英語の絵本「Your Hand in My Hand」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!

日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。

この記事では英語の絵本「Your Hand in My Hand」の紹介と実際に読んだレビューします。

以下のような方に参考になれば幸いです。

・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・

※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。

※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)

目次/Contents

この記事を読んでわかること

「Your Hand in My Hand」の評価

総合評価

文章・内容の難しさ

絵の可愛さ

文章のボリューム

単語レベル

推奨年齢 :2歳〜5歳

重さ・サイズ:422.4g・縦約25.2cm✖️横約25.4cm✖️厚さ約1.1cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)

本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。

ページ数:32ページ

英文法のポイント : 現在形

woman reading book to toddler
Photo by Lina Kivaka on Pexels.com

「Your Hand in My Hand」の作者

Mark Sperring / イギリス

https://www.bloomsbury.com/author/mark-sperring

https://www.simonandschuster.com/authors/Mark-Sperring/514651334

Britta Teckentrup / イラスト

https://www.brittateckentrup.com

Mark Sperringさんの他の作品

Mark Sperringさんは絵本作家になる前は印刷屋で働いていました。

「Your Hand in My Hand」のストーリー

この絵本は親子のネズミが四季を感じながら手を繋いで歩いていくお話です。

私の手の中にあるあなたの手はふさわしい場所にあります。私たちが歩くとき私の手の中にあなたの手があります。世界は驚きで溢れています。みるものがたくさんあります。あなたが私と見つける時は私はあなたと見つけるでしょう。なんで瞬間をむだにするの?余分な時間なんてないの。一緒に共有します。雨が降ったら水たまりをはねます。雨が上がったら虹を見上げます。どこにいくにも私の手の中にはあなたの手があります。たくさんの生物が挨拶します。長いもやのかかった日暖かい太陽の光の中で手をつないでパシャパシャします。暗くなって、宝物を見つけます。ヒューという音をすべて数えます。驚きは止まりません。冬になれば寒さを感じないために手を繋いで寄り添います。私たちは季節を歩いて渡ります。手を繋いで、私たちは失う気持ちに決してなりません。

「Your Hand in My Hand」の英語の難易度

難易度

簡単な文章ですが、ふんわりとしてわかりにくい部分もありました。

英語のポイント

belong = (所有物として)(…に)属する、(…の)ものである、(本来の性質・権限・会員などとして)(…に)所属する、(…の)一員である、(…に)伴う、(分類上)(…に)属する、(あるべき所に)ある、いる、あるべきである、ふさわしい

wonder = 驚異、驚嘆、驚き、驚嘆すべきもの、(自然界などの)奇観、奇跡、驚くべきこと

if = もしも…ならば、…とすれば、たとえ…としても、…ではあるが、…としても、…の時はいつでも、…かどうか

gaze = (熱心にじっと)見つめる、熟視する

hazy = かすんだ、もやのかかった、はっきりしない、漠然とした、はっきりしなくて、よくわからなくて

puddle = 水たまり、(粘土と砂を水でこねた)こね土

paddle = カヌー用の)パドル、かい、パドル状のもの、へら、へら状の道具、(ピンポンの)ラケット、(汽船などの外輪の)水かき、(洗濯物をたたく)へら、(アヒル・ウミガメ・ペンギンなどの)ひれ状の足、パドルのひとかき

ray = 光線、わずか、少量、熱線、放射線、輻射(ふくしや)線、レイ

take hold = 定着する、確立される

untouched = 触れられ(てい)ない、手をつけてない、まだ着手されない、被害を受けていない、無傷の、論及され(てい)ない、感動しない、心を動かされない

frost = 霜、霜柱、霜が降りるほどの寒気、霜枯れ時、氷点下の温度、(態度などの)冷たさ、冷淡さ、(催し物などの)失敗、不出来

walk through = わたる

lose = うっかりして一時的に)失う、なくす、置き忘れる、遺失する、(…を)(事故などで永久に)失う、(…を)(維持できず)失う、見失う、迷う、道に迷う、途方に暮れる

focused students doing homework at home
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

実際に読んだ時の子供の様子

絵本を読む間、親のネズミと子どものネズミがずっと手を繋いでいるので、私ともてを繋いでくれました。

オススメしたい点

・子どもと手を繋いで読める絵本です。こどもとスキンシップを取れるいい絵本だと思います。

・イラストのわかりやすく、絵本の内容も可愛らしく、子どものことが愛しくなる絵本です。

・世界には驚きがたくさん、子どもとの時間を無駄にしたくないという気持ちがとても共感できる絵本です。

注意されたい点

イラストをみると春、夏、秋、冬と季節の移り変わりが感じられますが、文章には四季の英単語ははっきりとできてきません。最後の冬だけwinterという単語が出てきます。

まとめ

子どもとスキンシップを取りたいときに読むと良いなと思う絵本です。手を繋いでいるネズミのイラストをみて子どもも喜んで手を繋いでくれます。私は2歳前半、イヤイヤ期で手をつなぐことを嫌がるようになった娘に見せたいと感じました。

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