英語の絵本「Arrow to the Sun:a Pueblo Indian tale」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★まあまあ!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「Arrow to the Sun:a Pueblo Indian tale」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「Arrow to the Sun:a Pueblo Indian tale」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :4歳〜10歳

重さ・サイズ:504.8g・縦約24.9cm✖️横約28.5cm✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:45ページ

英文法のポイント : 過去形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「Arrow to the Sun:a Pueblo Indian tale」の作者

Gerald McDermott / アメリカ

ウィキペディア  

https://en.wikipedia.org/wiki/Gerald_McDermott

Gerald McDermottさんの他の作品

Gerald McDermottさんは1972年にAnansi the Spider、1993年にRaven: A Trickster Tale From The Pacific Northwest,、1975年Arrow to the Sun: A Tale from the Puebloでコールデコット賞を受賞しています。

「Arrow to the Sun:a Pueblo Indian tale」のストーリー

この絵本はプエブロインディアンの昔話のお話です。

昔太陽の支配者は地球に命の光を送りました。太陽の光線は天国をとおって、プエブロの未婚の女性のところにきました。このようにしてその男の子は男の世界に来ました。彼はプエプロで住んで、成長して、遊びました。だけど他の男のたちはお父さんがいないからと一緒に遊んでくれませんでした。男の子とお母さんはとても悲しくなりました。そしてある日男の子はお父さんを探しにいくといい、家を出ました。彼は男の世界を進むととうもろこしの農園主に会いました。「お父さんのところに連れて行ってくれますか?」と聞きましたが返事はありませんでした。次にツボ職人に聞いてみましたが回答をありませんでした。次に賢い、矢を作る男性に聞きました。その人はその男の子が太陽から来たのをみましたが、賢いので答えませんでした。なので彼は特別な矢を作りました。

男の子は矢になりました。矢の職人が自分の弓でその正面を天国へ飛ばしました。そのようにして少年は太陽まで行きました。男の子が力強い支配者に会えた時、彼は言いました。「おとうさん、私だよ。私が息子だよ」そして支配者は「たぶんあなたは私の息子だろう。もしかしたら違うだろう。あなたは証明しなければなりません。4つの儀式を合格しなければならない」といいました。男の子は怖がらず「この試練に耐える」と言いました。男の子が稲妻の儀式から出てきた時、彼は太陽の力に変形していました。 お父さんと彼の息子は喜びました。そしてお父さんは息子に「あたなは地球に戻らなければならない。私の男の世界の精神を持って行きなさい」と言い、男の子を矢にして地球に送りました。人々は彼が戻ってきたことを命のダンスで祝いました。

「Arrow to the Sun:a Pueblo Indian tale」の英語の難易度

難易度

英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。

英語のポイント

lord = 主人、支配者、首長、(封建時代の)領主、君主、神、わが主、キリスト、卿(きよう)、(Lord の敬称を持つ)貴族

spark = 火花、火の粉、閃光(せんこう)、電気火花、スパーク、(宝石・金属などの)きらめき、(才気などの)ひらめき、才気、活気、頭のいいやつ

ray = 光線、わずか、少量、熱線、放射線、輻射(ふくしや)線

pueblo = プエブロ、プエブロインディアン、プエブロ族、プエブロインディアンの人

maiden = 処女の、未婚の、処女らしい、初々(ういうい)しい、初めての、未勝利の、未勝利馬の

mock = (笑ってはいけない時に笑ったりして)あざ笑う、ばかにする、まねてばかにする、失敗に終わらせる、くじく

travel = (遠方または外国へ)旅行する、(乗り物で)行く、(ある距離を)動いていく、進む、動いて進む、伝わる、外交をして回る、セールスに出る、セールスをする、次から次へと移る

planter = 植える人、耕作者、種まき機、(大)農園主、(屋内装飾用)植物栽培容器、プランター

bow = 弓

mighty = 力強い、強力な、強大な、巨大な、すばらしい、非常な

chamber = (立法・司法機関の)会議場、議院、議会、会館、会議所、(宮廷・王宮の)公式の間、謁見(えつけん)室、(裁判所内の)判事室、裁判官執務室、

prove = (…に)(…を)(証拠・論証などで)証明する、(…の)真実であることを示す、(…に)証明する、(…が)証明する、証明する、(…を)ためす、試験する、検算する、検認する

serpen = ヘビ、ヘビのような人、陰険な人、セルパン

lightning = 稲光、電光、稲妻

endure = (辛抱強くじっと)我慢する、(…を)耐え忍ぶ、耐える、我慢する

trial = 裁判、公判、審理、(良否・性能などの)試み、試験、ためし、試練、災難、苦労、うるさい人

transform = (…に)一変させる、変形させる、(すっかり)変える、変換する、変圧する、(…を)変換する、変形する

rejoice = (…を)喜ぶ、うれしがる、祝賀する、喜ぶ、(…に)恵まれている、(…を)持っている

KIVA =儀式の建物

プエブロインディアンについての詳しい内容は下記をご覧ください。

https://www.tjapan.jp/travel/17284822

https://ja.wikipedia.org/wiki/プエブロ

Kivaについて詳しい内容は下記をご覧ください。

https://www.greelane.com/ja/科学技術数学/社会科学/kiva-ancestral-pueblo-ceremonial-structures-171436/

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

黒い雰囲気とイラストがないので2歳9ヶ月にはあまり響かない絵本でした。神話のようなお話なので好きになる日が来ると思うので、それまで待つことにします。

オススメしたい点

・日本にも昔話や神話などがたくさんあるように色々な国でしらないお話がいっぱいあるんだなと思いました。

・プエブロインディアンについて学ぶことができます。

注意されたい点

クロとオレンジと茶色がベースカラーで、基本その色を使っています。

まとめ

RAVENという絵本を読んだことがありますが、私にとってはRAVENのストーリーがとてもおもしろく、5つ星な絵本でした。この絵本では太陽の支配者の息子がお父さんの精神をもって地球に戻ってきましたが、いまいち地球でその精神でどうなったかなどが伝わりにくいなと感じました。

私は歴史が好きで神話や童話も大好きなので、この絵本をよむのはとても楽しかったです。同じく歴史や神話などが好きな方には是非おすすめしたい絵本です。

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