英語の絵本「HOT AIR THE(MOSTLY)TRUE STORY OF THE FIRST HOT-AIR BALLOON RIDE」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★★おすすめ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「HOT AIR THE(MOSTLY)TRUE STORY OF THE FIRST HOT-AIR BALLOON RIDE」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「HOT AIR THE(MOSTLY)TRUE STORY OF THE FIRST HOT-AIR BALLOON RIDE」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :4歳〜10歳

重さ・サイズ:473g・縦約31.1cm✖️横約21.9cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:40ページ

英文法のポイント : 過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「HOT AIR THE(MOSTLY)TRUE STORY OF THE FIRST HOT-AIR BALLOON RIDE」の作者

Marjorie Priceman / アメリカ

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Marjorie_Priceman

Marjorie Pricemanさんの他の作品

Zin! Zin! Zin! A Violin!の絵本ではイラストを担当してコールデコット賞を受賞しています。

「HOT AIR THE(MOSTLY)TRUE STORY OF THE FIRST HOT-AIR BALLOON RIDE」のストーリー

この絵本は1783年9月19日に熱気球を初めて飛ばした時のお話です。

フランスのベルサイユ宮殿には1000人もの人が驚くべき実験を見ようと集まってきました。オペラ歌手や、科学者、農場主、アメリカ大使のベンジャミンフランクリン、もちろんルイ16世とマリーアントワネットもいました。

実演が始まりました。アマチュア発明家のモンゴルフィエ兄弟の新しい移動手段の熱気球のテストが始まろうとしていました。重要な人たちや小さな犬や高く積み上がった髪型を気にせず、熱気球は煙をあげて飛び立ちました。そして群衆の上を高く飛んでいきます。

最初の勇敢な乗客は。。。。アヒルと羊とおんどりです。この本は彼らのお話です。

(ここからイラストにのみになります。)

熱気球は街の上を飛び、外にかかっていた洗濯物を巻き上げたり、鳥の大群がきて、アヒルが流され噴水の上に落ちて、びちょびちょで戻ってきて、気球の乗っている場所が水で一杯になり、みんなで水を外に出して、それから一人の鳥がクチバシで気球を割ってしまうと、急にしぼみはじめて地面へと落っこちました。

(文章のページ)

ヴォークレソンの林に落ちた3匹はヴェルサイユに運ばれみんな花屋や歌やおいしい食べ物で歓迎しました。熱気球での3匹のフライトの様子は本当かもしれないですし、本当じゃないかもしれません。この部分は昔々に作者はアヒルにきいて、アヒルは羊にきいて、羊はおんどりからききました。

「HOT AIR THE(MOSTLY)TRUE STORY OF THE FIRST HOT-AIR BALLOON RIDE」の英語の難易度

難易度

最初のページ〜数ページは文章が長いので、文章の長い絵本かと思いきや、それから急にほぼイラストになり最後に少しないが文章が1ページ分だけあります。

英語のポイント

incredible = 信じられない、信用できない、驚くべき、非常な、途方もない

experiment = (科学上の)実験、実験(をすること)、(実地の)試み

palace of Versailles = ベルサイユ宮殿

manicured garden = 刈り込みされた庭

assemble = (ある目的で)集める、集合させる、召集する、集めて整理する、組み立てる、組み立てて(…に)する

ambassador = 大使

demonstration = 示威運動、デモ(行進)、論証、証明、実地教授、実演説明、実演宣伝、表明

amateur = アマチュア、しろうと

aviator = 飛行家

Vaucresson = ヴォークレソン (Vaucresson)は、フランス、イル=ド=フランス地域圏、オー=ド=セーヌ県のコミューン。

greet = (口頭・動作・書面などで)あいさつする、迎える、歓迎する、触れる、目に入る

この絵本は実際にあったモンゴルフィエ兄弟が初めて気球を空に飛ばした話です。下記の記事より下記、引用させていただきました。

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

HOT-AIR-BALLONと教えてもBALLONしか理解できず、BALLONと言っていました。動物のイラストのところが落っこちたり、水でびしょびしょになったりして、「OH NO」と驚きながら読んでいたら笑っていました。熱気球の話とは理解していないと思いますが、おもしろい話だと感じたようです。

オススメしたい点

・最初に読んだ時には本当の話だとわかりませんでした。熱気球の最初の実験がマリーアントワネットが見ていたなんて本当に驚きました。

・エジソンのような発明家の他にもモンゴルフィエ兄弟のような発明家がいるということを学べます。

注意されたい点

・今も昔も最初の実験に動物を使うことはあるのだと思いました。最初にとばされた3匹が無事帰ってこれて良かったと思いました。

まとめ

気球にのった動物たちがどんなことがあったのかはきっとわからないし、本当のお話ではないとは思いますが、熱気球が最初に飛んだ時の時代やどんな偉人がみていたかなどとても勉強になりました。

熱気球に触れる機会があるときや、発明家など興味を持ち始めたらぜひ読んでいただきたい一冊です。

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