英語の絵本「Papa, please get the moon for me」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★まあまあ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしてます。

この記事では英語の絵本「Papa, please get the moon for me」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説やあらすじもありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「Papa, please get the moon for me」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :4歳〜9歳

重さ・サイズ:538.8g・縦約29cm✖️横約21m✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていていしっかりしています。中に仕掛けがあります。

ページ数:40ページ

英文法のポイント : 過去形

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Photo by James Wheeler on Pexels.com

「Papa, please get the moon for me」の作者

Eric Carle / アメリカ

公式HP

Eric Carleさんの他の作品

くまさんくまさんなにみてるの?で絵本作家としてデビューしました。

「Papa, please get the moon for me」のストーリー

この絵本は主人公の少女モニカが月と遊びたいといいお父さんに月をとってきてほしいとお願いするお話です。

モニカがベッドに入り空を見上げると月がとても近くに見えました。一緒に月と遊びたいと思い、お父さんに月をとってきてもらうようにお願いしました。

お父さんはとても長い梯子を持ってきました。そしてとても高い山に運びました。高い山の上からお月様へ梯子をかけました。そして月に到着して月に話しかけました。「子どもが一緒に遊びたいと言ってるけど、大きすぎるね」というと「私は毎晩少しずつ小さくなっています。私がいいサイズになったらあなたは私を持っていてもいいですよ」

本当に月は小さくなっていきました。そしていいサイズになったときにパパは月をとって、モニカに渡しました。モニカはとても喜んで抱きしめたり投げたりしました。だけど月はどんどん小さくなって最終的に消えてしまいました。それからある夜、モニカは細い月がまた現れたのをみました。月はどんどん大きくなりました。

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Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

「Papa, please get the moon for me」の英語の難易度

難易度

文章も短く、難しい単語もないのでとても読みやすいです。

英語のポイント

indeed =実に、実際に、まったく、本当に、とても、それにまた、いやそれどころか、なるほど、いかにも(…だがしかし)

実際に読んだ時の子供の様子

2歳の娘と0歳の息子が仕掛けを破ってしまわないように見せました。0歳はもちろんですが、2歳8ヶ月の娘はまだ絵本を引っ張ってしまったりするのであまりしっかりとこの絵本はまだ見せれないと思いました。

表紙の月をみてMoonといって、保育園の帰り道に月をみてはMoonと言っていました。

オススメしたい点

・月は本当は持ってこれないけど、たしかに月は小さくなるなと思いました。

・月がとても大きくてとても高い位置にあるということをおしえてくれる絵本です。

注意されたい点

・仕掛けがついているので小さい子が引っ張って破らないよう注意が必要です。

まとめ

エリック・カールさんのカラフルな絵本は子どもの興味をしっかりと引き付けてくれます。

月まで登るというユーモアがこどもの想像力を豊かにしてくれる作品だと思います。

このような素晴らしい作品をたくさん子どもにみせてあげたいと思いました。

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