英語の絵本「SNAIL TRAIL」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「SNAIL TRAIL」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「SNAIL TRAIL」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :0歳〜5歳
重さ・サイズ:300.2g・縦約21.7cm✖️横約21.8cm✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙も厚紙でしっかりしています。
ページ数:24ページ
英文法のポイント : 過去形



「SNAIL TRAIL」の作者
Ruth Brown / イギリス
https://www.penguin.co.uk/authors/1000210/ruth-brown.html
Ruth Brownさんの他の作品
Ruth Brownさんで検索するとアメリカの有名なR &B歌手の方が出てきます。
「SNAIL TRAIL」のストーリー
この絵本はかたつむりの一日のお話です。
ぬるぬるのカタツムリはいい天気の朝出発しました。急勾配の坂を登って、暗いトンネルを潜り、静かな森に入り、すべるスロープを降りて、狭いアーチを潜り、かわいいお花を通り過ぎ、暗い洞窟の中で丸くなって寝ます。



「SNAIL TRAIL」の英語の難易度
難易度
英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。
英語のポイント
slimy = ぬるぬるした、粘液性の、泥だらけの、不快な、いやらしい、こびへつらう、卑屈な、誠実さのない
trail = 引きずった跡、通った跡、痕跡(こんせき)、船跡、航跡、(獣の)臭跡、(捜索などの)手がかり、(荒野などの)踏みならされてできた道、(山中などの)小道、(彗星(すいせい)・流星の)尾
steep = 急勾配(こうばい)の、険しい、法外な、ひどい、途方もなく高い、大げさな、仰々しい、むちゃな、急な、激しい
gloomy = (薄)暗い、陰気な、陰うつな、憂うつな、ふさぎ込んだ、気分の暗い、憂うつにさせる、悲観的な、暗い
narrow = せまい
arch = アーチ、迫持(せりもち)、アーチ門、アーチ道、アーチ形のもの、半円形のもの



実際に読んだ時の子供の様子
イラストの表紙をみてwhat is this ? と聞くとSnailと答えてくれました。かたつむりは外でみたことがないので見せてあげたいなと思いました。 短い話なので聞いてくれていました。
オススメしたい点
・かたつむりはお庭の中で丘を登ったり森に入ったりとてもとても長い一日を過ごす姿がとても可愛らしく、かたつむりにとってお庭が大冒険の舞台なんだと感じることができます。
・私たちの一歩がかたつむりにとってどれだけ大変な距離なのかなどかたつむりの気持ちも考えてあげられるようになるかもしれません。
注意されたい点
・写真ではないので、リアルすぎでカタツムリが苦手という人も絵本をみることができるとおもいますが、表紙の写真で苦手だなと思う方もいるかなと思います。
まとめ
ゆっくりゆっくり進むカタツムリにとって、庭はガーデニングのシャベルや割れた鉢など色々な障害物があって毎日移動するたびに大冒険をしているのだと感じさせてくれる絵本です。
絵本を読むと色々な世界をみることができて、この絵本もかたつむりの世界を見せてくれる素晴らしい絵本だと思いました。


