英語の絵本「THE STINKY CHEESE MAN and other FAIRLY STUPID TALES」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「THE STINKY CHEESE MAN and other FAIRLY STUPID TALES」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「THE STINKY CHEESE MAN and other FAIRLY STUPID TALES」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :4歳〜12歳
重さ・サイズ:500.5g・縦約27.4cm✖️横約22.7cm✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:52ページ
英文法のポイント : 現在形、過去形、



「THE STINKY CHEESE MAN and other FAIRLY STUPID TALES」の作者
Jon Scieszka / アメリカ
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Jon_Scieszka
Jon Scieszkaさんの他の作品
Jon Scieszkaさんは小学校の先生や雑誌のライター、アパートのペンキ屋の仕事を経験しました。彼は子どもたちを笑わせたいと思い、この「THE STINKY CHEESE MAN and other FAIRLY STUPID TALES」を作りました。
「THE STINKY CHEESE MAN and other FAIRLY STUPID TALES」のストーリー
この絵本は12個の短編のストーリーがあり、童話を元にした話やオリジナルの話が入っています。
童話を元にした話を一つとタイトルにあるチーズマンの話を紹介します。
「ほんとうにみにくいアヒル」
昔々、アヒルのお父さんとお母さんと6匹のあひると1匹のみにくいあひるがいました。みにくいあひるはみんなからみにくいと言われますが、気にしません。なぜなら彼は大きくなったら白鳥になり、大きくなって、池のどの鳥よりも素敵になると思っていました。そして彼は大きくなると、とてもみにくいあひるのままでした。
「くさいチーズマン」
昔々小さなおじいさんと小さなおばあさんが小さな古い家に住んでいました。彼らは寂しかったのでくさいチーズから男の人をつくることにしました。口はベーコン、目はオリーブにしましてオープンに入れました。彼女が焼けたかとオーブンを開けると匂いにびっくりしました。くさいチーズマンはドアから飛び出して「できるだけ早う走る。あなたは私を捕まえられない。私は臭いチーズマン!」といって出て行きました。お腹もすいてないし、もうさみしくないので、2人はチーズマンを追いかけないことにしました。くさいチーズマンは牛に会いました。くさいチーズマンは「小さなおばあちゃんから逃げてるの。だれも私を捕まえられない」と言いますが、牛は「きっとあなたは腹痛を起こさせるよ」といい、追いかけません。女の子に会っても同じことを言いますが、くさいチーズマンを追いかけません。くさいチーズマンは橋のない川にきました。どうやって渡ろうと思っていると、ずる賢いキツネに会いました。キツネは「背中にのったら僕が反対まで渡ってあげるよ」というので、チーズマンは「あなたが私を食べないとどうやってわかるの?」というと「信じて」とキツネが言います。キツネの背中に乗り川の真ん中までくるとキツネが「あの悪臭はなに?」と言い、キツネは咳をして、げぇっと吐き、チーズマンは背中から落っこちてしまいました。



「THE STINKY CHEESE MAN and other FAIRLY STUPID TALES」の英語の難易度
難易度
英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。
英語のポイント
once upon a time = 昔々
stinky = くさい
knock +目的語+back = びっくりさせる、ろうばいさせる
sly = ずるい、悪賢い、陰険な、いたずらな、ちゃめな、ひょうきんな
funky = おじけづいた、おびえている、憂うつな、落ち込んだ、臆病な、ファンキーな、(よい意味で)一風かわった、いかす、いやなにおいのする、悪臭のする
gag = げえっとする
sneeze = くしゃみをする



実際に読んだ時の子供の様子
童話を理解しているかわからなかったので、この絵本はアルファベットが大きな文字なので、アルファベットを読ませていました。絵本は私が読んで聞いていてもらっていました。What をW – h – a – t とよんで、What!と発音して練習していました。
オススメしたい点
・爆笑というよりも「ははは」と笑うくらいですが、ちょっと不思議でおかしなお話です。
・ジャックと豆の木の巨人や醜いあひるのこ、うさぎとかめの話が出てきます。
注意されたい点
くさいチーズマンの話は子どもにうけそうですが、くさいと演技するような読み方も大事かなと思います。
まとめ
お話がたくさん入っているのですが、使っている単語はとてもわかりやすい単語なので、とても読みやすいです。
不思議な本ですが、おもしろおかしく読むともっと面白いかなと思います。基本の童謡を知ってから読む方がおもしろいと思います。


