英語の絵本「The Beetle Book」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「The Beetle Book」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「The Beetle Book」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :3歳〜8歳

重さ・サイズ:439.8g・縦約26cm✖️横約26.2cm✖️厚さ約0.9cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙はコーティングはされていてしっかりしています。

ページ数:40ページ

英文法のポイント : 現在形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「The Beetle Book」の作者

Steve Jenkins / アメリカ

公式HP

http://www.stevejenkinsbooks.com

Steve Jenkinsさんの他の作品

Steve Jenkins さんは小さい頃は昆虫を飼育していたり、科学者になりたかったそうです。

「The Beetle Book」のストーリー

この絵本は甲虫についての図鑑のような絵本です。甲虫の生態についてイラスト付きで詳しく説明しています。

最初のページでイラスト付きで様々な種類の甲虫を紹介しています。

次のページで甲虫とは何かを説明しています。対の角があり、足は6つ、3つの体の部分があります。350,000もの種類の甲虫がいるや、外骨格についてや恐竜の時代に存在していたことや甲虫には肺やえらがないことなどが細かく説明してあります。

次に甲虫のパーツの説明のページになります。頭、羽、腹部、目、胸部、角、口、あごなどの部分が細かく説明してあります。次のページでは甲虫の何が特別かを説明しています。様々な環境で繁栄していきた甲虫についての説明です。次のページでは甲虫の感覚について細かく説明が書いてあります。甲虫は目や耳や角を使って周りのものを感じています。次のページでは甲虫の戦いについてです。次のページは成長についてです。幼虫の頃のイラストからどのように大きくなるのかが説明されています。次のページでは植物を食べる甲虫について詳しく説明が載っています。植物を食べる害虫とされる甲虫の説明もあります。次のページではハンターと腐(肉)食動物の甲虫についてです。てんとう虫は100匹ものアブラムシを1日に食べます。次のページでは甲虫の音について詳しく説明されています。その後は化学戦争、賢い変装、光のトリック、動き、大きい甲虫と小さい甲虫、について詳しく描かれたページが続いています。

「The Beetle Book」の英語の難易度

難易度

できるだけわかりやすい言葉で書いているような気がしますが、単語の意味は調べないと理解できませんでした。また甲虫の英語名や日本語名などが図鑑などを確認しないとはっきりした日本語名はわからない甲虫も多数出てきました。

英語のポイント

stag beetle = クワガタムシ

long horn beetle = カミキリムシ科

beetle = 甲虫(こうちゆう)、大づち、掛け矢、すりこぎ

clown beetle = Histeridae = エンマムシ科

flog beetle = Sagra buqueti

asian long horn beetle = ツヤハダゴマダラカミキリ

Giang longhorn beetle

https://en.wikipedia.org/wiki/Giant_Fijian_long-horned_beetle

lilly beetle = リリオケリス・リリイ

weevil = ゾウムシ

ceder = ヒマラヤスギ、スギ、ビャクシン、ヒバ、ヒマラヤスギ材

flat-faced = 平たい顔をした

dung = (牛馬などの)ふん、こやし

dung beetle = 糞虫(ふんちゅう、英: dung beetle)は、コウチュウ目(鞘翅目)・コガネムシ科、およびその近縁な科に属する昆虫のうち、主に哺乳類の糞を餌とする(食糞)一群の昆虫を指す

antennae = antenna の複数形 =アンテナ、空中線、触角、(カタツムリの)角

life-size = 実物大の

enclose = 取り囲む、囲む、同封する、(私有の大農地にするために)囲い込む

rigid = 堅くて曲がらない、硬直した、こわばった、厳格な、厳重な、厳密な、精密な、融通のきかない、厳しい

exoskeleton = 外骨格、エクソスケルトン

evolve = 徐々に発展する、展開する、進展する、進化する

gill = (魚などの)えら、人のあごのわきの肉、ジル

bit = 小片、細片、わずか、少しばかり、わずかの、少しばかりの、(小さな)一片、一つ、少しだけ、いささか

abdomen = (人間・哺乳動物の)腹部、腹、(昆虫・甲殻類の)腹部

thorax = 胸部、胸郭、(古代ギリシャの)胸甲、胸当て

mandible = 下あご、下顎(かがく)骨、(節足動物の)大顎(あご)、下くちばし

thrive = 栄える、繁栄する、盛んになる、成功する、丈夫に育つ、成長する、生長する、(…で)成長する、大きくなる

adoptation = 適合、適応、改造、改作、翻案、脚色

armor = よろいかぶと、甲冑(かつちゆう)、(軍艦などの)装甲(鋼板)、防護具、防護服、潜水服、機甲部隊、防護器官

chafer =コガネムシ科の甲虫

predator = 捕食者、略奪者、(金銭的また性的に)人を食いものにするやつ

mottle = 斑点、斑にする

combat = (…と)戦う、闘争する

spar = 円材、翼桁(けた)、スパーリング、口論、米国沿岸警備隊婦人予備隊員

duel = 決闘、(二者間の)争い、闘争、勝負

larva = 幼虫、幼生

emerge = 出てくる、現われる、脱する、浮かび上がる、出現する、明らかになる、持ち上がる

pest = 害虫、害獣、やっかい者、困りもの

scavenger = 清掃動物、腐(肉)食動物、(ごみ箱の中などから利用できるものをあさる)ごみあさり、廃品回収者

appetite = 食欲、欲望、欲求、興味

consume = (…を)消費する、使い尽くす、(…に)(…を)費やす、(…を)浪費する、(…を)焼き尽くす、(…を)食い尽くす、心に食い入る

aphid = アブラムシ、アリマキ

warfare = 戦争、交戦状態、戦闘(行為)、闘争、争い

chemical = 化学の、化学的な、化学作用の

disguise = (…を)変装させる、偽装する、変装する、おおう、隠す

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

Beetleというと繰り返し発音はしてくれますが、insectとBeetleの違いはまだわからない様子でした。

オススメしたい点

・写真ではなく、イラストのなのでそこまで気持ち悪いという印象ではないです。

・甲虫について詳しくなれます。私は虫があまり好きではないですが、甲虫のことを理解すると人に自慢したくなり、甲虫が少し苦手ではなくないrました。

注意されたい点

・インターネットで詳しく調べようとすると昆虫の画像がいっぱいでてきますので、昆虫が苦手な方はお気をつけてください。

・イラストでも昆虫は無理!という方がいるかもしれませんので、虫が苦手な方はお気をつけください。個人的にはドアップのイラストはちょっと。。と思いましたが、他は気持ち悪さは全然なかったです。

まとめ

昆虫好きの子供にはぜひぜひ読んでいただきたい一冊です。日本語ので図鑑を読んでいる分、きっとそれが英語になってもイラストでどの昆虫かも理解できると思いますし、その生態を知っているので、英単語も理解しやすいと思います。

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