英語の絵本「Puss & Boots」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「Puss & Boots」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「Puss & Boots」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜10歳

重さ・サイズ:433.3g・縦約29.4cm✖️横約24.4cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:32ページ

英文法のポイント : 過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「Puss & Boots」の作者

Ayano Imai / 日本

http://www.minedition.com/authors/detail/461?country_id=3

Ayano Imaiさんの他の作品

Ayano Imaiさんはロンドンで生まれて、4年間日本に住んでからコネティカットとロサンゼルスで暮らした後1994年に日本に戻ってきました。

「Puss & Boots」のストーリー

この絵本は貧しい靴屋の猫が靴を売りにいきモンスターの住むお城に行くお話です。

あるところに貧しい靴屋と1匹の猫がいました。靴屋は最後のツナ缶を猫と食べながら言いました。「もう食べものはこれで最後、新しい仕事を探さなければ」すると猫が「あきらめるのは早い。私に一番美しい靴を作ってください。私はあなたに新しい注文を取ってきてあげます」と言いました。そして猫が靴を履いて外にでるとたちまち注文がはいり忙しくなりました。

猫は深い森の恐ろしいモンスターが住む壮大なお城にきました。そのモンスターは彼が望むどんな姿にも変わる力を持っていました。猫は靴屋の使いのものだとモンスターを訪ねて行きました。「あなたは自分の望むものに姿を変えられると聞きました。そのような力をお持ちの方には同じく良質な靴が必要ではないでしょうか」そしてモンスターは猫の履いている美しい靴をみて猫に自分の靴を注文しました。靴が出来上がりモンスターに持っていくと、他の姿にかわったときの靴をまたモンスターはどんどん注文しました。猫は白に度々訪れ、色々な姿のモンスターの足の形を図り、作り終わった靴を届けました。モンスターはどの靴もとても喜びました。しかし問題がありました。彼はお金持ちですが、靴のお金を払ってくれません。

猫がお金を払うようにいう野獣の姿になり「俺の靴だ!お金は払わない!」と言って猫を追い払いました。猫は考えがあり、靴屋に特別な靴を作ってもらいました。そしてその靴をモンスターのところへ持って行きました。「靴屋が今までにない靴をつくりました。材料も特別で価値があってあなたのような素晴らしい人しか吐けません。だけどとても小さいのであなたの素晴らし魔法でもはけるかわかりません。たとえばちいさいねずみになってみてはどうですか」というとモンスターは「見てみろ」といい小さいネズミになって靴を履きました。そして猫はネズミは飲み込みました。

靴屋と猫は城に引っ越しをしてあたらしい靴屋をオープンしました。町の人々はモンスターを恐れていてなぜいなくなったのかと思っていましたが、すぐに靴を買いに来るようになりました。

「Puss & Boots」の英語の難易度

難易度

英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。

英語のポイント

magnificent = 壮大な、雄大な、豪華な、すばらしい、見事な、格調の高い、崇高な

messenger = 使いの者、使者、(電報などの)配達人

quality = 質、資質、品質、特質、特性、特色、良質、優良性

present = 贈る、差し出す、提供する

miserly = しみったれた、欲深い

stingy = けちくさい、しみったれた、みみっちい、(…を)けちけちして、少ない、わずかな

tightwad = けちん坊

outdo= (…に)まさる、(…を)しのぐ、今までになくよくやる、懸命の努力をする

material = 原料、材料、(服などの)生地、資料、データ、用具、道具、人材

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

猫と靴と野獣のイラストはライオンだと言っていました。ROARと吠えながら聞いてくれていました。

オススメしたい点

・かしこい猫がモンスターをやっつけるお話です。話のストーリーも面白いですし、英語もわかりやすいので、スラスラ読めます。

注意されたい点

・最後にどういうこと?と思う話で終わっています。

・猫がネズミを食べるシーンがあります。

まとめ

3匹のヤギのガラガラドンの話のように、モンスターとか怪物をやっつけるストーリーが私は好きで、たまにそんな絵本が読みたくなります。

怪物とかモンスターをやっつける系の絵本が読みたいなと思った時におすすめの絵本です。

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