英語の絵本「Mr.Squirrel and the Moon」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「Mr.Squirrel and the Moon」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「Mr.Squirrel and the Moon」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :2歳〜7歳
重さ・サイズ:403.7g・縦約22.2cm✖️横約29.3cm✖️厚さ約0.9cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:48ページ
英文法のポイント :過去形、現在完了形



「Mr.Squirrel and the Moon」の作者
Sebastian Meschenmoser / ドイツ
ウィキペディア
https://de.wikipedia.org/wiki/Sebastian_Meschenmoser
Sebastian Meschenmoserさんの他の作品
「Mr.Squirrel and the Moon」のストーリー
この絵本はリスが家の前に落ちてきたチーズが月と勘違いしてその月をハリネズミと雄ヤギみんなで空に戻すお話です。
ある朝リスの巣穴のある木に月が落ちてきたのでリスは起きました。なんでこの木にあるんだろう?だれかが盗んだのかな?でもリスが盗んだと思って捕まったらどうしよう。月をどこかへやらなくちゃいけません。
転がすと木の枝が折れてしたに落ちました。次の朝ハリネズミは月が背中にささっていて起きました。リスは近くにいたので、ハリネズミを助けることができました。リスはハリネズミに「月を盗んだだれかが私達を探しにくるかも」といいました。彼らは月を追い払わなければなりません。雄ヤギがやってきて、角で月をつくと、角に突き刺さりました。二人は突き刺さって外そうと暴れます。ヤギは木に突撃しました。そしてハリネズミとチーズがくっついたままヤギの角が木に刺さってしまいました。
リスは説明したら逮捕されずに済むだろうと考えました。次の朝変な匂いがしてヤギはおきました。ネズミ達が月をかじっています。そして月はかじられてかけてしまいました。一番いい方法は空に返すことです。ヤギ達は木を使って空高くチーズを飛ばしました。そして夜、三日月は空に戻って出てきました。



「Mr.Squirrel and the Moon」の英語の難易度
難易度
文章も長くなく、スラスラと読めます。
英語のポイント
get rid of = を免れる、取り除く、追い払う、処分する
awful = ひどい、(程度が)非常な、すごい、恐ろしい、すさまじい、畏怖(いふ)の念を起こさせるような、荘厳な
billy goat = 雄ヤギ
butt = 角でつく、頭でおす
charge = 突撃する
ruin = 没落する、滅びる、破滅する



実際に読んだ時の子供の様子
最初にこの絵本を読んだときには表紙の月をMoonといってうれしそうにしていました。Squirrelがなかなか覚えられず、ネズミになってしまいます。
ネズミとリスの区別がなかなかつかないようです。また、squirrel の発音が難しくなかなか発音できないようです。
オススメしたい点
・盗んだりしたら、牢屋にいれられてしまうということを子どもに教えてあげることができます。どんなときに牢屋にいれられてしまうのか子どもと一緒に考えるいいきっかけになると思います。また牢屋というものの存在があることを教えることができます。
まとめ
動物が月を何かと勘違いするというお話は他の絵本でもみましたが、今回はチーズでした。このチーズはラクレットだろうなと私は思いながらこの絵本を読みました。リスを覚えさせたい人、動物のかわいいお話をよみたい人におすすめの絵本です。


