっているとついに、太陽が行ってしまうその時に星が現れました。男の子はジャンプしますが、つかまえられません。高い木に登りますが、届きません。救命道具の浮き輪に紐をつけて投げてみようと思いますが、重たくて持ち上がりません。宇宙船を考えてみますが、紙なので飛びません。かもめに助けてもらおうと思いますが、手伝ってくれません。
彼は水辺にくると海にひかる星を見つけました。空の星が水に写っていました。だけど波紋を起こすだけで触ろうとしてもさわれません。男の子はあきらめてはいないけどおうちに帰ろうと砂浜を歩いていました。すると浜に打ち上げられた星を見つけました。彼は自分だけの星を見つけました。



「How to Catch a Star」の英語の難易度
難易度
英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。
英語のポイント
take long walk = 遠くまで出歩く
set out = 出発する、始める
lasso = 輪なわ、投げなわ
life preserver = 救命具、(護身用の鉛をつめた)こん棒
seagull = かもめ
ripple = さざ波が立つ、波紋を起こす
wash up = 浜に打ち上げる



実際に読んだ時の子供の様子
表紙の星を指さすと「Moon」と言っていましたので、「Star」だよと訂正するとなるほど、というかんじで「Star」と言っていました。
絵本の中身にはあまり興味を示しませんでしたが、私が読んでいる隣でおもちゃで遊んでいました。
オススメしたい点
・星をつかまえたいという男の子の願いを叶えるために男の子が一生賢明努力する姿を子どもにみせてあげることができます。
・星はいつでてくるのか子どもと一緒に考えて教えてあげることができます。
注意されたい点
・最後に拾った星は、ヒトデではないのかなとわたしは思いましたが、本当はなにかはわかりません。しかし海で拾ったものを持ち帰っていいものといけないものは教えてあげなければならないと思いました。
まとめ
すごく遠くにあるのに手を伸ばしたら届きそうな星がほしいという気持ちはよくわかります。星がほしくて頑張っている子どもが待ち続けて努力する姿が素晴らしいです。
星がほしいという子にも、何か手に入らないものがほしいという子にも読んであげたい一冊です。


