英語の絵本「I KNOW HERE」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★まあまあ!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「I KNOW HERE」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「I KNOW HERE」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :4歳〜8歳
重さ・サイズ:289.2g・縦約24cm✖️横約18.6cm✖️厚さ約0.9cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。
ページ数:40ページ
英文法のポイント : 現在形



「I KNOW HERE」の作者
Laurel Croza / カナダ
Matt James / イラスト
公式HP
Laurel Crozaさんの他の作品
Laurel Crozaさんは7歳の時にハイジや赤毛のアンに夢中になりました。
「I KNOW HERE」のストーリー
この絵本はダグという名前の兄がいる女の子がトロントへ引っ越すお話です。
ダグは友達に「夏が来たらトロントに引っ越すんだ」といいました。お父さんが作っているダムがもうすぐ終わり、夏までに遠い牧草地を越えて電力を届けます。私は兄についていきます。ここは私が住んでいるところです。私はトロントはしりません。私はここを知っています。
私は歩いているこの道を知っています。私は自分に側のトレイラーの数を数えました。7つあり私ので8になります。私は家の裏の森を知っています。かくれんぼしたり、夜に狼が吠えます。私は道の反対側のトレーラーを数えました。10個あり、そのうちの一つの後ろにキツネが住んでいます。私はそれらのトレーラーの後ろに丘があるのを知っています。
私は向かってくる食料品を積んでいるトラックを知っています。私たちの学校は道の終わりにあるトレーラーです。ヘンドリクソン先生は木の階段んい立って私を待っていてくれます。私は学校のみんなをしっています。3年生は私だけです。ダグは4年生でダグは先生にトロントが何処にあるかを訪ねました。先生は私たちの住んでいるところや食料品がくるところを通り過ぎで指を動かしてトロントの場所を教えてくれました。私は先生に「トロントの人は私がみたことのあるものをみたことがありますか?」と聞きました。私は年老いたムースやうさぎやトナカイ、5席の小型飛行機からお母さんと弟のステファンが手をするのをみたことがあります。
先生は昼食後、私たちが去る時にもっていくために見たことのあるもの、覚えていたいものを描きましょうと言いました。私はダグと友達と道を走り、ケティがトレーラーの前で私を待っているのを見ました。私は何をするか知っています。私はこの道、私の道を描きます。トレーラー、森、丘、小川、ビーバーのダムを描いて、先生に見せます。そして折りたたんでポケットに入れます。すぐに夏がきます。



「I KNOW HERE」の英語の難易度
難易度
英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。
英語のポイント
trailer = 移動住宅、ハウストレーラー
pine tree = マツ
damp = 湿気のある、じめじめした、しめっぽい
squishy = ぐにゃぐにゃの、びしゃびしゃという音のする、センチメンタルな、感傷的な
grocery = 食料品
fold = 折る、折り重ねる、折りたたむ、折り曲げる、折り返す、収める、組む、組み合わせる、(…に)巻きつける、抱く
as soon as = …するとすぐに、…するやいなや



実際に読んだ時の子供の様子
ボール遊びが大好きな娘ですが、イラストのボールには興味がなかったようで、絵を見てもあまり楽しんでる様子はありませんでした。
鯨も好きなのですが、イラストの鯨を鯨と認識しておらず、「Whale」と説明しても「???」という感じでした。
オススメしたい点
・引っ越ししてしまうこのさびしい気持ちを理解することができます。
・自分が育った場所を愛する気持ちをりかいすることができ、自分の家の周りには何があるかを考えるきっかけになる絵本です。
注意されたい点
・トレーラーに住むということが想像できない子どももいるのかもしれません。
まとめ
この絵本を読むとカナダは本当に広大で、自然が豊かな様子が読んで感じられます。どのような理由でみんながトレーラーに住んでいるのかなどカナダについてとても興味をもった絵本でした。
これから遠いところへ引っ越さなければならない人、また友達が引っ越してしまう人におすすめの絵本です。


