英語の絵本「GOLDILOCKS and THE THREE BEARS」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「GOLDILOCKS and THE THREE BEARS」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「GOLDILOCKS and THE THREE BEARS」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜6歳

重さ・サイズ:387.1g・縦約27.64m✖️横約22.4cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:36ページ

英文法のポイント : 現在形、過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「GOLDILOCKS and THE THREE BEARS」の作者

James Marshall / アメリカ

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/James_Marshall_(author)

Original by Robert Southey

https://en.wikipedia.org/wiki/Robert_Southey

https://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・サウジー

James Marshallさんの他の作品

James Marshallさんは時々Edward Marshallという名前で作品を描くこともあります。

「GOLDILOCKS and THE THREE BEARS」のストーリー

この絵本は1834年にイギリスのロマン派詩人のロバート・サウジーが出版した「3匹のくま」が有名になりおとぎ話として広がったお話です。女の子(ゴルディロックス)はお母さんにお使いを頼まれます。そして「森をショートカットしては行けませんよ」といわれますが、言うことをきかないゴルディロックスは森に入っていきます。

彼女は森の中で家を見つけました。入ってみるとテーブルの上にお粥が置いております。1つめは熱すぎて2つめは冷たすぎて、3つ目はちょうどいいので全部飲み干しました。それから椅子に座ると1つめは固すぎて、2つめは柔らかすぎて、3つめはちょうどいいけど揺らしていたら壊してしまいました。ゴルディロックスは眠たくなったのでベッドにいきました。

1つ目は頭の位置が高すぎて、2つ目は低すぎて、3つめがちょうどよくて家の住民のくまたちが帰ってきたのに気づかず寝てしまいました。くまたちは飲み干されたお粥や壊れた椅子、ベットにだれかが横たわったといい、だれかが入ってきたことに気づきます。こぐまがベッドにねているゴルディロックスを見つけると、ゴルディロックスは起きて窓から出て家に向かいました。「誰だったんだ?」とこぐまがいうと「しらない」とおかあさんくまがいい、「だけどもう二度とあいたくないね」と言いました。

「GOLDILOCKS and THE THREE BEARS」の英語の難易度

難易度

英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。

英語のポイント

naughty = いたずら(好き)な、わんぱくな、言うことをきかない、いたずらで、わんぱくで、みだらな、わいせつな

meanwhile = (2 つのことが起こる)その間に、(一方)その間、そうしている間に、話変わって(一方)

patooie = さつまいも

scalding =やけどするような、やけどするほどに、痛烈な、しんらつな

porridge = 粥 

go for a spin = ドライブに出かける

rusty = さびた、さびついた、(使用しないため)鈍くなって、さびついて、さび色の、色のさめた、(声が)しゃがれた

help oneself = 自分で勝手によそって食べる、〈飲食する〉・遣る

gobble = (…を)がつがつ食う

parlor = パーラー、客間、居間、(ホテルなどの従業員用の)休憩室

tucker out = 完全にすり減る

comfy = 楽チン、楽ちん

smithereens = 粉みじん、破片

pop = ポンと鳴る、ひょいと入る、急に動く、飛び出る、ポンと開く、(…を)ポンと撃つ、ポップフライを打ち上げる、ポップフライを打ってアウトになる

demand = (…を)要求する、要求する、(…と)要求する、(…を)(権威をもって)問いただす、言えと要求する、詰問する、強く尋ねる、(…を)必要とする

proper = (目的・状況などにかなって)適切な、ふさわしい、ちゃんとした、(…に)適切な、(社会のしきたりにかなって)礼儀正しい、上品な、いやに行儀のよい、礼儀正しくて、上品で、正確な

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

2歳9ヶ月の娘はこの絵本を読み切るまでじっと出来ませんので、「クマのスープを食べちゃった!」などとイラストと簡単な文章にして読みました。

オススメしたい点

・3匹のクマというお話自体がとても有名な童話であるということを私は知りませんでした。同じような内容で「ゴルディロックスと3匹の恐竜」という絵本を前回読んで同じような話だったので、調べて知りました。

注意されたい点

・おかあさんの立場として、どんなにショートカットになろうと、やっぱりクマがいたり危ない目に会うところは娘には言って欲しくないなと思います。

まとめ

あかずきんちゃんやシンデレラのようにお伽話がたくさんある中でこのようなお伽話があるなんて知らなかったです。日本語であったとしてもこのおなしは前回読んだ「GOLDILOCKS AND THREE DINOSAURS」の時に読んだのが初めてでした。しらない単語はありますが、とても読みやすい絵本なので、童話が読みたいという方におすすめの絵本です。

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