英語の絵本「THE INVENTION OF HUGO CABRET」はどう?実際に読んだレビュー評価 ★★★★良い!
日本にいながらバイリンガルの子を育てたいと考え、おうち英語に取り組んでます。その一環で日々英語の絵本(洋書)を読み聞かせしながら、1000冊読破+レビューに挑戦しています。
この記事では英語の絵本「THE INVENTION OF HUGO CABRET」の紹介と実際に読んだレビューします。
以下のような方に参考になれば幸いです。
・乳幼児期の英語学習の為に子供に買ってあげたいけど、近くの書店では置いてないし、通販だと、質感、サイズ感、中身、英語のレベル感がよくわからないから悩んでいる。
・友達の出産祝いに何をあげればいいかネタがない・・・
※絵本のストーリーに関する解説もありますので、必要に応じて飛ばしてお読みください。
※本のサイズ感をお伝えする為に、iPhone6と比較しております。(iPhone6の寸法は14cm×7cm×0.7cm)
目次/Contents
この記事を読んでわかること
「THE INVENTION OF HUGO CABRET」の評価
総合評価
文章・内容の難しさ
絵の可愛さ
文章のボリューム
単語レベル
推奨年齢 :10歳〜
重さ・サイズ:1173.4g・縦約21.8cm✖️横約15.4cm✖️厚さ約5.2cm(画像のiPhone6のサイズは14cm×7cm×0.7cm)
本の質感:ハードカバーです。中の紙は画用紙のような手触りです。
ページ数:536ページ
英文法のポイント : 過去形、現在形



「THE INVENTION OF HUGO CABRET」の作者
BRIAN SELZNICK / アメリカ
ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Brian_Selznick
BRIAN SELZNICKさんの他の作品
BRIAN SELZNICKさんはアメリカのイラストレーター兼ライターであり、ユゴーの不思議の発明(2007)、マーベルズ(2015)、ワンダーストラック(2011)のライターとして最もよく知られています。
「THE INVENTION OF HUGO CABRET」のストーリー
この絵本は「ユーゴの不思議の発明」の映画にもなったお話です。
ヒューゴはお父さんが亡くなってしまい、駅の時計管理者の叔父に引きつられ駅に住むことになりました。叔父は酒飲みで時計の管理はすべてヒューゴにやらせていました。ある日、叔父も帰ってこない日が続き、ヒューゴはそれから一人で時計の管理をして暮らしました。ヒューゴはお金がなかったので盗みもしました。ヒューゴはお父さんが残した機械仕掛けの人形を直していました。その人形を直すために駅にある修理屋さんの部品を盗もうとした時に店主に捕まってしまいます。ポケットのものを全部とられて、1冊のノートを取られてしまいます。そのノートを開いてみた店主はこのノートはだれのかと聞いてきます。そして彼はノートを奪って「家で燃やす」と言いました。ヒューゴはノートを返して欲しいと家まで追いかけますが、ドアから締め出されてしまいました。そこへイザベルという女の子が出てきてノートは明日返すと言いました。ヒューゴはその後イザベルと仲良くなり、あるときイザベルのネックレスのハートの形が操り人形の最後のパーツかもしれないと思います。ヒューゴはイザベルの首からとり、2人で人形の部品に当てはめてみると人形が動き出しました。すると修理屋さんの店主の名前が書いてあります。ヒューゴはお父さんがの操り人形や修理屋さんの店主の秘密など色々知りたくて図書館に行って調べると修理屋さんの店主は昔映画を作っていたことを知ります。ヒューゴとイザベルがおとうさんやおかあさんの秘密を探っていきます。



「THE INVENTION OF HUGO CABRET」の英語の難易度
難易度
この絵本は分厚いですが、イラストのみのページもたくさんあります。半分くらいはイラストのみのページなのかもしれません。そのため文章のページは字だけなので小説を読んでいるような気分になりますが、イラストが続いてイラストで表してくれる部分があるので読みやすくしてくれています。
英語のポイント
映画を見た事がないので同じあらすじなのかはわかりませんが、日本語のウィキペディアのあらすじに書いてある部分がこの本の半分くらいの内容になります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒューゴの不思議な発明
https://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_(film)



実際に読んだ時の子供の様子
話が長くて太いのでこの絵本は子どもには読ませていません。
オススメしたい点
・小説を読むのと同じくらい字がおおいですが、イラストがある分小説よりも読みやすいです。
・お話がとても面白いです。映画を見てから絵本を読んでも楽しいと思います。
注意されたい点
・絵本というよりはもはや小説です。
まとめ
口語で話が進む部分は読みやすいですが、修理屋の店主や昔の映画を作っていたときの話で映画がからうむところはよくわからないなと思う部分もありました。分厚くてびっくりしましたが、イラストが思ったよりも多かったので、最後まで読むことができました。


