英語の絵本「Bear Despair」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!



日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「Bear Despair」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「Bear Despair」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ ー
絵の可愛さ
文章のボリュームー
単語レベルー
推奨年齢 :0歳〜5歳
重さ・サイズ:274.9g・縦約15.7cm✖️横約26.6cm✖️厚さ約1.0cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。
ページ数:32ページ
英文法のポイント : ー



「Bear Despair」の作者
GAETAN DOREMUS / フランス
公式HP
GAETAN DOREMUSさんの他の作品
「Bear Despair」のストーリー
この絵本はイラストのみで英単語のない絵本です。表紙の緑のクマが大事にしている紫のクマを他の動物にとられて怒って食べるお話です。
クマが紫のクマのぬいぐるみを抱えて寝ていると狼がやってきて、ぬいぐるみを持っていってしまいました。追いかけると狼はぬいぐるみを遠くへ投げてしまい怒って、クマは狼を丸呑みします。ぬいぐるみを拾ったライオンに返してというとライオンは返してくれず、崖から投げてしまいましたので、ライオンも食べました。崖の上の鳥の巣にぬいぐるみはありました。クマが崖の上の鳥の巣からぬいぐるみをとろうとしたときに鳥が持っていってしまいました。怒ったクマは卵を食べました。クマがないて探していると象がぬいぐるみを持っていました。返してといっても返してくれず、象はぬいぐるみをなげてしまったので、象も食べました。ぬいぐるみはタコが拾いましたが、タコは返してくれたのでクマはタコを食べませんでした。ぬいぐるみが手元に帰ってきたので、お腹にいるみんなを口から出しました。そしてまたぬいぐるみを抱いて横になりました。



「Bear Despair」の英語の難易度
難易度ー
英単語、文法共に簡単で、読みやすいです。
英語のポイント
英語がでてきませんので、作者がフランス人のためフランス語を少し学びたいと思います。
ours (ウルス) = クマ
nounours(ヌヌース)=くまのぬいぐるみ
éléphant = 象
loup = 狼



実際に読んだ時の子供の様子
表紙のBear をGreen Bear や Purple Bearなど嬉しそうに色を言っていました。そらからこの絵本は色の絵本になりました。
オススメしたい点
・誰かが大事にしているぬいぐるみは大切に扱ってあげないとということを子どもに教えることができます。
・人のぬいぐるみをとってはいけないと教えることができます。
注意されたい点
・クマは丸呑みできないし、丸呑みして吐き出すこともできません。
まとめ
人のものとっちゃだめだよ!を教えてあげるいい教材となる絵本だと思います。大してそのぬいぐるみが可愛いと思わないけど、その子にとってはとっても大事なぬいぐるみを投げつけたりぞんざいに扱うと食べられちゃうよと教えてあげることができます。
英語のない絵本ですが、読む価値がとてもある絵本だと感じます。


