英語の絵本「BLUEBERRIES FOR SAL」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「BLUEBERRIES FOR SAL」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「BLUEBERRIES FOR SAL」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :4歳〜8歳
重さ・サイズ:522.9g・縦約22.4cm✖️横約29.5cm✖️厚さ約1.2cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りでコーティングはされていません。
ページ数:60ページ
英文法のポイント : 過去形



「BLUEBERRIES FOR SAL」の作者
Robert McCloskey / アメリカ
ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・マックロスキー
Robert McCloskeyさんの他の作品
Robert McCloskeyさんは1942年『かもさんおとおり』でコールデコット賞を受賞し、57年『すばらしいとき』で二度目のコルデコット賞を受賞しています。
「BLUEBERRIES FOR SAL」のストーリー
この絵本は小さな女の子のサルがお母さんとブルーベリー拾いに行き、クマと出会うお話です。
サルはお母さんとブルーベリー拾いに行きました。サルは3つバケツ缶にブルーベリーを入れます。ブルーベリーが缶にあたり音がします。サルは3つベリーを拾って食べて1つ摘んでバケツ間にいれて残りを食べます。それから4つすべてたべます。お母さんはブルーベリーを摘みながらゆっくり歩いていきます。サルはお母さんの後についてブルーベリーを食べます。サルはお母さんのバケツ缶に手をツッコミ、ブルーベリーを掴みます。お母さんはサルに「一人で走っていって自分のブルーベリーを摘んできなさい」と言いました。サルは疲れたので低木のやぶに座り込み、ブルーベリーを食べました。
ブルーベリーの丘の反対側からはお母さんクマとこぐまがブルーベリーを食べにやってきました。お母さんクマはこぐまに「長い冬を越すためにブルーベリーをたくさんたべなさい」と言いました。こぐまは急いで取りにいきました。こぐまは疲れたので低木のやぶに座り込み、ブルーベリーを食べました。サルは手のどとくブルーベリーは全部食べてしまったので、お母さんをさがしにいきました。岩の近くで音がしたとおもったらカラスでした。それからまた違う音がしました。それはお母さんクマでした。サルはお母さんクマの後ろをテクテク歩きました。
その頃、こぐまもブルーベリーを食べ切ってお母さんを探しにいきました。音がするほうに行くとヤマウズラでした。そしてまた音のする方にいくとサルのおかあさんがいました。お母さんクマはサルがブルーベリーを缶にいれる音が何かと思い振り返るとこぐまだと思っていたのにサルでびっくりしました。そして子どもを探しにいきました。サルのお母さんは後ろについてきているのはサルだと思っていましたがこぐまがいて驚きました。後退りしてサルを探しにいきました。サルはそこまで遠くにはいませんでした。そして二人の親子はブルーベリーの丘の反対側に降っていきました。



「BLUEBERRIES FOR SAL」の英語の難易度
難易度
知らなかった単語もありますが、繰り返し同じ単語が使われますので、しらべて意味がわかれば納得して読み進められます。
英語のポイント
pail = (液体を運ぶための、柄付き)手おけ、バケツ
tin=スズ、ブリキ、(ブリキ)缶、(缶詰の)缶、金銭
clump = 木立ち、小森、(低木の)やぶ、かたまり、群れ、細菌塊
tramp = どしんどしん歩く、重い足どりで歩く、どしんと踏みつける、(ある距離を)てくてく歩く、徒歩旅行をする、てくてく歩く
partridge = ヤマウズラ、イワシャコ、ヤマウズラの肉



実際に読んだ時の子供の様子
ブルーベリーは青い色の写真やイラストならば理解できるのですが、この絵本は白黒なのでブルーベリーかどうかよくわからなかったようです。
ブルーベリーといっても不思議そうな顔をしていました。
オススメしたい点
・冬のためにブルーベリー狩りをするのは人間もクマも同じでみんなでブルーベリーの丘のブルーベリーを摘みにいったり食べに行くんだなと思いました。
・人間と動物の共存というような大きなテーマも意味しているのかもれないと感じました。
注意されたい点
もしも丘でクマにであったら、危ないのでブルーベリー狩りには注意が必要です。
まとめ
日本語訳も出版されているとても有名な絵本です。最初にクマが反対側からきて危ないと思いましたが、危ないという話ではなく、ほのぼのした話でした。


