英語の絵本「HENRY’S FREEDOM BOX」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「HENRY’S FREEDOM BOX」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

この記事を読んでわかること

「HENRY’S FREEDOM BOX」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :5歳〜8歳

重さ・サイズ: 513.3g・縦約28.6cm✖️横約23.8cm✖️厚さ約1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:42ページ

英文法のポイント : 過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「HENRY’S FREEDOM BOX」の作者

Ellen Levine / アメリカ

https://www.scholastic.com/teachers/authors/ellen-levine/

Ellen Levineさんの他の作品

Ellen Levineさんの作品は正義についてかかれた本を多く出版しています。

「HENRY’S FREEDOM BOX」のストーリー

この絵本は奴隷のヘンリーが大人になり結婚して家族が売られ自由を求めるお話です。

奴隷のヘンリーは誕生日を知りません。奴隷には誕生日はありませんでした。ヘンリーはお母さんと主人の元で働いていましたが、主人が病気で床にふすことになってしまい、主人の息子のとこにいきないといいました。ヘンリーは家族と離れ離れになり、主人の息子のたばこ工場で働きました。主人の息子は厳しくて間違えるとなぐってきたりします。町でヘンリーはナンシーという女性に会い、二人は恋に落ちてそれぞれの主人達の了承を得て結婚しました。そして3人の子どもができました。ヘンリーはとても幸せだったけど、ナンシーの主人が最近大損をしてしまいました。そしてナンシーは「子どもが売られるかもしれないことを恐れてる」と言いました。

次の日仕事中もヘンリーはナンシーの言葉が頭から離れません。そしてヘンリーの友達のジェームスが工場まで来てくれて「ナンシーと子どもが奴隷市場で売られている」と言いました。ヘンリーは昼休みになって急いで街に行きました。子ども達とナンシーが連れて行かれてしまいました。ヘンリーはもう二度と家族に会えないことを知っています。ヘンリーは悲しみのどん底にいました。

何週間も経ちヘンリーは鳥が鳴いている声を聞きました。自由になりたいと思い友達のジェームスと奴隷制度反対の白人のドクタースミスに相談するとヘンリーが箱に入り、奴隷のいないところへ送ると提案され、ヘンリーは箱に入ることにしました。翌朝ヘンリーは箱に入り、箱には「こっちが上、丁寧にあつかって」と書きました。船便でヘンリーは送られていきます。そして、ヘンリーはフィラデルフィアへ到着することができ、それからヘンリーの名前は「ヘンリー・BOX・ブラウン」になり誕生日は到着した日になりました。

cityscape of modern megapolis with residential area and downtown
Photo by Kelly Lacy on Pexels.com

「HENRY’S FREEDOM BOX」の英語の難易度

難易度

英単語があまり難しい単語をつかっていなので、読みやすいです。奴隷の時代のことにくわしくてもストーリーを理解できます。

英語のポイント

torn = tear の過去分詞 = 無理やり引き離す、引き裂く、破る

beckone= 手まねで招く, さし招く, 合図する

soar = 高く上がる、舞い上がる、エンジンを止めて同高度を飛ぶ、滑空する、高まる、高揚する、そびえる、暴騰する

swirl = 渦を巻く、ふらふらする

poke = (指・腕・棒などで)(…を)突く、つっつく、こづく、(…を)突く、かき立てる

mistress = (一家・使用人の)女主人、主婦、女教師、(ペットの)女性の飼い主、女主人、最もすぐれた女性、女流名人、女王、支配者(である婦人)、情婦

vitriol= 硫酸塩、礬(はん)類、硫酸、しんらつな言葉、こきおろし、痛烈な皮肉

lid =ふた、まぶた、帽子、取り締まり、抑制

nail down = (…を)くぎ付けする、(…を)決定的にする、(…に)同意させる、(…を)はっきり言わせる

tip = 傾ける、ひっくり返す

scrape = (音を立てて)引きずる、(ひっかいて)掘る、

pry = (…を)のぞく、せんさくする、のぞき回る

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

2歳半の娘には内容がりかいするのが難しく、イラストもすきな動物なども出てこないので、座って聞かせるのは難しかったです。

オススメしたい点

・奴隷制度については授業でなんとなく習った程度しか知りませんでしたが、この本を読んでどんな社会だったのかを理解することができました。難しい英単語を飛ばして読んでもストーリーが理解でき、同じ奴隷の時代の本の中でも読みやすい本です。

・アメリカに根強く残る人種差別の歴史を学ぶことができます。

注意されたい点

・感受性豊かな子どもはこの絵本を読んでとても怖い思いをするのかもしれません。一つの歴史を学ぶことはいいことですが、怖がったら大丈夫と声をかけてあげるといいかもしれません。

まとめ

奴隷制度なんてものがなんであったのか本当に不思議でなりません。なんで同じ人間にそのようなひどいことができるのか不思議です。最愛の家族を失ったヘンリーは自由を求めてフィラデルフィアへいきます。ただ私が気になったのは最愛の家族達は大丈夫だったのだろうか。。。と本を読んで思ってしまいました。いい主人達のもとに行けているといいなと願いいます。このような絵本を読んで子どもに人種差別や今世界中で起きている問題について考えるきっかけになってくれたらいいなと思います。

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