英語の絵本「OUTSIDE your WINDOW A FIRST BOOK of NATURE」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「OUTSIDE your WINDOW A FIRST BOOK of NATURE」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「OUTSIDE your WINDOW A FIRST BOOK of NATURE」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :4歳〜10歳

重さ・サイズ:985.3g・縦約29.5cm✖️横約27cm✖️厚さ約1.8cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りですが、硬くてしっかりしています。

ページ数:110ページ

英文法のポイント : 現在形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「OUTSIDE your WINDOW A FIRST BOOK of NATURE」の作者

Nicola Davies / イギリス

イラスト:Mark Hearld

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Nicola_Davies_(author)

Nicola Davies さんの他の作品

この絵本はIndependent Booksellers Best Picture Bookを受賞しております。

「OUTSIDE your WINDOW A FIRST BOOK of NATURE」のストーリー

この絵本は春・夏・秋・冬季節を短い詩で表している絵本になります。春は14の詩、夏は18、秋は14、冬は12の詩がこの絵本の中に入っています。春と夏から一つずつ紹介致します。すべての季節の1番初めの詩はそれぞれその季節はどんな季節かを説明しています。

春の「water」

つららが溶けて水がささやく ポタリ!ポタリ!ポタリ!

小川が流れて水が喋る  ゴボゴボ!ゴボゴボ!ゴボゴボ!

雨が草に落ちて水が歌う 育て!育て!育て!

夏の「Pond Dipping 」

網を水から上げて瓶にとったものをいれます

何が入っているかみてみましょう

イモリ?魚?かぶと虫?カエルの卵?ミミズ?足がたくさんあるもの?

たぶん何かわかるものもあればわからないものもあるね

池さらいのいいとこはただ見るとこだね

終わったら戻そうね

wood road landscape countryside
Photo by Reuben K Sam on Pexels.com

「OUTSIDE your WINDOW A FIRST BOOK of NATURE」の英語の難易度

難易度

詩のような文は主語がなくて読み難かったりしますが、この絵本は読みやすい文章です。

英語のポイント

icicle= 氷柱、つらら

stream = 流れ、川、(特に)小川

gurgle = どくどく流れる、ゴボゴボ音を立てる、(うれしそうに)のどをごろごろ鳴らす

pulse=脈拍、鼓動、(光線・音響などの)波動、振動、律動、拍、(生気・感情などの)躍動、興奮

bulb=(タマネギなどの)球根、鱗茎(りんけい)、球状のもの、電球、(温度計などの)球、バルブ、球状部分

catkin= (ヤナギなどの)尾状花序

lane = (生け垣・家などにはさまれた)小道、路地、細道

pussy = 猫、猫ちゃん

willow = ヤナギ、ヤナギ材、(クリケットの)バット

migration =移住、転住、渡り、移住者群、移動する動物の群

butt = 頭で押す、角でつく

twig=小枝、細枝

petal = 花弁、花びら

crumbly = 砕けやすい、もろい

compost = 堆肥(たいひ)、積み肥え

nectar = 花蜜

chrysalis =(硬い皮で包まれた)さなぎ

newt = イモリ

tide = 潮、潮の干満

brimming cup = 満々たる酒盃

glint = きらきら光る、きらめく

flick = (むちなどで)軽く打つこと、(指先などで)はね飛ばすこと、ピシッ(という音)、ひょいひょいとした動き

barley = 大麦(の実)

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

1日で読むにはとても長すぎますが、少しだけ読みたいときにとてもいい作品です。毎日ではなくちょこちょこと1作品づつ読み聞かせをしました。すべての作品はまだ読み聞かせできてないくらいたくさんありますので、ゆっくりとちょこちょこ読んでいこうと思います。

オススメしたい点

・春夏秋冬の四季に見れるものを豊かに表現できるようになると思います。例えば、たんぽぽの綿毛が飛んでいるようすをパラシュートと表現しているところが素敵だなと思いました。

・英単語はわからない単語もありますが、すごく難しい例えをしていたりとかはしていませんのでとても読みやすかったです。

・色々な単語をしることができ、季節の辞書のようなものだと思いました。

注意されたい点

・筆記体が得意でない私には筆記体でタイトルが書いてあるので、なんて書いてあるか読みづらいです。

まとめ

本棚のだしやすいところにこの本をおいておいて、ふとした時に読んであげたいと思いました。

春になったら、春になる時に、この本の春を読んで、それから春を外に見つけにいきたいです。

本棚に必ずあるような英語辞典、国語辞典、英単語の絵本、そしてこの季節の絵本をそこに追加することをおすすめします。

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